淀屋橋駅で1本目の臨時快速特急「洛楽」を見送った後は、2本目を沿線で撮影すべく京阪本線に乗って移動を開始ー。

・・・京阪本線の複々線区間で私たちは関目、森小路、西三荘、門真市、大和田と、いろいろな駅で撮影をしてきましたが、今回は今まで撮影したことがない場所で!ということで、野江駅をチョイスしました。

京阪 野江駅

野江駅では上り坂を駆け上がる列車を撮影できるので、他の駅とはまたちょっと違った感じでなかなかいい撮影場所ではないかと(個人的に)思います。

まず「おぉっ!」と反応して撮影したのは、デビュー20周年記念副標をつけた9005Fと出町柳行きの急行列車ー。

前者は10000系へ中間車をねん出した関係で、9000系の中で唯一の8両編成(※ついでに言えば8両編成の3ドアロングシート車では唯一のVVVFインバータ制御の編成でもあります。)となってしまい、ちょっと貴重な?編成になってしまいました。

一方の後者は2月のダイヤ改正で快速急行から格下げ?された列車でして、今回が初めて見た&撮影できた機会でしたので、ひとまず抑えられたので安心しました(笑)


京阪 快速特急「洛楽」

そしてこの日一番のメインの定期の快速特急「洛楽」(8000系)と、臨時の快速特急「洛楽」(3000系)-。

肝心の臨時快速特急「洛楽」の方は種別・行先共にフルカラーLED表示ということで、残念な結果になってしまっております(笑)が、かろうじて「臨時洛楽」の副標と「七条ー京橋ノン
ストップ」掲示のおかげで快速特急であることがおわかりになるかと思います。

とりあえず8000系以外で快速特急を見る&撮るのは初めての機会でしたので、結果はどうであれ大変いい思い出になりました。

さて無事に定期&臨時の「洛楽」を撮り終えた後は最後にー。

京阪 5000系

ホームドアの投入決定によって、引退を迎える時期が一気に?早まってしまった5000系を撮影&乗車することにしました。

・・・2016年度に5000系のラストナンバーである5557Fが廃車と聞いたときには、(勝手に2200系の抵抗制御車か2600系0番台が廃車だと思い込んでいただけに)大変驚きましたが、その時点で既にホームドア投入のフラグは立っていたのかもしれませんね。

今のところは5000系の運用数に大きな変化はなさそうなのですぐに廃車・・・ということはないと思われますが、これから7両編成化された10002Fが営業運転を開始したり、13000系20番台の増備が進められたりすれれば、廃車が発生する可能性は高そうなので(もともと京阪の名物車両ということで、まい回しっかり撮影はしておりますが)今後もしっかり押さえたいと思います。



なにはともあれ、今回の京阪遠征も春のシーズンダイヤに、近い将来大きく変わろうとしている京阪本線&大津線の現在の姿をしっかり記録することができた、大変収穫の多い遠征でした。

とはいえ京阪本線の方はいよいよ「プレミアムカー」のデビューが8月下旬と決まり、それに伴ったダイヤ改正もあわせて実施されるとのことですので、その前に!もう1回だけいま現在の姿を見に&撮影しに沿線へとまた来ようと思います(笑)


ーおしまいー