クールダウンをした後は日もすっかり傾き、夕方の時間帯になっていました。

この頃には京阪石山坂本線も平常どおりの運行に戻っており、私たちは浜大津駅へと戻ることにしました。ここで長谷川由香里様とは別れ、「たまでんクラブ」メンバーは全員駅周辺の、京津線と石山坂本線が分離する交差点周辺で撮影することにしました。

京阪石山坂本線

・・・私にとっては(夕方にしてようやく)本格的な石山坂本線の撮影スタートです(笑)

京阪石山坂本線

車両故障を起こした「ちはやぶる」ラッピング編成と、同編成の救援運転を行った京阪特急色編成は錦織車庫に入庫してしまいましたが、アニメ「中二秒でも恋がしたい」ラッピング編成や、パトカーラッピング(通称:パト電)編成など、日中撮ることのできなかったほかのラッピング車を撮影することができました。

石山坂本線は日中、夕方時間帯とほぼ7分半ヘッドで走っておりますので撮影チャンスは非常に多く、写真の数々をご覧いただいてもわかるようにラッピングあるなしで非常にラインナップが豊富に加え、さらには京津線800系も15分ヘッドでやってきますので撮影していて全くあきません。

京阪石山坂本線

撮影開始から約1時間後、この日は「昭和レトロ ビールde電車」という臨時列車が運転されるということでしたので、この列車の出発まで撮ることにしました。

車内でビールが味わえるという「納涼ビール列車」?は日本各地でも見ることができますが、ここ京阪石山坂本線でもやっているのですね。この日は何度も言ってしまうくらい非常に厳しい暑さでしたので、まさにこういった企画列車は絶好のタイミングに違いありません。

この臨時列車を見て急に喉が渇いてきた私たちは日もいよいよ沈んできたので間もなくして撤収ー。浜大津駅近くの宿にチェックインした後は、負けじと喉を潤すべく???、夜の大津の町へと繰り出したのでしたー(笑)


⇒次回へ続く