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June 2017 の投稿一覧です。
模型で再現してみる京阪電鉄の移動変電所(タイプ)の製作ー。
無蓋車、牽引車である1300系もどきと製作しまして今回は残った有蓋車です。

「有蓋車」ということで、最初はワム〇〇〇〇〇といった国鉄の2軸貨車を種車にしようかと思ったのですが、手元に1両もなかった&買いに行く時間も残されていなかったという状況でしたのでー。

京阪電鉄 移動変電所

もっといい種車が見つかれば即置き換える!ということで、ひとまずは「屋根の形状がなんとなく近そう」というなんとも微妙な理由(笑)で、ボディーしかないKATOの24系客車のジャンク品を使用することにしました。

とりあえず車体の長さが全然異なりますので適当なところでボディーをバッサリカットし、12m相当の長さに短縮。そこからパテや接着剤などで切り継いだ部分を接合しました。

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知っている人は知っているけれど、知らない人は全く知らないであろう、京阪電鉄の移動変電所(※タイプ)の模型製作ー。

無蓋車ができたところでお次はペアを組んでいる有蓋車を作ろう!と思った矢先、ひとつの疑問が浮かび上がってきました。

・・・それは『移動変電所は当然自走できないだろうから、牽引した車両はいったいなに?」という点ー。

早速、資料やネットなどで調べたところ、どうも移動変電所と同様、架線電圧の1500V昇圧化を機に引退した1300系が牽引していたようです。

しかし、1300系は手元にいないのはもちろんの事、お手軽な完成品モデルとしてもまだ発売されておりません。・・・ということで、牽引車たる1300系も作らねばならないという新たな課題がここに生まれましたので、こちらを先に作ることにしました。

京阪電鉄 移動変電所

とはいっても、1300系のキットもそう簡単には見つからない(そもそもない?)と思ったので、「移動変電所もタイプだから1300系もそれっぽいもので代用しよう。」というコンセプトでササッと作成しました。

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ということで、1983年(昭和58年)の昇圧前まで活躍していた京阪電鉄の「移動変電所」を今回から作ってまいりたいと思います。

・・・とはいえ前回の記事にも書きましたとおり、探してみてもなかなか資料が出てこない車両ですのであくまでそれっぽい「タイプ」として製作してまいりますのでご了承ください。

京阪電鉄 移動変電所

今回は無蓋車を作成していきたいと思います。

こちらは写真を見た限りですと、鉄塔(おそらく受電部)や変圧器、断路器といった機器が搭載されているものと思われますので、TOMIXの「変電所(キットタイプ)」からそれぞれに該当するであろう機器パーツを仮組したうえで、鉄コレ12m級車体のシャーシに搭載してみました。

・・・やはり元々は屋外式の変電所をモデルにしてストラクチャー化したものだけあり、鉄コレ車体に載せる前提では当然作っていないため、かなりオーバースケールな感じになってしまっておりますが、「あくまでもタイプなので・・・」ということでそこは割り切って作業は続行します。

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さて、ここしばらく遠征や運転会の話が続いておりましたが、たまには鉄道模型の工作話も・・・ということで、今回から記事を書いていきたいと思います。

まず今回の模型工作で用意しましたのはー。

京阪電鉄 移動変電所

はい、TOMIXから発売されておりますストラクチャー【変電所(キットタイプ)】です。

『・・・コレ、建物だから京阪電鉄の車両と関係ないじゃん。』と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、実はこちらのキットが今回製作する車両の重要な素材となります。

ではいったい、何を作るのかと言いますと・・・。

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