別所線 鉄道模型レイアウト

はい、と言うわけで今回から鉄道模型レイアウト制作記by谷風皐月編について書いていきたいと思います!

レイアウトのコンセプトは先日、大雑把にご紹介(※記事はこちらhttp://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=1436)いたしましたが、そのサイズは600×450mm―。

今回、全員に用意したレイアウト用ボードは一時期通販で限定販売されていた「トミックスジオラマベースボード(M)」。本来であればホームセンターなどで材料を買ってきて、自分たちで作り上げるのがベストなのですが・・・

1.全員が集まって作業をする場所が見つからなかった。
2.そもそもメンバーが首都圏、中京圏と居住エリアが別れているためそこまで集まれない。
3.「2013年のGW期間中をめどにある程度完成させる」というそこまで長くない制作期間。

といった事情から、各々の手元にすぐに届く完成品ボードに白羽の矢を立てたのでした。

別所線 鉄道模型レイアウト

とりあえずボードを出してみましたが・・・そこから先、作業が進みません。

それもそのはず。『上田電鉄別所線』と、レイアウトの根本的なテーマはすぐに決まったものの、あまりにもざっくりとし過ぎていて、具体的なイメージが全く沸いていなかったのです。

と、いうことで私が過去に書いた別所線関係の記事や、記事に載せていないたくさんの別所線の写真とにらめっこすることにしました。その結果―。

上田電鉄 別所線 別所温泉駅

上田電鉄 別所線

・桜が咲き誇る別所温泉駅―

・辺り一面に広がる水田地帯―

・そして大好きな7200系「まるまどりーむ号」―。

「これらを限られたスペースの中で可能な限り再現したい!」ということで、なんとか具体的なコンセプトが決まりました。

別所線 鉄道模型レイアウト

コンセプトが決まった後はボードにレールといずれもTOMIX製・・・ということでプロジェクターの佐倉瑞穂から拝借した「鉄道模型レイアウター」を活用して設計をしました。

こちらのソフト、3Dでレイアウトの完成予想図を見ることができるので、情景の全体イメージを把握するのに大いに役に立ちました。

だいたいストラクチャー類の配置も決まり、次はいよいよ実際に仮配置してみます-。


⇒次回へ続く