京阪 鉄道模型

手元にあるあちこちから中間車3両を引っ張り出した後、さらにネットオークションで用意しましたのは、京阪10000系の2次車4両セットでした。

・・・宇治線や交野線で、13000系と共に活躍している京阪10000系に中間車3両ということはー。

京阪10000系

はい、まさかの7連化を果たし、3月のダイヤ改正前後???から京阪本線・鴨東線・中之島線で走りはじめたばかりの10001Fを再現するためでした!

・・・既に「たまでんクラブ」では10000系の4両編成は旧塗装、新塗装ともに1編成ずつ保有しておりますが、今後さらに勢力が増えるとしても、強いてメンバーがやらなそうな?このレア度の高い編成をあえてやってみようということで今回、私の方で手を出すことにしたのでした。

京阪電鉄 鉄道模型

ということで、まずはあちこちから用意した中間車3両に10001Fの車番を割り当て(※パンタなし中間車が10701・10751、パンタつき中間車は10101)、さらに4両編成の方も、モデルそのものは2次車ですが10001Fの車番をインレタで転写しました。

次に、あちこちから持ってきた中間車3両の床下機器を全てGreenmaxの京阪3000系用のパーツに交換しました。

・・・というのも、実車を一度も見たことがないため全て推測になってしまうのですが、単純に7両編成を組んだ場合だと、2種類の制御装置が混在(※10000系=IGBT素子のVVVFインバータ制御に対し、7連化で組み込まれた電動車は元7200系の中間車=GTO素子のVVVFインバータ制御)するため、さすがに後者の機器は換装されているであろうということで、10000系用のパーツとしても使用されている、3000系用のパーツに統一したのでした。

また、SIVといった補助電源装置なども増設?ないし移設したりしているかと思いますので、とりあえず足回りをひととおり変えてみたのでした。

・・・とはいっても、あくまで推測の域を出ませんのでこの辺りは現地へ行ってちゃんと実車を取材してから改めて見直したいと思います。

このほかにも用意した10000系の編成が2次車ということで、側面窓ガラスの変更と、付随車の台車をKW77→FS517に変更といった「パッと見た感じでは1次車っぽい」作業を行いました。



というわけで今回、7両編成化されて走りはじめたばかりの10001Fを早速模型で再現してみましたが、先にも述べたとおり、実車を確認するよりも先に作ってしまったので、とりあえず暫定完成としつつも、実車をチェック次第、気づいたところをちょいちょい修正していきたいと思います。

ーおしまいー