京阪電鉄 本線

枚方市駅での信号トラブルの影響で、約25~30分遅れで運転されていた遠征最終日の朝の京阪本線ー。

引き続き、通勤快急・通勤準急やB線を走行する区間急行など、平日の朝ラッシュ時間帯のみ見ることができる列車たちを撮影しました。

今回は「撮れるうちに撮りだめしておこう」ということで、5000系と現在の京阪本線を走る車両では最古参の部類に入る2200系が充当されている列車に対し、多めにシャッターを切って撮影しました。

・・・今年度以降も13000系の7両編成がさらに増備される見込みであることから、7両編成の運用数そのものも増えているとはいえ、いつ廃車が発生してもおかしくない状況かと思いますので、来れる時には最大限の時間を使って撮影したいと思います。

京阪電鉄 本線

また、撮影当日はそこまで強く意識していなかったものの、8月20日以降の時刻表が発表されてから「撮っておいてよかった~。」と思ったのが8000系ー。

と言いますのも、平日の朝ラッシュ時間帯に少数ながら設定されていた8000系による【各駅停車】と【区間急行】が消滅するからです。

ダイヤが発表される前は「各駅停車や区間急行の運用に入る場合、プレミアムカーってどう扱われる(営業?それとも営業しないで閉鎖?)んだろう?」と気になっていたのですが、結論は「そもそも運用から外れる」でした。

その結果、8月20日以降の8000系の運用は、朝と夜に入出庫を兼ねた【急行】が数本、平日朝の下り(大阪方面)に新設される【ライナー】2本を除けば全て【特急】という、かなりシンプルなものになります。

・・・8000系といえば、やっぱり伝統ある鳩マークを掲げた【特急】(または【快速特急「洛楽」】)がピッタリ!!という・・・感じが個人的にはするのですが、一方で鳩マークなしの運用がさらに減ってしまうのはちょっと寂しい気もします。

なにはともあれ暫定7両編成の撮り納めだけでなく、8000系の【各駅停車】【区間急行】の撮り納めもできましたので、結果的にはいいタイミングで来れたと思います。


京阪電鉄 13000系

さて、最後にご紹介するのはこの日、最もテンションがあがった(笑)ネタです。

それは8両編成化された13000系(13024F)による【特急】!!!!

下りの各駅停車で目撃&撮影することに成功していた13024Fでしたが、「上り(京都方面)は特急で戻ってきてくれたら最高なのになー。」とさらなるワガママな欲が出てしまい、急きょ時刻表を手にー。

「単純に25~30分遅れで推移しているのであれば、運用的に折り返しは特急で来るはず。」という推測に至り、緊張感とワクワク感が半々な心境で待っていたところ、読みは見事に的中!この日一番の収穫が得られたのでした。



最後は平日の快速特急「洛楽」を撮って遠征のラスト!を飾りたかったのですが、ダイヤ乱れが響きタイムリミットを迎え、今回は撮影できずに終わりましたが、今回の遠征で目標としていたノルマは全て達成できたので充実した遠征でした。


8月20日にはいよいよプレミアムカーがデビュー、さらに【ライナー】登場といった新ダイヤや大津線(石山坂本線・京津線)で進む車両の新塗装化など、まだまだ抑えないといけない話題はたくさんありますので、秋頃を目標にまた京阪電鉄遠征をやりたいと思います。


ーおしまいー