こんばんは、谷風皐月です。

8月以来、別所線スタンプラリー!、7253編成「まるまどりーむ号Mimaki」編成引退!!などなど、ここ最近は上田へばかり出かけておりました(※いつも通りと言えばいつも通りですが。)が、ようやく?ひと段落いたしましたので、今回は久しぶりに鉄道模型のお話です。

既に発売から時間が少し経ってしまってはおりますが、今回ご紹介いたしますのはこちら!

ワールド工芸 上田EB4111

はい、ワールド工芸様から発売されました、【プラシリーズ(Nゲージ) 上田交通EB4111電気機関車 組み立てキット】を作ってまいりたいと思います!

余談ではありますが、今まで私の中でワールド工芸様の製品と言えば、「重厚感たっぷり魅力もたっぷりな金属キット!」という印象が非常に強いのですが、こちらの製品は同社でも珍しい???車体がプラスチックのキット、しかも上田交通の電気機関車ということで早速購入してまいりました。

・・・模型の話と言いつつ、頭からは結局【上田】の単語が離れていませんね(笑)

ちなみにこちらの上田交通EB4111号電気機関車、実車は私が生まれるよりもだいぶ前に廃車になってしまっており、現存もしておりません。

ということでネコ・パブリッシング様発行の書籍【RM LIBRARY 上田丸子電鉄(上)(下)】などで調べてみるとー

大正時代に丸子線(※現在廃止、投入当時は丸子鉄道)の電化に際して投入され、当初の形式はA1形といったようです。その後2度の改番を経たうえで晩年は別所線に転属、最後は当時車庫のあった上田原で入替車両として活躍していたそうです。

では早速中身を空けてまいりましょう!

ワールド工芸 上田EB4111

こちらが製品の内訳です。開封して第一の感想は(※パッケージの写真からしてわかっていたことではありますが)「めっちゃ小さい!!」・・・でした(笑)

KATOの「ポケットライン」シリーズやバンダイの「Bトレインショーティー」シリーズよりもさらに小さいパーツの数々に驚きました(笑)

ただそれ以上にすごいと思ったのはこれだけコンパクトなサイズでも動力化されている=すなわち自走が可能ということ!

しかもその動力部分は既に組立済で、購入者がやる作業としては車体さえ組めばほぼ完成する点も素晴らしいですね。これは楽しみなキットです。

ということで次回、このEB4111組み立てていきたいと思います。


⇒次回へ続く