京阪 石山坂本線

坂本比叡山口駅周辺で昼食をすませた私たちは、再び駅へと戻って石山坂本線に乗り、今度は近江神宮前駅へー。

近江神宮前駅のホームに降りてみると、坂本比叡山口方面のホームには偉い数の同業者の方がカメラを構えて場所を取っておりましたので、とりあえず錦織車庫の方へ覗きに行くことに(笑)

この日は既にびわ湖浜大津駅周辺で撮影しつつ運用調査を行いましたので、どの編成が錦織車庫にいるのか把握していたのですが、いざ錦織車庫の方を見てると「新塗装の編成が随分増えたなぁ。」と感じました。

記事冒頭の写真に写っているだけでも600形が2編成おりましたし、800系も現在2編成目が塗装変更中のようなので、私が思っていたよりもかなり早いペースで塗装変更がされているようですね。


さてちょっと話を戻しましてー・・・この日はなぜ近江神宮前駅のホームに大量の同業者の方がスタンバっていたかと言いますとー。

京阪 響け!ユーフォニアム

それは【「響け!ユーフォニアム」ラッピング電車2018】の運行開始初日だったからです。

2017年3月31日まで運行され、数あるラッピング電車の中でも非常に人気の高かった(※あくまで当時現地に行った時の私の感想です。)「響け!ユーフォニアム」ラッピング電車が装い新たに登場しました。

私たちの遠征初日とラッピング電車の運行開始日がたまたまバッティング(※公式発表は遠征の約1週間くらい前でしたので本当にたまたまです。)しましたので、当初の予定であった駅名の変わった京阪大津京駅と大津市役所前駅の取材を変更してやってきたのでした。

ラッピングのデザイン自体は前回に負けないくらいのインパクトがありますが、それ以上に錦織車庫からの出庫、近江神宮前駅に停車中の間に同編成を全力で撮影しているたくさんのファンの熱中ぶりにはすごいパワーを感じました。

・・・間違いなく現地に集まったファン(鉄道?作品の?それとも両方?)の皆様の心に響いているに違いありません(笑)


坂本比叡山口駅

私たちもせっかくなら近くで取材しようとも思ったのですが、今回のラッピング電車は来年7月末まで運行予定ということで、まだまだチャンスはいくらでもあると思ったので現行の日中ダイヤでは見ることのできない、石山寺方面ホームから坂本方面へ逆発する様子を撮影することにしました。

ダイヤ改正までは近江神宮前駅止まりの列車が日中も設定されていたので頻繁にここの渡り線を走る光景が見られたのですが、今は全ての列車が石山寺―坂本比叡山口間を走りますのでちょっとだけ貴重?になりました。


ラッピング電車を見送った後、一気に人がいなくなり日常?へ戻った近江神宮前駅へと戻り、今度はラッピング電車をどこかで迎え撃って撮影をすべく、石山坂本線に乗って移動するのでしたー。


⇒次回へ続く