さて、最近「アオガエル」こと元東急5000系の記事が続いておりますが、
今回も「カエル三昧」です、どうかお付き合いください(笑)




先日見に行ってまいりました、信州松本の地に甦った東急のアオガエル。

一般公開される時を心待ちにしていたのですが、ついにアルピコ交通のサイトに情報が!

http://www.alpico.co.jp/information/company_news/2011/09/5000.php


思ったよりも早く上高地線に乗る機会がやってきたようです。
・・・9月23日ということで、幸い祝日。これは行くしかないですね(笑)


さて、最近話題に上っている(たまでんクラブ的に?)アオガエルですが、
今回はいまでも驚きの?現役で活躍している熊本電鉄のお話-


数年前、私がまだ お金は全然ないけど時間なら超余裕があった頃、
熊本へ行ったことがあります。

熊本電鉄の5000系は菊池線の上熊本-北熊本間3.4kmの区間を走る運用についており、
両運転台改造された車が2両在籍しています。

熊本のアオガエル


写真は両運転台化の際増設された前面顔です。・・・平面ガエルと呼べばいいのでしょうか?
同じく5000系(ただし中間車)から改造された上田のクハ290という車両とはまた違った表情で
特徴的な前面です。

かつてはもっと多くの5000系が在籍していたそうですが、残念ながら私はその姿を
直接見たことはありません。

さて、そんな熊本の5000系ですが、私が訪れた当時は検査の時期が近づいており、
私の周囲でも「さすがに廃車になるのでは?」と話題になっていました。

実際に撮影した写真を見てもおわかりのとおり、いかにも頑張って使ってきたといった感じでした。

熊本のアオガエル


しかし幸いにも検査を無事通り、2011年現在も最後の現役アオガエルとして活躍しています。

独特な車体構造から冷房化は困難でしょうし、なにより車両そのものが古いため
利用客のニーズなどを考慮すればそう長く走ることはあまりないとは思いますが、
できる限り長く活躍し続けてほしいなと思います。

・・・また機会があっていくことがあればもっと詳細なレポを書きたいと思います。

最後に動画でも撮影したものが見つかりましたのでアップいたします。

ただおそらく現行のカメラで一番最初に撮影した動画なので、クオリティーに関しては
例によって?ご了承ください(笑)




おしまい