こんにちは、谷風皐月です。

先日のテーマ「8000」運転会(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3055)も無事終わりましたので、今回から私が取り組んだ京阪8000系関係の製作記を書いてまいりたいと思います。

まず第1回目は、テレビカーのなくなった現行仕様の8両編成です。

京阪8000  模型

マイクロエースから発売されている【A-2858 京阪8000系新塗装セット】は、カラーリングこそ現在の「エレガントサルーン」カラーをまとった製品になっておりますが、テレビカーがまだ連結されているちょっと前の時代の姿がモデルとなっています。

なのでまずはこのテレビカーを運良くジャンクで入手した同製品の中間車に差し替え、車番のみ変えるという超お手軽な方法(※手抜きともいう)でさっと再現してしまいました。

・・・もはやこれだけでパッと見は現行の編成っぽくなるのですが、さすがにそれだけでは寂しいのでもうひと加工することにしました。

京阪8000 模型

その加工内容とは・・・ロングシート化された部分の窓ガラスを再現する、でした。

といっても、自分で撮った8000系の実車の写真や、手元にある資料を参考に、ガラスパーツにマスキングテープを貼って黒色のスプレー(※今回は頻繁に使用するGMスプレー10番)で塗るだけという、極めて単純な作業です(笑)

京阪8000  模型

さてその単純な作業の結果はご覧の通りー。

・・・残念ながら近づいてよ~く見てみないとほとんど認識できないレベル(笑)の加工になってしまいましたが、とりあえず「クロスシートなのか、それともロングシートなのか」パッと見では識別できなくなったので、印象としては実車っぽくなったと思います。


とりあえずこれで「現在の京阪8000系ができたから最低限お題はクリアーしただろう」と思っていた私でしたが、そうは周りが許さなかった?のでしたー。


→次回へ続く