さて、先日開催されましたテーマ【戸袋のない車両】運転会ー。

結果は見事、お題をクリアーした様々な車両が集結しましたが、はたして私の用意した車両はどれだったか、おわかりになったでしょうか?

たまでんクラブ 運転会

おそらく、このブログをご覧下さっているor 私という人間をよくご存知の方であれば誰もが

『どうせ東急世田谷線の300系を出すのが精いっぱいだったんでしょうwww」

と、思われているのではないかと思います(笑)

確かに、MODEMOから発売されている東急300系は実際の話、かなりの編成を所有しておりますが、今回の運転会は直接にこそ言われていないものの、全員から「お前は東急禁止だ!!」という、見えないプレッシャーがたっぷりと伝わってきた(笑)ので、今回はその要望に応える形で自ら封印したのでした。

(※ということで写真に写っている東急300系は別メンバー所有のものです。)

ではいったい、当日私はどの車両を用意したのかというとー。

たまでんクラブ 運転会

はい、JR東日本のキハ110系気動車でした。

キハ110系といえば、東北地方を中心に、東京近郊区間においてもJR八高線の高麗川駅以北の区間で活躍する一般形気動車です。

同車両は、様々な番台区分があってバリエーション豊かですが、そのうち0番台と100番台にプラグドアが採用されています。また、NゲージではKATOより100番台が発売されているため、今回のお題をクリアーする条件が揃っておりました。

ただなぜ今回、キハ110をチョイスしたかというと・・・。

・「たまでんクラブ」が大好きな?長野県で活躍している。(JR小海線、JR飯山線)
・実は人生で初めて自分のお金で買ったNゲージ。(同時期にEF64-1000も調達。)

と、決して思い入れがない訳ではない車両だったからです。

さらにタイミングがよかったのが、今年11月に80周年を迎えたJR小海線の存在ー。

たまでんクラブ 運転会

JR小海線で活躍しているのはまさに模型化されている100番台で、さらにテーマが決まった直後、80周年を記念して首都圏色と国鉄色に塗り変えられるという話が出ましたので、「これはもうやるしかない!」ということで踏み切ったのでした。

ただ今まで銀(=ステンレス)か緑(=アオガエルや旧3000形シリーズ)くらいしか塗ったことのない私にとって、いきなり国鉄カラーなんて塗れるか不安でしたが、結果としては評判が決して悪くはなかったので、まあまあうまくいったのではないかと思います。

ただ塗り替えただけでは「考えが甘い!」と思った(※もっとも、東急を封印してそれ以外のネタにチャレンジしただけでも私的にはものすごい革命なのですが。)ので、模型化されていない0番台もせっかくの機会に作ってみることにしました。

というわけで、前振りがめっちゃ長くなりました(笑)が、次回からキハ110系0番台の製作の様子をご紹介したいと思います。


⇒次回へ続く