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December 2011 の投稿一覧です。
カテゴリー: 海外
投稿者: Pierre2427
KRL JABODETABEKの車両の特徴として欠かせない、前面窓への投石避け金網。
今回も「ハセガワ トライパーツ」の「モデリングメッシュ 41 (菱形・L)」
http://www.ms-plus.com/search.asp?id=850)を
金属用はさみで切り取り、黒で塗装します。
前回はスプレーで塗装しましたが、接着剤をつけると色落ちしてしまうため、
今回は接着後に油性マジックを使って大胆に(?)塗装しました。

JALITA
金網設置後の様子。
実車は金網の周囲に枠がありますが、製作困難のため今回は省略しました。
それでも実車の雰囲気は十分出てるかと思います。

そのほか、側面の種車の東急マークや長電マークの除去や
全車両への号車表記、KCJロゴ表記を追加し、ようやく完成しました。

JALITA
実車通り8両で組まれたJALITA

JALITA
他のKRL JABODETABEKの模型とも並べてみました。
まるでDepok基地のようです(笑)

次回の運転会でお披露目兼試運転を行う予定です。
その模様はまた実施後にアップしようと思います。

今後もKRL JABODETABEK車両のバリエーションの
更なる拡充に努めます。

(谷風皐月から納品された東急8000系・8500系
http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=527 の記事参照)
は、どのような仕様にしようか、現在検討中です)

<おしまい>
カテゴリー: 海外
投稿者: Pierre2427
中間車の床下塗装および窓のスモーク塗装を行います。

製作時間の短縮化と作業の容易化、作業スペースの圧縮を図るため、
前回の7000系の時と同様にダンボールを活用します。

JALITA
床下の塗装の様子

JALITA
窓のスモーク塗装の様子

床下と窓の塗装が終われば、後は帯のラッピングです。
従来はデカールが細すぎると、貼付時にデカールがにじんでしまったり
曲がってしまうことがあったため、やむなく帯の太さよりも
余裕を持ってデカールをカット・貼付していましたが、
今回は前回の7000系の経験もあり、帯の太さどおりにデカールを細くカットして
うまく貼り付けることができました。

また腰板の帯は車体の長さでカットして貼ればよいですが、
幕板は行先表示機や側灯が複数設置されているため、細切れに
帯を切って貼らなければなりません。

JALITA
帯の貼り付け過程。

次は最終仕上げ、そして完成です。

→次回へ続く

カテゴリー: 海外
投稿者: Pierre2427
JALITA
前面のラッピングを施したところ。
まずまずの結果ではないでしょうか。
前面の窓ガラスは、上から金網を後に設置するため
デカールを切り抜かずにそのままの状態としておきます。
(金網を設置すれば目立たなくなるため)
引き続き、側面の帯のデカールも貼付していきます。

JALITA
側面の帯を貼り、自作のスカートを設置しました。
これで両先頭車は完成です。
ラッピング自体は手軽にできるので、
かなり短期間で仕上げることができました。

JALITA
側面の様子。
号車番号ステッカーや、KCLのロゴマークのステッカーを
貼り付けた後のものです。

次は、残りの中間車6両の製作です。

→次回へ続く
カテゴリー: 海外
投稿者: Pierre2427
JALITA
前面を銀色に塗装してみました。
東急8000系だと違和感はないのですが、
やはり8500系だと違和感がありますね。

さて、今回の模型製作で塗装工程はこれだけです。
ここからはすべてラッピングで行います。

前面のラッピングは、貫通扉部に段差があるため、
貫通扉の部分とそれ以外の部分に分割して行います。

JALITA
まずは貫通扉だけを赤でラッピングします。
この配色だと、まるで相鉄7000系のようですね。

そして次はいよいよそれ以外の部分の前面ラッピングです。
前照灯・尾灯の部分をカッターでくりぬいた後、
水を湿らせて接着します。
JALITA

裏面の紙を剥がせば、ラッピング完了です。
塗装の際のマスキングテープを剥がすときもそうですが、
この時が一番ドキドキ・ワクワクします。
果たして結果は如何に!?

→次回へ続く
カテゴリー: 海外
投稿者: Pierre2427
こんばんは。Pierre2427です。

前作のKRL JABODETABEK 元東京メトロ7000系に続く
インドネシアの日本の中古電車シリーズ模型の製作にチャレンジしました。

今回は、元東急電鉄8500系です。
8500系は2011年12月現在、インドネシアに8604F、8607F、8608F、8610F、8611F、8612F、8613F、8618Fの8両8本(計64両)が譲渡されています。
その中でも今回のターゲットは、2009年にデビューした8613F。
この編成はデビュー直後に前面を赤を基調とした斬新な塗り分けに変更され、
帯の色だけ変更された他の編成と比べて、ひときわ目立つ存在となっていました。
その配色は、まるでインドネシア風「歌舞伎色」!!
「JALITA」の愛称がつけられ、前面行先表示部分に愛称名が掲示されています。
(2011年5月に、元東京メトロ7000系等をベースとした塗装に変更されました)

JALITA
実車の写真(2010年8月撮影)

この配色は個人的に非常にお気に入りだったのですが、
いかんせん塗りわけが複雑で、模型初心者の私が作るには困難だと諦めていました。

そんなある日、私の友人でインドネシア鉄道好きな海老 風雷殿(http://rail.ktr.jp/)より
「JALITA」を実車同様にデカールで再現するという構想を聞き、
その数日後には、見事な先頭車の改造写真が彼のfacebookにアップされていました。

これに触発され、早速彼からデカールとデカールのデータを頂戴し、
自分も製作に取り掛かることとしました。
ただ、彼のデカールは「ミラクルデカール」(発売元:ケイトレーディング)で作成されていたため、
前回の元東京メトロ7000系製作の際に実績があり、製作もより容易な
「転写シール」」(発売元:エーワン)を使って新たに作成しました。
また、スカート・号車表記・KCJのロゴマーク等は前回同様自作としました。

使用する種車は、鉄道コレクションの「長野電鉄8500系」・「東急電鉄8500系」、
さらにグリーンマックスの「東急8500系「田園都市線」中間車6輛セット(完成品モデル)」
を組み合わせ、実車と同様に初期車と軽量車を混結させた8両にします。

JALITA
種車の長野電鉄8500系の先頭車(写真は床下塗装変更後)。

まずは前面にデカールを貼る前に下準備を行います。
デカールは透明なため、そのまま貼ってしまうと種車の前照灯周りの赤帯が
見えてしまいます。
そのため、前面を銀一色(GM鉄道カラースプレー8番)で塗装することにします。

前面を残してマスキングをした状態。

JALITA
次は前面の塗装・デカールの貼り付けです。

→次回に続く