さて鉄コレ京阪700形(80型塗装)セットですが、とりあえず動力ユニット、走行パーツ、パンタグラフを交換して走行できるようにしたのですが、それだけではちょっと物足りないというか気になる点がありました。それはー。

京阪700形

排障器の色でした。

昨年の11月、実際に石山坂本線で80型塗装の700形(701-702編成)を見た&撮ったのですが、私が撮ったどの写真(※微妙な出来栄えなのはご愛嬌ということで。)を見返したところ、どうも従来の白ではなくグレーっぽいなと思いましたので、塗り替えることにしました。

京阪700形

とりあえず実車の排障器の色は明るめのグレーのようなので、手元にあるGreenmaxの鉄道スプレー「9番:ねずみ色1号」で塗装してみました。

こちらの色はGreenmaxから過去に発売された(※いま現在、市場でほとんど新品を見かけないので過去形にしております。)京阪電鉄の車両の床下機器や排障器の色としても指定されておりますので、そんなに間違ってはいないかと思います。

少なくとも製品のままの状態(=白色)の時と比べて、だいぶ車体のカラーリングとマッチングするようになったのではないでしょうか?

京阪700形

排障器の塗装を終え、だいぶ仕上がり具合に満足したのですが、せっかくだからと屋根板と同じ色で塗られているクーラーも違う色に塗り替えてメリハリをつけることにしました。

こちらは同じくGreenmaxの鉄道スプレーである「14番:灰色9号」で塗装したのです・・・が、この色は主に東急8500系や9000系といった車両の分散クーラー(※ステンレスキセのものを除く)を塗る時に使っているものなので京阪700形のものとはだいぶ違う色のようですね(笑)

参考までに以前購入した「きかんしゃトーマス号2015セット」と並べてみました。

ちなみに、いずれの編成も「ガンダムマーカー スミ入れ用<ブラック>極細タイプ」でメッシュ部分の墨入れを行っているのですが、案外クーラーは別の色に塗らず、墨入れだけした方が実車に近かったかもしれません。

ただ間違いなく屋根にメリハリがついたということで、ここは完全に自己満足の世界(笑)ということで勝手に納得することにします。


さて、今回でますます京阪石山坂本線の鉄コレラインナップが充実しましたが、まだ700形については何度もいうように一番標準的なカラーリングである緑二色(通称は旧京阪一般色?)が出ておりません。

なので当面は手元にある車両たちで遊びつつも、今後のラインナップの展開に期待したいと思います。


ーおしまいー