たまでんクラブ

7200系の転線が終わり、さよなら撮影イベントの後半戦がスタート。
会場の盛況ぶりは相変わらずでして、ホームから会場に戻ろうとした時には既に撮影者の方でいっぱい（笑）

･･･改めて7200系がいかに別所線で人気がある車両なのか、また本当に別所戦から完全に引退する時を迎えたんだなぁとつくづく思います。



ちなみに後半戦ですが、午前中とは異なり日の当たる別所温泉側の先頭車に特化して撮影会が行われました。

行先方向幕こそ今回のイベントのために用意されたであろう「さようなら」表示で固定でしたが、「別所線7200系デビュー10周年記念」といった上田交通時代のヘッドマーク各種や、快速やこどもの国線など、東急電鉄時代のサボまで掲示されておりました。

･･･前半戦は上田電鉄時代、後半戦は上田交通・東急電鉄時代と、姿こそ「まるまどりーむ号」ですが、この日のイベントだけで7200系が歩んできた歴史を振り返えれるような、そんな撮影をすることができました。

1993年から25年もの間別所線で活躍し続け、最後の花道とばかりにこのようなイベントが開催され、大勢の方にその雄姿を撮影してもらえる別所線の7200系はホント幸せ者だな、と思います。





そして、撮影会もとうとう終わりの時間が近づいてきましたので、私たちはいったん昼食休憩をすべく終点の別所温泉駅へと向かうことにー。

7200系の後を継がんと、2代目「まるまどりーむ号mimaki」こと1004Fが定期運転に入って走っている姿はなんとも頼もしい限りです。

またこの日は7200系の引退を惜しむかのように、前面の運番表示器が従来は別所線1000系の編成番号？を示す『０４』ではなく、この日は7200系の『７２』になっていたのも感慨深いですね。


⇒次回へ続く