別所線 丸窓まつり

ということで2015年5月5日。
第21回目となる「丸窓まつり」が下之郷で開催されました!

今回のオープニングセレモニーも、昨年と同様「和願太鼓」の演奏でした。

・・・今年3月28日の6000系&1004F「まるまどりーむ号Mimaki」編成デビュー式典の時といい、いまや別所線のイベントには欠かせない存在となりましたね(笑)

また、この日の空は見事なまでの快晴。さらに「和願太鼓」の演奏者の方たちの後ろには7200系「まるまどりーむ号」と、これ以上にない最高の環境下で、まさに「晴れ舞台」の元スタートとなりました。


ちなみに今回も前年に続き、整理券方式による限定グッズが発売され、6000系や1004F「まるまどりーむ号Mimaki」編成のレプリカヘッドマークや鉄道むすめグッズを求める長い列ができておりました。

・・・私たちも開場約1時間ほど前から全員、列に並びましたが、年々限定グッズもバリエーションなどがパワーアップしていることから、着実に上田電鉄様の商魂は磨かれているようです。※むろん私たち的には大歓迎です(笑)

別所線 丸窓まつり

会場ではまい年恒例の元東急5200系が展示されており、その隣には最新車両である6000系が並んでおりました。

下之郷にいる車両では最も古い5200系と、最新の6000系が並ぶというのはもちろん今回が初めてですが、5200系については今年も車体の清掃に加え、連結器回りや台車がテカテカしていたことから部分的な再塗装も施されたようで、時代差こそかなりありますが、両車両ともキレイで違和感は全然ありませんでした。

ちなみにこのほかにも初めての試み?として、検車庫内ではミニSLの体験乗車や、会場限定スタンプラリーが開催されました。

さらに出張販売では上田電鉄と同じく、東急グループの会社であります伊豆急行が参戦していたほか、久しぶりに株式会社フローベルデ様(http://www.floverde.com/)も参加されており、会場は常に多くの人で賑わっておりました。

別所線 丸窓まつり

さて「丸窓まつり」と言えばまい年、会場以外でも大きな注目を浴びているのが特製ヘッドマークをつけた臨時電車。今年は7200系「まるまどりーむ号」が充当されました。

・・・例年ですと上田ー下之郷間を2往復するのですが、今年はなんと!1往復目と2往復目で異なるヘッドマークを取り付けて運転となりました。

が、残念ながら1往復目の方は、限定グッズの購入や会場で出会った知り合いの方たちと話し込んでしまったため見逃してしまい、2往復目のみの撮影となりました。

場所は列車交換が行われる城下駅で撮影したのですが、ちょうど1004F「まるまどりーむ号Mimaki」編成と新旧「まるまどりーむ号」が並んだので、シチュエーションとしてはこれ以上にない申し分のないものでした。※結果的に3月28日のリベンジにもなりました(笑)

ちなみに同じことを考えている方が多かったようで、城下駅にはかなりの数の撮影者を見かけました。会場でも思ったのですが年々、別所線を訪れている方は着実に増えているような気がします。

2014年度も前年比に比べて若干ながらも利用者が増えていることからも間違いないとは思うのですが、こういったイベントの時だけでなく、もっと定期的に乗りに来ないとな、と改めて思う今回の遠征でした。


ーおしまいー