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January 2012 の投稿一覧です。
カテゴリー: 東急電鉄
投稿者: 谷風皐月
綱島からは一気に終点の元町・中華街駅へ-。

地下駅なので、なんとなくホーム延伸工事は難航しそうなイメージを持っていたのですが、
こちらもほぼ工事は完了していました。

みなとみらい線は開業がまだ新しい(といえるかどうかは微妙かもしれませんが)路線なので
当初から10両編成化を考慮していたのかもしれません。

元町・中華街駅

と、しばらく待っていると昨年12月に東急車輛から出場したばかりの
東急5050系の最新編成である5175Fが入線してきましたので早速乗車することに。

しかし早いもので5050系の0番台?はこれで25編成-。
両数にしてちょうど200両の大台に達したことになります。

おそらく4000番台を含めれば将来的に東急電鉄で最大勢力を誇ることになるのでしょう。

私の中では東急電鉄で最大勢力と言えば、全盛期には10両編成40本400両(うち5+5編成が2本)もいた8500系のイメージが強いのですが、時代が変わったと改めて認識します。
(※とはいっても8500系はまだかなりの勢力が田園都市線で活躍していますが。)

東急5175F

ちなみに車内を覗いてみると・・・

ドア上の液晶画面は横に長く、案内表示のアニメーションが面白いほど滑らかに動く
最新のタイプだったほか、座席の上の荷棚も網棚からアルミ製の板に変わっていました。

これらはいずれも既に5050系4000番台から採用されているものですが、
8両編成の5050系にも採用されたとなると、車番を除いて8両編成か10両編成かくらいしか
本当に違いがなくなってしまいました(笑)

田園都市線用の5000系の増備が再開されたら同じ仕様となって出場するのでしょうか?


みなとみらい駅

最新編成の調査を終えた後は、みなとみらい駅で下車-。
やはりみなとみらい駅でもホームの延伸工事はほぼ完了しているようでした。
・・・本当に仕事が早いですね(笑)


最後は東横線では圧倒的な勢力を誇る5000系シリーズ(5000系、Y500系、5050系、5050系4000番台)を横目にすっかり目立たなくなってしまった東急9000系を待つことに。





・・・ちょうどいいタイミングで?上り線、下り線とも特急でやってきたので動画を撮影することに-。
やはりこの大きな音を立てて走るVVVFインバータはかなり印象的でいいですね(笑)


今回は移動距離自体は大したことはありませんでしたが、なかなか内容の濃い外出となりました。

今度は最近乗っていない世田谷線や池上線・東急多摩川線の撮影に行きたいですね。


-おしまい-

カテゴリー: 東急電鉄
投稿者: 谷風皐月
大岡山駅から東急目黒線の急行で一路武蔵小杉駅へ-。

ここでいったん電車を降ります。

と、いうのは現在東急東横線では優等列車(急行・通勤特急・特急)の停車駅に対して、
ホームの10両編成対応化工事が行われている真っ最中で、現在どれくらい工事が
進捗しているのかを確認したかったため、降りたのでした。

これは2013年3月に予定している東京メトロ副都心線との総合直通運転の開始に合わせて
行われている工事なのですが、大井町線に続き、東横線も優等列車と各駅停車で
編成の両数が異なる運行形態になるんですね。

ただ東横線を走る10両編成の東急電鉄の車両は現在、5050系4000番台しかおりませんので、
将来的には乗り入れてくるであろう、東京メトロや西武鉄道、東武鉄道の車両たちが
優等列車運用につくことになりそうですね。

※言うまでもないとは思いますが、現在5050系4000番台は一部の編成が
 8両編成に短縮のうえ、既に営業運転に入っています。


武蔵小杉駅

さて、話を戻して武蔵小杉駅のホームに降り立ってみると・・・
写真をご覧になってのとおり、ほぼ完成しているといっても過言ではない状況にまで
工事は進んでいました。

それこそ私みたいに「ホームを延ばす工事をやっている」と意識して車窓を見ない限り
全く違和感がないくらい綺麗にホームができあがっています。

ホームに降りてみても立ち入り禁止の柵がなければ、電車を待ってしまいそうな感じです。
(※といっても、駅の照明はまだついていないですし、乗車位置を示すステッカーもないので
  ちょっとオーバーでしょうか?)

田園調布-日吉間は現在複々線区間になっていて敷地に余裕があるから?か
かなり順調に進んでいるようでした。


みなとみらい線!

今度は東横線に乗って、急行停車駅である綱島駅へと向かいます。


綱島駅

綱島駅もホームの延伸自体はほぼ終えている感じで、現在はホームの屋根を延長する
工事が行われているようでした。

複々線区間よりも場所がない綱島駅でもしっかりホームが延伸されていました。
…とはいってもやはりホームの幅は狭くなってしまいますね。


再度来た東横線の列車に乗車。

菊名駅はパッとみたところ、ホームの延伸工事は他の駅よりも進んでいなかったので
今度はみなとみらい線区間を覗いてみることに-。


⇒次回へ続く

カテゴリー: 東急電鉄
投稿者: 谷風皐月
東急大井町駅

ホームドアを間近で見ていたところ、東急9000系が入線してきたので、
せっかくなので車両と一緒に撮影してみました。

やはり今までは目黒線でしか見られなかった光景なので若干違和感を感じます(笑)

※実際は長津田工場への回送などで、ルート上東横線の車両は目黒線を走行するため、
 東急9000系とホームドア、といった組み合わせは見ることができます。


ちなみに前回の写真をご覧になっていただければおわかりになると思いますが、
大井町駅のホームドアは設置も仮の状態?なので現在はまだ稼動しておりません。

東急大井町駅

続いて8500系とのセットで-。

・・・いまや東急電鉄の車両の中でかなりの古参形式となった8500系ですが、
まさかホームドアとの組み合わせが撮影できようとは思ってもいませんでした(笑)

なお大井町線は各駅停車は5両編成、急行は6両編成と編成両数が違うので、
実際にホームドアが稼動すると各駅停車の場合、
当然1両分のホームドアは閉められたままになるでしょうから、
このように顔がなんとか撮影できる写真はすぐに貴重になるのではないかと思います。

大井町駅のホームドアをじっくり見学した後は、再度大井町線に乗車して大岡山駅へ-


ホームドア!

ここで目黒線へと乗り換えるのですが電車が来るまでの間、既に稼動してから10年以上が
経過しているためすっかり見慣れており、改めて見るほどではありませんが、
比較のため目黒線のホームドアも見てみることにしました。

写真を見てもわかるとおり大井町駅のものとは形状からして明らかに違います。

個人的には登場時期が新しい分?大井町駅のホームドアの方がデザインは好きですね。


・・・目黒線に乗車して次は東横線の沿線へと移動します。


⇒次回へ続く

カテゴリー: 鉄道模型
投稿者: 谷風皐月
JR215系

さて何度かに渡ってお送りいたしました、マイクロエース215系の比較も今回で最終回。

今回は2008年(平成20年)頃に再生産された10両セットと、2011年(平成23年)に発売された
最新ロットとの比較です。
(※写真でいいますと、真ん中より右端までの合計3箱の車両ケースです。)


まず、写真を見ていただければおわかりになると思いますが、
最新ロット(右側2ケース)ではセット内容そのものが見直され、
今までは10両編成1セットだったのに対して、6両編成基本+4両増結の2セットで
発売されるようになり、値段設定もだいぶ見直されました。


JR215系

次に、2者(2車)の製品内容を比較してみます。
・・・結局最後まで遠くから撮影する分には違いは全くわかりませんね(笑)

ただ最新ロットではパッケージにも記載されていますが、車輪が全て「波打ち車輪」に
変更されており、見えないところで大幅な改良?がなされている模様です。

…私の方ではそれ以外の部分で比較を行ってみたいと思います。


JR215系

写真上が2011年(平成23年)の最新ロットで、写真下が2008年(平成20年)生産品です。

最新ロットでは、先頭車クモハに実車と同様、床下機器類に貼られているステッカー標記が
新たに印刷で追加されたほか、側面の行先方向幕部分が白く塗られており、全体的に
印刷面でのディティールがアップしておりました。

(※写真上では比較できておりませんが、最新ロット以外の側面行先方向幕部分は透明でした。)

…やはり10年も近くも経つと、印刷技術も進化しているようでなかなか見ていて興味深いですね。


JR215系

次に気になったのは屋根のクーラー。

左が最新ロットで、右が2008年(平成20年)生産品ですが、メッキの色合いが
金ベース?と銀ベースと異なっています。

…どちらが実車に近いのか、勉強不足のためわかりませんが、なんとなくこちらは
以前に生産されていたものの方が近いのではないかと思います。

ただいずれにせよまばゆいばかりに光っておりますので、一度色を落としてもっと落ち着いた色で
再塗装・・・なんてのもありかもしれません。


ちなみにモーターや前照灯・尾灯については差がありませんでしたので割愛いたします。




…さて、大変マイナーかつたまでんクラブらしからぬ???記事でしたが、いかがでしたでしょうか?

同じ形式でもやはり生産された時期によって時には大きく仕様変更が、時には単純な再生産であっても
細かい差が結構あるようです。


私が所有している鉄道模型で「同じ形式が何両も!!」というのはよくあり過ぎること(笑)なのですが、
ここまで細かいとこまで見て違いを探してみたのは初めてでした。

正直ネタがあるのか不安でしたが、思ってたよりも?違いがあったのでなかなか楽しかったです。
また機会があれば、別の車両セットでもやってみたいですね(笑)

-おしまい-


-次回へ続く-

カテゴリー: 東急電鉄
投稿者: 谷風皐月
皆様こんにちは、久しぶりの谷風皐月です。

東京都心部でも積雪が見られたり、最低気温が氷点下を記録したりと
本格的に寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は寒さにも負けず?、issと久しぶりに東急電鉄沿線へ出かけてまいりましたので
その時のお話をさせていただきたいと思います。


東急大井町駅

まずは田園都市線-大井町線と乗り継いで大井町駅へやってまいりました。

当日は6000系の急行に乗って訪れたのですが、
それにしても大井町線は本当に9000系が増えましたね。

この日の各駅停車の運用(※日中は9本使用)のうち、実に3分の2が9000系でした。
…個人的には東急電鉄の車両の中でも一番好きな部類に入るため嬉しいのですが、
大井町線=8090系のイメージが強かった私にとっては今でも若干違和感を感じます。

さて、話は戻しまして何故大井町駅へと来たかというと・・・


ホームドア!

ズバリ、新たに設置されたホームドアです!

東急電鉄では既に目黒線の全線で導入されておりますが、
今月、新たに大井町駅にも設置されたという情報を聞きつけて訪れたという訳です。

こちらは2番線側に設置されたものです。

白と黒の近代的なカラーデザインが、現在の大井町駅と似合っていますね。
また、今までのホームドアではあまり見られなかった?上部が円状になっているのが
大きな特徴でしょうか?


ホームドア!

続いてこちらは1番線側-。
ちなみにどこのメーカーが作ったのか目をこらしてみると…

なんと意外や意外、「東急車輛」の銘板が!!


…鉄道車両以外にも鉄道のインフラ設備へと事業を拡大しているのでしょうか?

ただ皆さんもご存知だとは思いますが、
4月から東急車輛はJR東日本の子会社になるそうなので、

※参考URL(東急車輛の公式サイトより)

http://www.tokyu-car.co.jp/koukoku/111027_kuusyubunkatu.pdf


今の時期を考えれば、おそらく最初で最後の「東急車輛製のホームドア」に
なるのではないかと思います。

ある意味でレアになりそうなものが設置された訳ですね(笑)


ホームドアの調査?はまだまだ続きます。


⇒次回へ続く

カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427

三沢行き列車の前面展望。
十和田市駅から4駅目の高清水(たかしず)駅で降ります。


ホームも線路も道路も雪で白一色。
まるでスキー場のようです。

ダイヤ上は、次の列車(乗ってきた列車が折り返してくる)が来るまで50分以上あります。
しかし、この間に「幻の列車」が現れると言う話を、柳沢で伺いました。

本当に来るのかやや不安でしたが、極寒の中待ってみることにしました。

待つこと20分、駅前の電鐘式の踏切が鳴り出しました。
いよいよ幻の列車とご対面です。

警笛を鳴らしながら、その列車はかなり速いスピードで近づいてきました。


そう、除雪列車です!


ED301が大き目のスノープラウを取り付けて走ってきました。
そして、撮影した直後、豪快に雪のシャワーを浴びました(苦笑)


折り返しも撮影しますが、先ほどの往路で除雪したばかりなので、
先ほどよりは雪煙は控えめでした。

非常に寒く、ズボンやカメラは雪まみれでしたが、
予想外の収穫に大満足の結果となりました。


最後は先頭で前面展望を堪能しつつ、三沢駅に戻ります。


三沢駅に到着。
味のあるプラットホームもまもなく見納めです。

この後、東北新幹線(E5系はやて)と東海道新幹線を使って
名古屋に戻りました。

日本海の大幅遅延によって、旅の後半は大幅に
予定が変更となりましたが、収穫の多い非常に濃い旅行になりました。
旅は基本的にトラブルはつき物。
そのトラブルも、終わった後になればいい思い出に変わるものです。
今年も充実した1年になりそうな気がします。

<終わり>
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427
八戸駅前の東横インに宿泊し、翌朝は八戸6:19発の青い森鉄道初電で
三沢へ向かいます。


三沢では十和田観光鉄道の1日乗車券を購入し、6:50発の初電に乗り込みます。
何故早朝から活動したかと言いますと、休日は朝の4往復までが
2列車で運行され、そこから先は終電まで1列車がピストン運転しており、
朝の方が沿線で効率よく撮影できるからです。

まずは七百(しちひゃく)駅で降ります。
当駅は十和田観光鉄道線で唯一交換設備がある駅で、
ホームの隣に車両基地が併設されています。
列車は当駅で行き違いを行います。


十和田観光鉄道の車両は、イベント用の動態保存車以外では
東急電鉄から2002年に購入した7700系3編成と7200系2編成がいますが、
現在は専ら7700系で運行されているようです。
7200系は車両基地に2両連結状態で、屋根に雪をどっさり積もらせて
留置されていました。


さて、七百で降りた後は、一つ三沢寄りの柳沢駅へ向けて沿線を歩きます。
この区間は撮影ポイントが点在しています。


豪雪の中を行く、十和田市行きの7700系。
丁度通過時に日が差してくれました。


すぐに七百で行き違いをした三沢行き列車が反対方面からやってきます。


柳沢駅に到着~発車する列車。


甲高い警報音が特徴の、柳沢駅前の踏切。

柳沢駅で列車を待っていると、ホームで雪かきをされていた
スタッフの方から、とある気になる情報を伺いました。
その情報を聞いて、当初は朝の2列車運行体制が終了する時間帯までいたら
撤収しようと思ったのですが、もう1往復分粘ってみることに決めました。
詳細は次回に・・・。


さて柳沢駅で列車に乗り込み、十和田市駅に向かいます。


十和田市駅は駅ビルがあり、駅舎とホームがガラス張りの連絡通路で結ばれた
モダンな駅ですが、駅ビルの内部は大半がシャッターで閉ざされており、
厳しい現状を感じます。
終端部側には、7700系が1編成留置されていました。

折り返しまでの13分の間に急いで撮影を済ませ、三沢方面に向かいます。

⇒次回へ続く
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427
翌朝、車掌の放送により目覚めました。
列車は本来停車駅ではない、羽後亀田駅に停車中。
放送によると、羽後亀田駅構内のポイントが雪のため
動かなくなったとのことでした。

復旧作業の後も、強風による速度規制が続き
秋田到着は2時間10分遅れの7:40頃。
特急券の払い戻しのアナウンスも行われました。

その後も大久保駅でまたもポイント不転換が発生。
更に遅延を重ねつつ日本海は走行を続けましたが、
弘前駅で、とうとう「運転をしばらく見合わせます」とのアナウンス。


列車の最後尾は雪まみれになっていました。
弘前の先の北常盤駅近辺で上りの特急列車が雪で立ち往生したため、
日本海は40分程度停車していました。

ようやく発車するも、2駅先の川部駅でまたもや運転停車。
別の列車が立ち往生したため、同駅で行き違うまで停車するとのことでした。

しかし待てども動きはなく、その後「運転再開まで相当時間がかかると思われます。
ドアを開放しますので、食事等の買い物をして頂いて結構です」との放送が流れました。


機関車側。前面が雪が大量に付着して真っ白になっています。

駅前の酒屋に出かける者、列車を撮影する者、寝る者・・・
乗客は運休再開の時を待っていました。

しかし川部駅停車からおよそ3時間後、ついに14時頃、代行バスが川部駅にやってきました。
ただ列車の運行再開は17時頃という案内もあり、この後の予定は
いずれにしても潰れてしまったので、私はベッドに戻り、復旧のときを待つことにしました。


しかしその夢もかなわず、15時頃に「この列車は当駅で運転打ち切りとなりました。
代行バスが駅前に止まっておりますので、そちらにお乗換えください」との放送。
終点を目前に、最後まで残っていた乗客も泣く泣く日本海を離れることになりました。

代行バスが青森駅に着いたのは16:46。
日本海が大阪を出てから、丁度23時間(本来より8時間遅れ)後の青森到着です。

当初の予定では、当日昼に十和田観光鉄道に行き、夜に函館へ。
函館に泊まり、翌15日に札幌まで移動、札幌観光後に飛行機で名古屋まで帰ると言う
プランでした。
しかし、3月に廃止になる十和田観光鉄道へ行くのをやめるのは何としても避けたい事態。、
検討を重ねた末、この日は八戸に泊まり、翌日に十和田観光鉄道に乗車、
東北新幹線・東海道新幹線経由で帰ることにしました。




青森駅にて、しばし列車の観察。

本来乗る予定のなかった、東北新幹線の新青森~八戸 間に乗ることが出来たのが
せめてもの救いかもしれません(夜で景色は何も見えませんでしたが・・・)。

⇒次回へ続く
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427
17:41、定刻どおり寝台特急日本海は大阪駅へ入線してきました。

この日はほぼ満席での運行でした。


大阪駅発車後、ハイケンスのセレナーデのチャイムと共に、車内アナウンスが流れます。
客車列車が減ってきたため、このチャイムが聞ける機会もかなり少なくなってきました。
車内では、ベッドや通路で乗客たちは思い思いの時間を過ごしていました。

自分は・・・京都発車後にすぐ就寝しました(笑)
加賀温泉(20:52-20:57)・直江津(23:50-23:57)・新津(翌1:28-1:33)での
停車時間中の撮影に備えるためです。
携帯の目覚ましを仕掛けて、イヤホンを耳につなげての就寝です。

加賀温泉・直江津では撮影している乗客がいましたが、
流石に新津(写真)は深夜だったため、撮影していた乗客は自分1人でした。
辺りは小雪が舞っています。

ここまでは定刻で運行されていたのですが・・・
まさか翌朝あんなことになろうとは、誰も予想していなかったことでしょう。

⇒次回へ続く
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427
広島駅では、予約した新幹線まで時間に余裕があったため、
広島名物のカキフライ定食を堪能した後、広島電鉄をしばし定点撮影。





新旧各種車両がひっきりなしにやってきて、飽きることはありません。
過去にイタリア・ミラノに住んでいたこともあり、このような長編成の
路面電車が頻繁に行き交う光景は、ミラノやドイツ・スイス・フランスの都市等、
ヨーロッパの香りを感じます。
車内放送前の2点チャイムも、ドイツのベルリン地下鉄等と類似しています。

さて、広島15:10発のさくら566号で新大阪へ向かいます。

普通車指定席で、グリーン車並の席に座れるのは嬉しいですね。
N700系8000番台(R編成)も初乗車、車内チャイムが新鮮です。

16:44新大阪到着。次はいよいよ寝台特急日本海に乗車し、青森を目指します。
しかし、大阪発車まではあと1時間あります。
そこで、新大阪駅に隣接している宮原総合運転所へ、
出発準備をしている日本海を見に行きます。

構内の一番西側で待機していました。
その後、阪急の十三駅まで歩き、梅田駅・大阪駅へと向かいます。

⇒次回へ続く
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427
本州大縦断 乗り・撮り納めの旅②~呉線103系~

広島地区に残る103系は、2012年現在3両編成3本。
2011年3月までに4両編成は全廃となっています。
次回の改正までに置き換えられる予定はありませんが、もはや風前の灯状態。
恐らく、そう先は長くないのではないかと思います。

広島地区の103系は主に呉線の快速安芸路ライナーの運用(広島~広 間)に
就いています(一部、普通列車や山陽本線内運用もあり)。
そのため、狙うのはそう難しくありません。
300系F編成で運用される、こだま734号を広島駅で撮影した後、
早速在来線のホームで待機します。


やってきたのは、113系湘南色(700番台)でした(苦笑)
京都総合運転所から転属してきた車両で、元々5700番台だったのですが
高速化が解除されたため、車両番号表記の5の数字が目張りされていました。
この編成もいずれは黄色一色の新塗装になってしまうのでしょうか。

とはいえ、JR東日本やJR東海からは消滅してしまった113系。
走行音や乗り心地に懐かしさを感じながら、呉を目指します。

呉駅で対向の安芸路ライナーを待つと、ようやく103系が姿を現しました。

この接近メロディーを聴くと、広島地区に来た実感がわきます。
呉駅から徒歩5分の鉄橋で、後続の広行きの安芸路ライナーを撮影。



この日はD-01編成とD-02編成が運用に入っており、
D-03編成は広島運転所に留置されていました。

続いて、水尻駅へ。
この当たりは国道と線路が並行しており、撮影も容易です。



ただ、呉線と言えば個人的には瀬戸内海沿いを走るイメージ。
実際そのような区間は多いのですが、
呉から広島寄りは海と線路の間に国道が通っており、
さらに国道31号線は交通量も非常に多く、大型トラックなどの走行も多いため
上手く撮れるかは完全にタイミング次第。
しかしせっかく来たのだからと、アングルを変えて挑戦してみました。


足の長さほどしかない幅の細い堤防の上でバランスを取って
(バランスを崩したら海へ真っ逆さまです・・・)撮影したのがこの1枚。
103系が来る直前で丁度交通量が一時的に減り、何とかそれらしい写真を撮ることができました。
(スカートに障害物がかかってしまったのは残念ですが)

今回は時間の都合上、103系に乗ることは出来ませんでしたが
それは次回のお楽しみと言うことにしておきます。

次は広島駅に戻り、大阪へ向かいます。

⇒次回へ続く
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427
Pierre2427です。今年も宜しくお願い致します。

1月の3連休(1/7~9)は業務多忙による休日出勤で潰れてしまいましたが、
何とか仕事が一区切りついたため、翌週の1/13を振替休日に。
そして、せっかく3連休にしたのだから、3月までに姿を消す車両や路線を
乗り納め・撮り納めしようと思い、一人旅に出ることにしました。

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カテゴリー: 鉄道模型
投稿者: 谷風皐月
JR215系

今回は2002年(平成14年)に生産された初期生産ロッドと2008年(平成20年)頃に
再生産された「2次車 ホリデー快速ビューやまなし 10両セット」の比較です。
(※写真でいいますと、左側から2番目と真ん中に写っている車両ケースの合計2箱です。)

商品の番号も同じ=再生産品との比較なので、おそらく今回が一番違いが見当たらないかも
しれませんが、その点あらかじめご了承ください(笑)


JR215系

まず、こちらが2者(2車)の製品内容です。
・・・遠くから撮影しているため今回も違いは全くわかりません。

ただ前回の1次車と2次車では先頭車に大きな違いがあったものの、
今回は同じ2次車、そして再生産品=編成番号も同じなので近くで見てみても
パッと見ではほとんどわかりません。

やはり再生産品なので違いはないのでしょうか???


JR215系

・・・と思ったら、非常に細かいポイントですが発見できました(笑)

写真上が2008年(平成20年)再生産品で、写真下が2002年(平成14年)の初期生産品です。

再生産品の方の車体にJRマーク や標記(おそらく外部の非常用ドアコック?)が追加されておりました。…JRマークはわりと目立ちますが、標記の方は細かいというレベルではないため、写真に赤で〇をつけておきました(笑)

若干ではあるものの再生産品では車体のディティールが向上しているようです。


JR215系

次がおそらく今回一番差異が見られる点だと思われます。
それは、前照灯と尾灯の違い-。

写真左側が再生産品で、右側が初期生産品です。

どうやら再生産品ではライトが電球からLEDへ換装されているようでした。
実際2者(2車)間でかなり輝度が異なることがおわかりいただけるかと思います。
(※検証に際しては同じコントローラーを使用しております。)

また、ライトをつけていなくても初期生産品の尾灯パーツはかなり厚めに?赤く塗られているのですが、
再生産品ではクリアーパーツになっており違いが一発でわかります。

実車がどちらの方が近いのかは知識不足のためわかりませんが、
やはりLEDの方が明るくて印象としてはいいように思えます。


当時の販売値段は時期は違えど両者とも同じだったようなので、
購入されるなら後者を選んだほうがお得感がある???かもしれません。

ただ実車と照らし合わせるとどちらも現行の姿と同一だと思いますので、
製品名である「ホリデー快速ビューやまなし」以外にも「快速アクティー」や「湘南ライナー」
湘南新宿ラインで活躍していた頃などいろいろな時代設定で遊べると思います。

個人的には「ホリデー快速ビュー鎌倉」や臨時快速「伊豆」号などの超マニアック?なネタで
無理やりいろいろな車両と共演したいですね(笑)


-次回へ続く-

カテゴリー: 鉄道模型
投稿者: 谷風皐月
JR215系

と、いうわけで今回からマイクロエースより幾度と生産されたJR東日本215系近郊型電車の
模型の比較を行っていきたいと思います。

・・・実車自体4編成しかいない少数派の車両なので細かい点しか違いはないと思いますが、
今後ご購入を検討されていらっしゃる方がおりましたら、参考の一つ程度に
ご覧になって頂ければと思います(笑)

今回は一番最初に生産された「1次車 湘南ライナーセット」と「2次車 ホリデー快速ビューやまなしセット」の比較を行いたいと思います。
(※冒頭の写真でいいますと一番左側に写っている紫色の車両ケース2箱です。)


JR215系

こちらが製品の内容です。・・・遠くから撮影しているので違いは全くわかりませんね(笑)
(※車両ケースはCASCOの10両ケースに変更しております。あらかじめご了承ください。)

マイクロエースの公式サイトで調べてみると、2002年(平成14年)の発売とありますので、
今からもう10年前の製品ですね。ちなみに両方とも10両1セットで販売されており、
車両ケース1箱で実車同様フル編成が揃います。


JR215系

では早速違いを見てまいりましょう!まずは車両の命ともいえる?前面部分-。

写真左側が「2次車 ビューやまなしセット」で、右側が「1次車 湘南ライナーセット」です。

写真をご覧のとおり、2次車には手すりやステップなどが追加されており、
1次車の方がスッキリした前面になっているのがわかるかと思われます。

また非常に細かいですが、中央貫通扉(紫色のドア)上部の窓ガラスも微妙に違っていたりします(笑)
どこかというと、1次車が1枚ガラスになっているのに対して、2次車は2枚に分割されているのです。
具体的にいいますと2次車の方にグレーの線が入っているのがおわかりいただけるでしょうか?

JR215系

次は車体の側面-。

中間車などは車番以外に特に違いはない(…と思う、思いたい)ので、
違いの目立つ先頭車のみあげます。

写真上が「1次車 湘南ライナーセット」で、下側が「2次車 ホリデー快速ビューやまなしセット」です。

…窓下にある点検蓋の数が違っているのがおかわりになるのではないかと思います。

JR215系は走行に必要なあらゆる機器(主電動機やバッテリーなどなど)を先頭車に集中して搭載したため1F部分に客室がなく、機械室となっております。

そのため外部にも点検蓋がついているのですが、2次車から横須賀・総武快速線の東京駅地下ホームに乗り入れられるよう、ATC装置を追加で搭載したため、点検蓋の数が1次車の2枚に対して4枚になった、というわけです。


大変大まかではありますが、以上が二者(二車?)の違いです。

1次車と2次車の違いを的確に再現しているあたり、マイクロエースは製品化にあたって実車をよく
調べていらっしゃていて、お見事だと思います。

ちなみに実車の215系1次車は、現在では2次車と全く同じ仕様に改造されたため、
「1次車 湘南ライナーセット」は登場時の状態しか再現することができません。

もし1次車のセットを模型で持っていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、
製品名のとおり「湘南ライナー」か、今は運用についていない「快速アクティー」として使用されるのが
ベストではないかと思います。


-次回へ続く-

カテゴリー: 鉄道模型
投稿者: 谷風皐月
こんばんわ、谷風皐月です。

年末年始のイベントを一通り終えましたため、今回から模型ネタをまた
ちょいちょい書いていきたいと思います。

まず第一回目は…昨年12月に突如お出まししたこの車両-。


JR215系

はい、最近出番が異常に多いですが、マイクロエースより発売されております
JR東日本215系近郊型電車 です。

昨年の忘年運転会で、実車と同じ数の10両編成4本40両を一気に投入-。
活躍が限定される実車とは裏腹に、圧倒的なインパクトでもって、
華々しい???デビューを飾りました。

※忘年運転会の時の記事は下記のURLよりご覧になってください。

http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=603&catid=9


JR215系

現在では私の代名詞として?絶対不動の地位を築いている東急電鉄の車両を除けば、
最大勢力兼主力車両として君臨しています(笑)

さて、そんな215系ですがただお店で売ってた物を片っ端から買って40両揃えた
訳ではありません。

というのは-

215系

運転会の記事を書いた際にも少し述べたのですが、

初回生産されたものから昨年(2011年)発売された最新ロッドまで、
各編成ごとで製品の仕様が異なっている!!というところが大きな特徴です。

・・・とか言いながら最初はやはり、全編成=40両を揃えよう!と決めた時は安く揃えられれば
いつ生産されたものでも構わない、という考えでした(笑)ので、

新品購入から中古店での購入、はたまたネットオークションと様々な方面に手を出した結果、
まさか編成ごとに全部仕様が違う製品になるとは思ってもいませんでした。
たまたま運が良かった?としか言いようがありません。



さて、タイトルで「模型史」と書きましたが、マイクロエースの215系はご覧のように
同じ形式でも3種類のパッケージで発売されております。

…マイクロエースの製品でここまで再生産(仕様変更含む)される製品というのは
珍しいのではないでしょうか?

※そもそも一個人で仕様は違えど同じ車両をこれだけ買うという方が珍しいですね(笑)


せっかくなので箱とパッケージ以外にも各生産ロッドでどこが違うのか、
やや素人目線ではありますが、次回から簡単に比較を行ってみたいと思いますので
お楽しみに!


-次回へ続く-

カテゴリー: 運転会
投稿者: なべTEA
前回の記事
「2012年、模型初めはレトモにて!! 」
http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=660

谷風皐月さんが公開した写真に写っていた湘南色の怪しい車両。

そう、107系の湘南色を製作してみました。
107_1

種車はグリーンマックスの107系0番台日光線カラー。
数年前、ふと寄ったお店で新品にも関わらず長期在庫・スリーブの色褪せという条件からか新品にも関わらず1890円という驚きの価格だったため購入してしまった一品。

我が家に来てからも長期在庫と化していたのですが(苦笑)、今回、有効利用してみようと一念発起し、改造してみました。

※製作期間2日とホントに一念発起するレベルだったかは議論の余地ありですね(笑

薄め液で簡単に車体色を落とし、オレンジ→緑の順番で塗装。
オレンジはグリーンマックスとFARBEの「黄かん色」を半々ぐらいで混ぜて塗装しました。
高崎の115系を資料に塗装したのですが、GMだと明るすぎ、FARBEだと暗すぎ…とどちらもイメージと遠かったためわざわざ調色して塗装。結構いい色が出たのではと自画自賛中です(笑

107_2

これは塗装直後の姿。
この状態で車体に組み上げ東京まで輸送、たまでんクラブメンバーに見せたところ…「あまりにも微妙」「違和感しかない」「どこが違和感なんだろう」と散々な評価を受けることに(笑

107_3
しかし行先表示など一通りステッカー等を貼るとプレーンな状況で感じた違和感は少し減少したようです。評価の方もなんとか回復(笑
どうやら違和感の元はオデコ周りだったようです。

行先は横川行き、列番表示も信越線下りのものを選択しました。
なお、編成札と列番表示器はステッカーの余白(透明)部分を使用して窓ガラスの裏側から貼りつけています。

プラ棒などを使用してわざわざ立体的にしなくても十分ですね。そこまで窓が大きくないのでこれぐらいで十分でしょう。

なお、本来日光線向け107系にはクモハ107の前面に砂箱が付いているのですが、これは個人的趣向により取り付けませんでした。

http://youtu.be/ndZtB45a184

運転会で走行動画を撮ってみました。
種車がトレーラーセットだったため新前橋色と併結させなければならないのですが、何やらますます違和感が減っている気がします(笑

そんなわけで、勢いで製作してしまった(笑)フリーランスカラー車両のご紹介でした~
カテゴリー: レトモ
投稿者: 谷風皐月
遠征続きの後は、たまでんクラブの本業???である模型も!ということで、
連休の間に鉄道模型のお店 レトモ様にて運転会を行ってまいりました。

今回の参加メンバーは伊豆遠征の時と同じくiss、なべTEA、そして私の3名。


チーム湘南色


まずは、「チーム湘南色」と称して様々な車両を並べてみました。

中京支部よりも中京らしい(笑)充実した車両ラインナップを持つ、issの211系5000番台に、
私の115系-。

そして一番右側の車両・・・これは作った本人に記事を書いていただくのが
一番なのであえてここでの紹介は割愛といたしましょう(笑)


オールこだま


お次は「オールこだま」。山陽新幹線の「こだま編成」を大量に展開。

…あえて6両編成の山陽こだまだけ(100系の1本はタイプですが…)を
ここまで並べた光景は珍しいのではないでしょうか?

そして悲しいかな看板列車である「のぞみ」や「さくら・みずほ」を横目に、脇役ポジションとして
静かに働いている車両は反響があまりかんばしくありませんでした(笑)

ただ私たちの世代的には0系とか100系新幹線が一番馴染みのある車両なので
編成の短い新幹線ばかり、というのもなかなか楽しいものです。


大集合

最後はこの日メンバーが持ってきた車両の集合写真を。

地域、時代設定といったテーマがあるようでないようななんとも言えない並びです(笑)


ただテーマフリー(=個人の趣味)で事前に何を持っていくかなどの話も全くなく
集まった割には共通点がない訳ではない、ということがわかったので、
たまでんクラブのメインテーマたる東急ばっかり!以外にも様々なコラボレーションが
今後展開できそうですね。


・・・こんな感じで模型方面も運転会をやっていきたいと思います。

またそのうち自前のモジュールも2012年内にいよいよ着工?する計画なので
お楽しみに???



-おしまい-

※いつもの注意 … タイトルを見てご興味のある方のみ、この記事の閲覧を推奨いたします。

2012年ネタも 八木沢まいネタを こっそり???更新していきたいと思いますので
たまでんクラブブログで最も異端である?まいさん関係の記事をご覧になって下さっている方、
今年も何卒よろしくお願いいたします。

今回は久しぶりの遠征先で撮った写真集です-。

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カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
電車に揺られること約30分ほどで伊豆高原駅へと到着-。

ここでいったん下車することに。

というのは、2011年9月頃に伊豆急グッズなどを取り扱ったショップ
「トレインショップpoint129」というお店が出来たらしく、これに寄りたいという
issの計画があったからでした。

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カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
伊豆急下田駅

7時50分過ぎ-約3時間半の旅を終え、終点の伊豆急下田駅へ到着-。

ここで伊豆急2100系の正面写真を撮影。

模型ではissが既にこの黒船電車を含め、ほとんど網羅してしまっているので
あまり入る余地はない?のですが、いざ乗ってしまうと欲しくなってしまう車両ですね(笑)

伊豆急下田駅では豚汁とみかんのサービスがあったのですが、
滞在時間が限られていたこと、また豚汁とみかんを待つ人の列がものすごく長かったので、
羨ましがるなべTEAを説得して早々に改札を出る事に-。

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カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
品川駅

片瀬白田駅から歩いて数分、海までやってきました。

乗客の一部の方は、ホームからご来光を拝もうと待機していらっしゃいましたが、
私たちを含めたほとんどの方は海まできており、日の出の時間まで話をしていたり、
持ってきた撮影機材の調整をおこなっておりました。


前日までの天気予報では「日本各地で初日の出を見るのは難しいかも。」との予報が
出ており、不安になりながらも待っていました。

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カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
年末は長野へ行ってきた たまでんクラブ-。

年始も休むことを知らず(笑)、2012年開始早々メンバーのissプロデュースの元、
遠征してまいりました。

参加メンバーはiss、なべTEA、そして私の3名。

品川駅

今回の旅のはじまりは午前4時過ぎの品川駅―。

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カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
新幹線あさま

上田からは新幹線あさま号に乗車します。

いつもであれば東京まで一気に行くのですが、それは時間が夕方5時~夜7時と遅いから。
この日は真昼間(午後1時頃)ということもあり、高崎まで乗車することに。

特急券を購入してから上田駅のホームに上がってみると…自由席には長い長~い列が。
…これは完全に予想外でした。

12月30日はちょうど帰省ラッシュのピーク日だったようで、下り列車が混雑するのは
予想できたのですが、上り列車も駅に止まれば止まるほど乗客が流れ込んでくる程の超満員。

おそらく地方へ単身赴任されている方が東京へ帰る、あるいは年末年始休みを利用した旅行
といった需要がかなりあるようで、別目的があったからではあるのですが、
結果として高崎までの乗車、という判断は正解のようでした。


上田から約40分ほどで高崎に到着-。
ここでJR高崎線へと乗り換えます。

ただし、乗りたい列車まで30分以上の待ち時間があったので、
ここで在来線ホームに止まっている各路線の車両を撮影することに-。

115系

高崎駅は115系や107系、キハ110系など普段あまり見かけない車両が多いので、とても楽しいですね。C61-20の復活でますます話題のSL牽引列車などが来る日はもっと賑やかなのでしょうか?

数ある車両の中でも115系の湘南色が個人的にはつい最近模型で購入したばかりだったこともあり、
最もよかったですね。

ただ一方で実車を見てしまうと、「やっぱりもっと増備したい」という欲が沸いてしまうリスクも
あるのですが(笑)



さて、先ほど「30分以上の余裕」と書きましたが、なぜ高崎駅でさっさと来た電車に
乗って帰らないのか?それには理由がありまして-

「211系の平屋のグリーン車(=以下サロ)に乗りたい。」

というなんとも微妙(笑)な私のリクエストがあったからなのです。

その理由は現在、E233系3000番台がものすごい早いペースで投入、
田町車両センターに所属している211系を置き換えており、
おそらく将来的にはここ高崎車両センターにいる211系も置き換えられるでしょうから、
お祭り騒ぎにならない内に消滅するであろうサロ、しかも2F建て車両よりも登場の古い平屋車両に
乗っておきたかったのです。


そのために前日の夜、会長にわざわざ持ってきて貰ったパソコンを有効活用して、
211系の入る運用を事前に調査。

その結果、これだけの待ち時間が発生することになったのでした。

211系のサロ

ちなみに調べたところ、サロを繋げた高崎車両センターの211系10両編成は全部で17編成。

そのうち平屋サロを繋げた編成は12編成と、確率としては圧倒的に高いです。
実際ホームに入線⇒回送列車として出て行く211系を見てみると平屋サロが連結されており、
完全に安心しきってました。

そして乗ろうとしていた列車が入線、車両は211系。
全ては計算どおり…

のはずが…


「 ダ ブ ル デ ッ カ ー の サ ロ し か い な い 」

まさかの事態に全員唖然。すぐさま会長が調べなおして『次の上野行きも211系』という情報をキャッチ。
ちょうど昼食をとっていなかったため、急遽軽食タイムとして一本見送ることにしました。

…そして約30分後、再び211系が入線してきたのですが-。


「 ダ ブ ル デ ッ カ ー の サ ロ し か い な r y 」

結果はまさかの大惨敗でした。

しかも、乗った編成は後日調べてみると17編成のうち2編成しかいない
ある意味レアな編成にあたってしまったとのこと。

後にこの話は

「215系を1週間ちょいで一気に4編成も大量導入したからダブルデッカーしか来ねぇんだ!!」

という説がたまでんクラブ内では最有力となってしまいました(笑)


と、最後はある意味大当たり、ある意味大ハズレな結果となってしまいましたが、
座席が2列しかない平屋部分を確保、セミコンパートメントみたいな感覚で使えたので
これはこれでよし、ということで納得して帰路につきました。

…年末の締めとしてはなんとも言えない(特に私的には)オチがついてしまいましたが、
とても楽しい旅行でした。


-おしまい-

カテゴリー: 上田電鉄
投稿者: 谷風皐月
翌朝、いつもは時間ギリギリまで宿でまったりするところ、
この日は早めに(といっても1時間半程度ですが…)チェックアウト-
上田駅へ向かいます。

ちなみに宿の窓から千曲川を渡る別所線の姿が見えるため、
一人朝早くおきて運用を調査したのですが-

・朝だけの運用・・・1003F「自然と友だち2号」
・ほぼ終日走る運用・・・1001F&1004F(東急時代の姿を強く残す編成

…と、この日は見事に1000系オンリーでした(笑)

下之郷駅

上田駅から電車で約15分、上田電鉄の車庫や本社のある下之郷駅へ向かいます。
・・・外は天気がいいとはいえ、気温はかなり低く(最高3℃)、寒かったです。

まずは車庫に留置中の7200系「まるまどりーむ号」を撮影。
おそらく構内の位置的に午後からの運用に入るのでしょう。
…ただし今回はそこまでいられないため、我慢して撮影地へと移動をすることに。


ここで、効率よく列車を撮影するために「レンタサイクル」を借りることにしました。

参考URL(※上田電鉄のサイト): http://www.uedadentetsu.com/

下之郷駅では5台借りられるので、少人数のユニットで行動・撮影するには
持って来いの移動手段なのですが、たまでんクラブではどうも私くらいしか
積極的に利用する人間はいないようです(苦笑)

(※皆、便利で快適な自動車を使用するようです。)

上田電鉄

まずは、大学前方面に向かって自転車をこいでいつもの撮影地へ-。

朝は上田-下之郷間に限り、3編成の列車が行き来するため、撮影チャンスが多いので
すっかりお馴染みの撮影地です。
…お馴染みすぎるので、そのうち別の撮影場所、ロケ行程を考えた方がよさそうですね(笑)


その後は再度来た道を戻り、今度は下之郷-中塩田間の区間へ向けて自転車をこぎ、
塩田平を駆ける電車を撮影することに。
…が、気温の寒さと前夜の遊び疲れに負け?約1時間半ほどの滞在で早々に引き上げることに(笑)

下之郷に戻って自転車を返した後は、再度下り電車に乗って一路終点の別所温泉へ-。

丸窓電車

別所温泉駅では、約2か月ぶりに「丸窓電車」ことモハ5250形モハ5252と再会-。

10月のまるまど祭りの時はたくさんの人だかりと、駅前駐車場にテントが並んでいたため、
ゆっくり見ることができなかったので、今回は近くまで寄って外観をじっくり見てきました。
(※ちなみに車内に入ることはできません。)

※10月のまるまど祭りの記事はこちら
http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=420&catid=5
http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=424&catid=5

・・・やはり綺麗に整備された電車はいつ見てもいいですね。


その後はこちらもお馴染み(笑)の「あいそめの湯」で冷えた体を温泉でバッチリ温めてから、
再度別所線で上田へと戻ります。

・・・いよいよ旅も終盤です-。


⇒次回へ続く

カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
穂高駅

「リゾートビューふるさと」の発車から約40分後、松本行きの列車が入線してきました。

車両はたまでんクラブで多くのメンバーが鉄道模型で所有(※全部で7編成)している
E127系100番台の2両編成でした。

この列車の車内は混雑しており、終点の松本駅に近づくたびにどんどん乗客が増える一方で、
最長で2+2+2の6両編成として走るのも納得できるほどの盛況?ぶりでした。

大量の乗客と私たちを乗せた列車は約30分ほどで松本駅に到着-。


一旦松本駅で下車して昼食をとった後は、特急「ワイドビューしなの」で篠ノ井へ向かうことに。
・・・こちらも停車駅だけで見れば一駅の移動ですね(笑)

一駅とはいえ、特急列車に乗車する以上特急券などそこそこのコストがかかってしまうものですが、
ここで会長の佐倉瑞穂が便利なものを発見。

その名も「信州特急料金回数券」-。

※参考URL(JR東日本のサイト):http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=131

これは長野県内の移動に限り、自由席特急料金がワンコイン=500円で利用できるというもので、
(※回数券自体は4枚綴りで2,000円)
年末年始期間の利用も可能ということで早速購入することに。

私たちみたいに長野県内の移動が多い人にとっては大変便利なきっぷです!
…今後もお世話になる機会が多そうなきっぷですね(笑)


ということで特急「ワイドビューしなの」に乗車して篠ノ井へ向かいます。

ここでは皆いったん充電のため、睡眠時間を確保したので写真などはありませんが、
篠ノ井線沿線はかなり雪が積もっておりました。

しなの鉄道


篠ノ井からはしなの鉄道に乗り換えて、この日の最後の目的地、上田へと向かいます。

・・・実は篠ノ井からしなの鉄道に乗るのは初めてだったりします。
(いつもは新幹線かワイドビューしなので長野入りしてしまうため。)

車両は言うまでもなく元JR東日本の115系ですが、211系の各地への転属が噂されているため、
そのうちここしなの鉄道の115系は貴重な存在になるのでしょう。

昔懐かしい爆音サウンドと揺れを30分ほど堪能しました(笑)

上田駅


夕方17時前に無事上田へ到着-。

この後すぐにたまでんクラブではお馴染みの宿にチェックインし、
夜中まで盛大に忘年会???を行ってこの日は終わりました。

翌日は2か月ぶりの上田電鉄沿線へ訪問です!


⇒次回へ続く

カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
穂高駅


松本駅を出てから約20分弱ほどで、次の停車駅穂高へと到着。

ネットで「リゾートビューふるさと」の時刻表を見てみると、
穂高で30分ほど停車しており、何故こんなに長時間停車するのかずっと疑問に思っていたのですが、
車内の放送を聞いてようやく解決。

というのは、「駅の近くにある穂高神社の見学ツアーがある」ということで
長時間停車をするのでした。
…さすがはリゾート列車、停車駅でイベントを用意しているんですね。

時間に余裕があった(=というか厳密に乗る列車を決めていなかった)ので、
私たちもこのツアーに同行することに。


穂高神社

穂高駅から徒歩5分ほどで穂高神社へ到着-。

説明を聞くと、かつては海運の交通安全を司っていたものの、現在では陸運の交通安全を司っているのだとか。

ということで鉄道利用がほとんど=陸上移動の多い私たちも事故のないよう
旅の安全をお祈りをしてきました(笑)

約10分ほど境内に滞在し、一路駅へと戻ります。


穂高駅

さて、この「穂高神社ツアー」。
案内をしていただく方が、「リゾートビューふるさと」に乗務しているアテンダントの方でも
JR関係者でもなく、穂高神社の巫女…とちょっと変わったツアーでした。

駅のホームまで送迎も行っているので、ちょっと違和感を感じますが、
珍しいですし、なかなか面白い取り組みではないかと思います。


我々もここから松本へ再び戻るため、穂高駅で「リゾートビューふるさと」を見送り、
列車が来るまでの間、駅の待合室で話をしながら待つことに-。


⇒次回へ続く


カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
谷風皐月です、改めまして今年もどうぞ 「たまでんクラブ」 をよろしくお願いいたします。


さて年明け一発目のネタは…2011年の話になってしまいますが、
12月29日-30日の期間、合宿(という名のただの旅行)に行ってまいりました。
(※参加メンバーは会長の佐倉瑞穂、pierre2427、なべTEA、私の4名)

場所はたまでんクラブの遠征先としてすっかりお馴染み?の長野です(笑)
今回から5回ほどに分けて簡単にご報告をさせて頂こうと思います。


スーパーあずさ


旅の始まりは八王子駅-。会長となべTEAと私の3名は
中央線の特急「スーパーあずさ1号」に乗車、一路松本へ-。

年末の帰省ラッシュでさぞ混んでいるのだろうな、と思い早めに会長に指定席の手配を
依頼していたのですが、乗車当日はかなり空席が目立っておりました。

この「スーパーあずさ1号」、停車駅は従来の「スーパーあずさ」よりも多く、
八王子から大月、石和温泉、甲府、韮崎、小淵沢、茅野、上諏訪、岡谷、塩尻の順に停車し、
どちらかというと特急「あずさ」に近い感じで、停車駅が多い分利用も多そうなのですが、
普段は通勤需要の方がウェイトとして大きいのでしょうか?

とはいってもE351系の性能をフルに生かした走りを見せてくれるので、
八王子から2時間10分ほどで、松本駅に到着しました。


ここで中京方面から特急「ワイドビューしなの」で長野入りをしたpierre2427と合流し、
早くも29日のメインイベント?ともいえる快速「リゾートビューふるさと」に乗車します。
…たった一駅ですが(笑)


快速リゾートビューふるさと

「スーパーあずさ1号」の松本到着から約1時間後、長野からHB300系気動車が入線してきました。

JR篠ノ井線、大糸線に松本電鉄と全て電化されているので松本駅の気動車入線は
珍しいのではないでしょうか?
少なくとも右も左も電車ばかりの地域にいる私にとってディーゼルサウンドはかなり新鮮です(笑)


「快速リゾートビューふるさと」は長野始発で篠ノ井線を走行し、松本から大糸線に入線するのですが、
車両の方向転換が行われるためか停車時間は15分強ほどあり、ゆっくり車外、そして車内を見学することができました。

HB300系は2010年の登場ということもあり、当然の事ではありますがまだまだ新しいですね。

穂高へ…


こちらはその座席。シートピッチ(座席と座席の感覚)がものすごく広くとられており、
荷物を置いても全く気にならないくらいゆったりとしております。
…さすがはリゾート列車といったところでしょうか?

座席のクッションも適度な固さでちょうどいい感じでした。


私たちを乗せた列車は一路、穂高へ向かいます-。


⇒次回へ続く

カテゴリー: 運転会
投稿者: なべTEA
旧年中は大変お世話になりました。
2012年もまたよろしくお願いいたします。

…というわけで年末に執筆できなかった忘年運転会で走らせた車両たちを紹介します。

115_nagano
今回は長野の車両をメインに持参。
元々私は長野スキーだったのですが、たまでんクラブ活動で長野遠征が増えるにつれ当方所有の長野車の出撃頻度も高まっています。

115系の3連2本に6連(C編成)1本、E351系のほか、EF641重連の辰野貨物、ED62などを転がしました。特別新しいものを出撃させることはなかったのですが、各車ともウェザリングをしてからの出撃です。
ウェザリングやパーツ装着、ステッカー貼り付けなど諸工程を経てから運転会デビュー、という流れを出来る限り踏みたいと思っているとどうしても発売・購入からデビューが遅くなっていくという悪循環の2011年でした(苦笑

2012年の目標はまさにこれ、順次作業を進めて運転会でデビューさせることでしょう。
結局年越ししてしまった115系1000番台15連の落成とか・・・(笑

○続いてはレトモさんが製作されているヤードモジュールをお貸しいただいての撮影。

nagaden_1
谷風殿が長津田検車区を展開した後は私の長電タイムを展開しました。

所有するすべてを…とはいかず、1000系1本、8500系3本がご披露できませんでした。
とはいえ佐倉瑞穂殿が製作されたスノーモンキーこと2100系も競演し、長電現役車両が全形式並びました。これは壮観ですね。

nagaden_2
さらに泣く子もだまる(?)長電2000系無双も。
所有する全12本を並べました。

一部は「改造前提」のためパンタが無かったりするのですが、さすがに実車の3倍もの本数が並ぶと笑いしか出てきません(苦笑
当初は「非冷房4本・冷房4本」の計8本を揃える予定だったのですが、誕生日会で塗り替え品(左から9本目の「長電のたまて箱」、10本目の「ゆけむり塗装」)をもらった他、長野電鉄限定パッケージ仕様の発売、比較用にTOMYTECのD編成の購入などが続いた結果12本もの一大勢力になってしまいました。

※D編成限定仕様については弊ブログにて比較記事を書きましたのでどうぞご覧ください。
http://srcfactory.blog.shinobi.jp/Entry/389/


レトモさんの新しい魅力ともなるヤードモジュール。
レイアウト上ではありませんでしたが、機会や時間が許せば何度でも様々なパターンで撮影したくなるモジュールですね。

新しいレトモさんの魅力にも触れさせていただいた忘年運転会となりました。
レトモの皆様、お貸しいただきありがとうございました。


今年もビシッと模型を作り、運転会へ出撃させていきますよぉ!