ということで【上田交通EB4111】、早速作ってまいりたいと思います。

ワールド工芸 上田EB4111

まずは足回りから・・・といっても、動力ユニットは既に完成しておりますので、やることと言えばー

①連結用のカプラーポケットを組み立てる

②カプラーポケット、ウェイト、台車枠を順次動力ユニットに接着する

だけと、非常にお手軽な作業量となっております。

ちなみにカプラーポケットはランナーからパーツを切り離し、ピンセットで折り曲げて組み立て、ウェイトについては製品では銀色になっておりますが、おそらく車体を組んだ時に目立つだろうということで、油性ペンの黒で塗装しました。

うーむ、たったこれだけの作業でNゲージスケールとしては最小クラスの動力車が完成してしまうのですから、ワールド工芸様はライトモデラーにも大変やさしい、素晴らしいシリーズを製品化してくれました(笑)


ワールド工芸 上田EB4111

足回りが完成しましたのでお次はボディーの組み立てに入ります。

妻、側面、ボンネット(機械室?)、屋根とシンプルなパーツ構成になっておりますが、面白いことにこの製品、黒色と茶色で全く同じランナーが封入されております。

説明書によれば車体は茶色のランナーから、屋根は黒色のランナーからそれぞれパーツを切り離して使用するようですが、オール真っ黒、あるいは黒&茶色混合といったオリジナルの電気機関車を作ることも可能です。

※もっとも、オリジナルを作るのであればチョイスせずとも塗装してしまえばいい話ではありますが。

特に複雑でもないので、説明書のとおりにサクッとゴム系接着剤で接着して組み立てていきます。・・・この辺は金属キット未経験な私でも容易に作業ができますので、プラスチック様々です(笑)

最後に、別売りの指定パーツであるTOMIX製の「PS16Pパンタグラフ」を搭載して完成です!

ワールド工芸 上田EB4111

やはり大変コンパクトですね。(笑)

でも私たちが製作した600×450mm規格のミニレイアウトにはぴったりなサイズのミニ電機が完成しました。ちなみに今回は完全に素組みで組み立てましたので作業的には1時間もかかっていません。

それにしてもこのワールド工芸様のプラシリーズ、既にほかの車両もラインナップとして発表されておりますが、ネタとしては大変いいところをついていると思いますので、ぜひこれからドンドンとラインナップを充実していってほしいですね!



とりあえずはせっかく完成したのですから、近いうちに試運転がてら、どれだけこのEB4111が小さいか、また牽引力はどれくらいあるのか、簡単にレポしてみたいと思います。


―いったんおしまいー