こんばんは、谷風皐月です。

先日、私たちの活動の中で最も変わった?イベントであります「たまでんクラブおみまい会2016」を開催いたしました。

・・・イベントの内容を簡単に申し上げますと、『お互いの模型工作技術とアイディアを全力で駆使した「おみまい品」を作って、メンバー全員で交換し合う』という、メンバーの技術力&発想力向上を狙ったものです。

まずは私、谷風皐月が今回製作した車両たちを紹介していきたいと思います。

※以下の画像はフリーランス(オリジナル)の要素が大量に含まれております。実車ありきな方はくれぐれも閲覧されないよう、ご注意ください。

たまでんクラブ 鉄道模型

まずはなべTEA向けの作品。

昨年、自分で京阪電鉄のカラーリングを塗れるようにと初めてチャレンジしたものを渡したのですが、これが思った以上に良い反応をいただけたので、今回もまた京阪電鉄のカラーリングに塗りました(笑)

車両は「たまでんクラブ」メンバーや周囲の知り合いから譲り受けた鉄道コレクションの数々をチョイスー。

・・・昨年も塗った色なだけに、正直新鮮味には欠けておりますが、だいぶ安定して塗れるようになったと思います。

たまでんクラブ 鉄道模型

お次は佐倉瑞穂向けの作品。

「たまでんクラブ」の勢いにより?だいぶ京阪志向に染まったものの、「それでもやはり阪急京都線は魅力的なのだよ。」という彼のために、こちらもまた前年に続き、阪急マルーンに塗ることにしました(笑)

種車はちょうど京阪1900系の一般流通品が鉄道コレクションで発売されましたので、【阪急京都線→昔は新京阪だった】という繋がりでチョイスー。ただセットの3両だけでは「せめて7両編成だったら良かったのになぁ…」という反応が予測できたので、メンバーのなべTEAとタッグを組んで7両用意することに。

色はグリーンマックスの鉄道カラーor鉄道スプレーの9番「ねずみ色1号」を下地とし、32番「マルーンB」で塗るように決めましたが、なべTEAはトップクラスの塗装技術力を持つ本格派、こちらは缶スプレーを用いた中途半端野郎なので出来栄えに差が出てしまうだろうということで、私は中間用の4両を用意しました(笑)

たまでんクラブ 鉄道模型

最後はissとpierre2427向けの作品。
彼らには、新たな試みとして「旧京阪特急色」に塗ることにしました。

種車は大の伊豆急行好きなissには開業当時から長年伊豆急の主力車両であった100系の鉄道コレクションシリーズをチョイス。

ただ昨年は同じ形式で旧京阪一般車色に塗ったものを送ったため、単に特急色に塗っただけでは面白くないだろうということで、現在富山地方私鉄で活躍する「ダブルデッカーエキスプレス」を参考に、ダブルデッカー車もオマケでつけてみました。

・・・実際このような編成が組まれていたら編成の出力にかなり不安が残る気がしますが、思った以上に京阪特急っぽくなった&模型(しかもフリーランス)の世界なのだからよしとしました(笑)

一方のpierre2427には「京阪特急色ってことは、国鉄型の特急車両なら似合わないってことはないんじゃないか?」という超安直な考え(笑)でKATOの189系のジャンク品をチョイス。

個人的には塗り分けのラインも、マンダリンオレンジ&カーマインレッドという塗色の組み合わせも思ったよりは違和感がないような気がするのですが、とはいえファンが特に多いであろう形状の車両なだけに、フリーランスカラーに塗るのは今回限りにしようと思います。


私が用意した車両たちは準備万端。いよいよおみまい会本番を迎えますー。


→次回へ続く