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September 2017 の投稿一覧です。
カテゴリー: 鉄道模型
投稿者: 谷風皐月
E531系 フリーランス

JR常磐線で活躍していたクハ415-1901の製作を【素材(全く)なし、時間(さほど)なし、技術(そんなに)なし】と、あらゆる理由(=言い訳)により諦め、代打の切り札?として生まれたクハE531-1901ー。

製作して次に出てきた問題(※作った時点で既に問題あり?)は、【どのようにクハE531-1901を編成に組み込むか?】でした。とりあえずE531系の編成パターンとしてはざっくり下記のとおり。

          ←土浦・いわき              上野・品川→

①基本編成(登場時):クハ-サハ-モハ-モハ-サハ-サハ-サハ-モハ-モハ-クハ

②基本編成(現在) :クハ-サハ-モハ-モハ-サハ-サロ-サロ-モハ-モハ-クハ

③付属編成     :クハ-サハ-モハ-モハ-クハ


・・・極力、実車の編成組成を崩したくなかったのと、「ダブルデッカーグリーン車のいる編成に、ダブルデッカーの普通車(1両だけな上にしかも先頭車)が混ざるのはさすがにないな。」ということで②の編成は候補から除外、【①or③のいずれかで、一方のクハを差し替え】というシンプルな案を考えたのですがー。

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カテゴリー: 鉄道模型
投稿者: 谷風皐月
E531系 フリーランス

はい、ということで今回は先日の【テーマ:ダブルデッカー運転会】で参加者の皆様をざわっ・・・とさせたこのフリーランス車両についてご紹介したいと思います。

まず製作に至った経緯ですが-。

はじめはここ最近、私の一番お気に入りな車両となった京阪8000系ネタで挑もうかと思っておりました。

しかし前回の運転会(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3055&catid=9)で「きかんしゃトーマス号2015」ラッピング編成や、プレミアムカー(タイプ)を作成してしまったこと、またマイクロエースから出ている京阪8000系の市場価格が軒並みプレミアムでそもそも簡単に入手することができないことから断念。


次に思い浮かんだのが、JR常磐線で活躍していた415系グループの中で最も異色な存在であったダブルデッカー先頭車こと「クハ415-1901」でした。

私は211系近郊型電車と同じ(あるいは似ている)車両が元々好きなので、『じゃあ415系1500番台を集めてやってみようかな』と思い、中古市場を中心に探してみたところ、これまた出物が見つかりませんでした。

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カテゴリー: 運転会
投稿者: 谷風皐月
さて、先日PLUS-PORT(プラスポート)様にて開催されたテーマ運転会改め「ダブルデッカー(2階建て車両)運転会」-。

テーマに合わせた車両の大集合は前回の記事でご紹介したとおりなのですが、今回は私が用意した車両をちょっとだけご紹介したいと思います。

たまでんクラブ 運転会

まずは写真真ん中に写っているJR東日本の215系・・・。

お隣の7番線にはゲストの方による京王電鉄ならびに都営新宿線の車両が集結しており、正直こちらの方が断然魅力はあったのですが、その隣の8番線を使ってふてぶてしく???並べておりました。

とはいえ215系は今から約5年ほど前、マイクロエースから発売されている全てのバリエーション、かつ実車と同じ10両編成4本を一気に買い集めた過去(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=664&catid=14)を持つ車両でして、私の模型史???を語る上では外せない車両です。

東急電鉄や京阪電鉄のネタが薄い運転会の時は出番が比較的多い車両なのですが、全編成が集結するのは久しぶりとなりました。

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カテゴリー: 運転会
投稿者: 谷風皐月
こんばんは、谷風皐月です。

先日、【鉄道模型・レンタルレイアウトのお店 PLUS PORT(プラスポート)】様にて定期開催イベントである「テーマ運転会」を行いました。

前回からほぼ1年振り(※前回の様子:http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3055&catid=9)となる「テーマ運転会」ー。今回もゲストの方を3名お招きし、私たち「たまでんクラブ」メンバー5名を加えた合計8名で開催しました。

たまでんクラブ 運転会

早速ですが、今回の「テーマ」に合わせて参加者全員が用意したのはこちらのラインナップ。
・・・なんとなく今回はヒントなしでも画像を見てパッと答えが出る「テーマ」ではないでしょうか。

※画像の左側に写っているJR東日本の新幹線車両だけで、わかってしまうのではないかと思います(笑)

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東急1000系1500番台 模型

はい、という訳でKATO「レジェンドコレクションシリーズ 東急7000系」に続き、今度はGREENMAXから発売されました「東急1000系1500番台(※製品名は「番代」になっておりますが、当記事では「番台」としております。」を簡単にご紹介してまいりたいと思います。

※例によって発売から既に2か月近くが経とうとしておりますがその辺はご愛嬌ということで。


まず実車について簡単に説明いたしますと・・・

1.地下鉄日比谷線乗り入れ用として東横線で活躍していた編成の中で、相互直通運転終了時まで残っていた8両編成7本(1001F~1005F、1007F、1008F。1006Fは編成の大半が伊賀鉄道へ譲渡。)を3両編成に組み替え。

2.7000系に準じた電装品、内装に改装、車体の帯や戸袋部のラッピングも7000系をイメージした装飾を施し、池上・東急多摩川線(※以下池多摩線と記載。)へ転属。

3.最近では以前から池多摩線で活躍していた編成も1500番台化(※2017年9月1日時点では1024Fのみ。)され、3両編成8本が池多摩線で活躍中。


個人的には1000系要素が6~7割、7000系要素が3~4割くらいのこのブレンド???車両が最近登場した東急車の中ではかなり好きなので、待望の発売でした。

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カテゴリー: 東急電鉄
投稿者: 谷風皐月
KATOから発売されました「レジェンドコレクションシリーズ第9弾 東京急行電鉄7000系 8両セット」ー。

今回はもうちょっと細かく製品を見ていきたいと思います。

KATO 東急7000系

まずは車体の前面ならびに妻面ー。

TOMYTECの「鉄道コレクション(以下鉄コレ)」やgreenmaxの未塗装キットではステッカーによる再現だった、字幕式の運番表示器がしっかり別パーツ、かつ乗務員室内に再現されているのが個人的には一番好評価なポイントでしょうか。

一方の妻面ですが、ちょっとパンタグラフ搭載車の配管モールドがあっさりしているような気がする(たぶん気のせい?)のですが、貫通ホロが別パーツで取り付けられている点など、やはりこれまでの東急7000系の製品とは違う感が出ていて、いいのではないかと思います。

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こんばんは、谷風皐月です。

当ブログでは超久しぶりとなる(笑)東急電鉄の模型のお話。
といっても、発売されてから既に1か月余りが経ってしまいましたが・・・。

KATO 東急7000系

今回はKATOから発売されました「レジェンドコレクションシリーズ第9弾 東京急行電鉄7000系 8両セット」をようやく手に入れましたので、簡単にご紹介したいと思います。

5050系4000番台を皮切りに、KATOからも東急電鉄の車両の模型が徐々に発売されておりますが、今回はまさかのレジェンドコレクションシリーズからの発売となりました。

・・・KATOのレジェンドコレクションシリーズとして発売された私鉄車両と言えば、近鉄10100系「ビスタカー」や小田急ロマンスカー3100形「NSE」といった特急車がありますが、私鉄の通勤型車両としてはおそらく今回が初めてではないでしょうか?

そんなレジェンドコレクションシリーズのラインナップに、東急電鉄を代表して選ばれたのは初代7000系。『日本初のオールステンレスカー』ということで選出された?ようで、順当なチョイスと言えば順当な気がしますが、一方でいまだプラ完成品に恵まれていない『日本初のステンレスカー』こと5200系が発売されたとしたならば、もっと市場は大騒ぎになっていた?ような気もします(笑)


それはさておき、早速中を見てみましょう。

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カテゴリー: 運転会
投稿者: 谷風皐月
※今回もフリーランス(オリジナル)の車両たちが多数登場いたします。人によって好き嫌いがあるかと思いますので、閲覧される際はくれぐれもご注意ください。


さて、先日プラスポート様で開催した 「フリーランス(オリジナル)車両」運転会ー。

せっかく半面貸切したのだからフリーランスの車両だけで並べてみよう、ということで集結させることにしました。

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カテゴリー: 運転会
投稿者: 谷風皐月
こんばんは、谷風皐月です。

先日、【鉄道模型・レンタルレイアウトのお店 PLUS PORT(プラスポート)】様にて「たまでんクラブ」単独開催による運転会を行いました。

今回の運転会のテーマはズバリ! 「フリーランス(オリジナル)車両」ー。

と言いますのも、私たちがまい年開催している『おみまい会』の成果物(※以下おみまい品)はそのほとんどがフリーランスな車両であることから、たまにはこれらユニークな?車両たちを主役に抜擢しよう!ということで企画したのでした。



と、いうわけで以下フリーランス(オリジナル)の車両たちが多数登場いたします。人によって好き嫌いがハッキリわかれるかと思いますので、閲覧される際はくれぐれもご注意ください。

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