森小路駅での撮影に、気候&撮影環境ともに限界を感じた私は各駅停車に乗って一路終点の淀屋橋駅へ―。

京阪電鉄 淀屋橋駅

・・・なぜわざわざ淀屋橋駅まで来たかというと、厳しい寒さから避難したくて地下駅に来たというのも1つの理由(笑)ではあるのですが、2番線ホームに発着する列車を撮影したかったからでした。

私たちの遠征は休日の関係上、どうしても土休日メインに行程を組みますし、平日が含まれる場合も複々線区間での撮影を最優先にしているため、私は(※短期間でこれだけ行っているにも関わらず)淀屋橋駅の1・2番線ホームを使用している風景をまともに見たことがありませんでした。

なので今回、中京支部メンバーが合流するまでの合間を利用して、ようやく?その風景を撮影することにしたのでした。

京阪本線 淀屋橋駅

という訳で、いつも私がいる時には照明が消えていて柵(ロープ?)で立ち入ることのできなかった1・2番線ホームに初めて立って、2番線と3番線を発着する列車を中心に撮影ー。

私の頭の中の淀屋橋駅といえば、3番線に準急・急行・快速急行、4番線に特急・快速特急がそれぞれ発着するという、いわゆるデータイム時間帯のイメージしかありませんでしたので、2番線に発着する各駅停車はもちろん、3・4番線に発着する全ての列車(準急・急行・特急)が乗降分離扱いを行っている風景にいたるまで、すべてが新鮮でした(笑)

また、データイム時間帯では見られなくなってしまった急行や、10002Fの7両編成化のため中間車1両をねん出し、7両編成になった9003Fの姿を見れたのも個人的には大きな収穫でした。

京阪電鉄 8000系

あと個人的に撮りたかったのは8両編成の8000系ー。

以前記事にも書かせていただきましたが、2月25日(土)のダイヤ改正をもって、8000系の全編成が7両編成として運転されますので、一時的ではありますが8両編成は見納めとなります。

特に8両編成を示す前面の「8」ステッカーは全編成が「プレミアムカー」を連結し、再び8両編成に戻った時にはおそらく見られなくなると思いますので、最後のチャンスとばかりに何枚も撮影しました(笑)


ダイヤ改正直前ということで、楽しみな部分も多い一方で「もうちょっと来てもよかったかなぁ…(※おそらく一般的には十分来ている部類に入るとは思いますが。)」と寂しさを感じる部分もありの、そんな思いを抱きながら夕方ラッシュ時の淀屋橋駅を満喫するのでした。


⇒次回へ続く