こんばんは、谷風皐月です。・・・連日、異常ともいえるほどの猛暑(というよりもはや酷暑?)が続いておりますが、皆様くれぐれも体調等には十分気をつけてお過ごしください。

(※私も連日の暑さで体力の回復が追いつかず、ちょっといつもよりもブログの更新頻度を下げてお届けしています。)


さて、今回も京阪電鉄の鉄道模型ネタになってしまうのですが、今回はこちらー。

鉄道模型 京阪

・・・はい、屋根板や足回りといった残骸しか写っていない、パット見では何系なのかわからない車両です(笑)

こちらは2018年最初の記事(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?blogid=1&archive=2018-01)でアップした画像になりますがー実はこれ、GREENMAXの京阪6000系(旧塗装)キット組立品「だった」ものです。

私の知り合いの方から中古品でバラ売りされていたものを格安でお譲りいただいたのですが、
塗装が剥げてしまっていたり、なぜか8両中7両の床下機器がT車用のもの(※従来は4両分しかないハズ。)だったりと、中古品故に仕方ない話ではあるのですが結構気になる部分がありましたので・・・

「よし、ならば本格的にリニューアルだ!」

ということで頑張っていたものが、ようやく完成しましたので今回ご紹介したいと思います。
完成した姿はこちらー。

鉄道模型 京阪6000系

・・・はい、見事に生まれ変わりました(笑)

最初は旧塗装のまま塗り直して整備しなおそうかとも思ったのですが、せっかくならまだ製品化されていない+実車の方は現在進行形で実施中の「リニューアル車」をやろうということで動き始めました。

まず一番の要とも言える車体の塗装については、京阪電鉄の新塗装化の実績が多く、かつ高いクオリティーを誇る「たまでんクラブ」メンバーに外注しました。
(※記事冒頭の写真は外注に出した後の状態だったので、ボディーがなく残ったパーツが写っていたという訳です。)

走らせている分にはあまり目に触れることはないであろう妻面部分を除けば、文句なしの高いレベルで塗り上げてくれましたので俄然やる気が出てきました。

鉄道模型 京阪6000系

という訳で残工事部分を私がーということでまずは前面から。

前面については各種ステッカー類を以下からそれぞれ流用し、貼り付けました。

・種別と行先表示・・・GREEMAXの京阪3000系用ステッカー(旧品)
・「KEIHAN」ロゴ・・・Bトレインショーティーの京阪8000系用ステッカー
・8両編成を示す「8」・・・GREENMAXの京阪ステッカー「B」

実車の方もリニューアル車と従来車の大きな違い(※前面に限っての話。)といえば、種別表示器と行先表示器が幕式からフルカラーLED表示になったくらいだと思うので、模型でもあまりリニューアル車らしい特徴が出ていないですね(笑)


なのでもっとリニューアル車に見えるように細かいところでいろいろと加工してみましたので次回はそのあたりをご紹介したいと思います。


→次回へ続く