「たまでんクラブ」にとって最大級の運転会である「京阪運転会」ー。
今回もその様子をさらっとご紹介したいと思います。

たまでんクラブ 京阪運転会

まずは第3展示場ー。

こちらでは第1展示場(※旧塗装中心)、第2展示場(※シティコミューター限定)には配置されていなかった京津線、石山坂本線の車両を中心に、譲渡車が活躍する富山地方鉄道や京阪電鉄のグループ会社である叡山電鉄の車両、さらに「Bトレインショーティー」や「はこてつ」、はたまたフリーランス車など、バリエーション豊かな車両たちで彩られておりました。

ちなみにこの日集まった京阪電車の数(※他社への譲渡車、叡山電車、「Bトレ」「はこてつ」「フリーランス車」を除いた数)は頑張って数えたところ・・・なんとジャスト【500両】!!

加えてレイアウトの線路容量の関係で、この日出せなかった車両の全員分の数を合わせると、これまたきりがいい数でしてジャスト「100両」ー。なんとこの日は合計で「600両」もの京阪電車がプラスポートに集結したことになります。

2015年「363両」→2016年「420両」→2017年「500両(+100両)」という流れできておりますが順調にというか、もはや快速特急「洛楽」並の飛ばしっぷりで増えてしまいました(笑)



たまでんクラブ 京阪運転会

というわけで、この日集まった車両があまりにも多かった???こともあって、第1展示場、第2展示場の車両配置をガラッと変えて違う並びをやることに(笑)

まずは第2展示場ですが、テーマはズバリ「大津線(石山坂本線・京津線)」縛りー。

京津線ゾーンはマイクロエースの800系が10本+Bトレ規格の編成が2本。
石山坂本線ゾーンは重複している編成を含め、8本横並び×4縦列で合計32本。

こちらもまた、とてつもない数が集結しました(笑)特に800系は実車の8編成よりも多い数でして、それが横一列にズラ~ッと並んでいる姿は圧巻の一言。

四宮や錦織車庫では絶対見れないであろう光景はまさに模型だからでこそできる技でしょう。
また石山坂本線ゾーンの方も「これだけ鉄道コレクションシリーズで車両が発売されていたのか・・・。」と参加した全員が驚くほどでした。


たまでんクラブ 京阪運転会

さて最後は配置替えをした第1展示場の様子をご紹介。
こちらのテーマはズバリ「京阪特急」!!

1000系(先代)から8000系までの歴代特急車から、「京阪特急」を語る上では外せない3000系、9000系までが一堂に集結。こちらもまた、現実では絶対見ることができない光景ですので「京阪運転会」ならではの醍醐味かと思います。

個人的には8000系が10編成、横一列にズラ~ッとした並んだ光景は感無量。
私自身は京阪電鉄の世界にダイブしてから4年目になりますが、ついにここまで来たんだなぁ、と嬉しく思いました(笑)



今回、ゲストの方をお呼びしたことで過去最大の規模となった今回の「京阪運転会」-。

もはや『サークル名変えた方がいいんじゃない?』と「たまでんクラブ」メンバー全員が思い始めているほどに至るまで成長しました(笑)


ただ「貸切時間を1時間延長」「最後に並べると片付けが大変だから最初に並べる」といった感じで、昨年の反省を踏まえたうえで今回開催したのですが、車両の数が多すぎて、ほぼすべての時間を車両並びと撮影でほとんど使い切ってしまい、車両を走らせることができませんでした。

そういった意味では運転会というよりも今回は『京阪展示会』という表現の方が正解だったかもしれません(笑)


とりあえず来年開催する暁には、時間は最低でも今回レベルの時間を確保、貸切路線はもはや「半面」ではなく「全線貸切」で開催しようと思います。

来年いったいどうなってしまうのか、それはまだわかりませんが『すごい!』と思われるような、そんな京阪運転会にしたいと思います。


ーおしまいー