東急田園都市線沿線へ取材に行って、結果として東急2000系に夢中になってしまった私(笑)ですが、その帰りがけ、運良く溝の口駅で東武30000系とすれ違ったので、無事に気になっていた部分の確認ができました。

と、いうことで模型の作業を再開します。

東武30000系 模型

まずは前面の種別・行先・運行番号の各種ステッカーを貼ります。

今回は「準急」「中央林間」「76T」をそれぞれチョイスしました。こちらはせっかくなので、ダイヤ改正後の東急田園都市線の時刻表を見て、日中時間帯に設定されている東武車による準急(ひる準)運用の1つを選んでみました。

また、私的にずっと先頭に立つことはないであろう2両の中間車(クハ31409、クハ31609)はネタで「快速」「東武日光」という今では臨時列車でも設定される事はないであろうものをチョイスしました(笑)


東武30000系 模型

続いて先日田園都市線沿線まで取材しに行った、気になっていた部分の再現。

それは「女性専用車ステッカー」の貼り付け位置と、「走行中の側面のLED種別・行先表示器は消えているかどうか」でした。どちらも帰りがけにちらっと見れただけですが、目にしっかりと焼き付けたので、その日のうちに作業しました。

女性専用車ステッカーはひと昔前に、Greenmaxから一部の東急車キット・完成品に付属していたものの残りをチョイスして実車と同様の位置(※東急車とは違っておりました。)に貼り付け、側面の表示器は走行中は真っ暗になっているので、愛用の「ガンダムマーカー墨入れペン」で黒く塗ることにしました。

またついでにドア間部分の墨入れ、車側灯類の部分塗装や「優先席」「弱冷房車」「車椅子スペース」といった各種ステッカー類の貼り付けもあわせて行い一気に進めました。

東武30000系 模型

これで東武30000系の一通りの加工は終了しました。

東急2000系の3編成よりも少ないわずか2編成の存在。さらに最長で東武線の南栗橋や久喜まで足を伸ばし、なかなかお目にかかる機会の少ない?東武30000系ですが、模型の世界では全く関係ありませんので、ほかの車両たちと混じって運転会などで実車以上に?フル活用で走らせたいと思います。


―おしまい―