八木沢まい ヘッドマーク

・・・という訳で、2015年11月に上田電鉄の沿線へ撮りに行って以来となる、八木沢まいさんヘッドマークとの再会は2018年10月の日比谷公園、そしてそのままーまさかの私の手元にやってきました。

自分でも正直予想していなかった結末に、なぜか家に帰っても落ち着かないというか、どうにも実感が沸きませんでした。(※日比谷公園から実家まで脇に抱えて持って帰った時点でどう考えても実感が沸かないはずはないのですが。)


とりあえず自分を落ち着かせよう・・・というか実感を沸かせようと「本当に本物・・・なんだよね?」と確認することにし、いざ!丁重に梱包された状態からヘッドマークを取り出してみるとー。

八木沢まい ヘッドマーク

東急電鉄時代、【急行】や【快速】といった優等種別板の取付座の寸法に合わせた穴ー。

実車(7200系7255F)へ着脱する際に生じたであろう傷ー。

そして裏面には実車の車体汚れ(錆?)が付着したであろう跡ー。


八木沢まい ヘッドマーク

・・・間違いなく2015年の秋、7255Fの下り側(別所温泉側)ー。
7255Fのクハ7555先頭部に取り付けられた、八木沢まいさんヘッドマークそのものと(ようやく)確信しました。

その瞬間、心の中で「うおぉぉぉっ!!」という歓喜の雄叫びを一人であげ、自分の部屋で手を突き上げてしまいました(笑)

特に意味もなく野球で例えますと、逆転サヨナラホームランを打ってリーグ、あるいは大会での優勝が決まったような、そんな気分でした。


八木沢まい ヘッドマーク

さて、せっかく本物のヘッドマークがあるのだからと、2015年の第22回「鉄道フェスティバル」の時に連日早朝突撃を行って(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=2647&catid=10#more)入手した、同じデザインのミニヘッドマークとサイズを比較してみました。

その結果、八木沢まいさんヘッドマークは縦も横もちょうどミニヘッドマーク2まい分の大きさでしたので、当時発売されたミニヘッドマークは実物の1/4サイズということがわかりました。

(・・・もうくどい程同じことを言ってしまって申し訳ないのですが、まさか自分の部屋でこうして本物とミニサイズ双方のヘッドマークサイズの比較ができようとは夢にも思っていませんでした。)



さすがに今回のヘッドマーク購入で日比谷公園、そのあとの秋葉原巡回のために用意していた全ての予算を使い果たし、そのほかの数ある&魅力のあり過ぎる八木沢まいさんグッズには一切手を出せませんでしたが、私的にはお釣りがいくらあっても足りない程、貴重なものを手に入れることができたので満足しております。


八木沢まい ヘッドマーク

・・・7200系が上田電鉄別所線から完全に引退した今、7200系の思い出の品にもなったこの八木沢まいさんヘッドマークー。

3年前には現在も上田電鉄様が保有されている1000系用の「千本桜まつり」ヘッドマークと共に、末永く保管してほしいと願っておりました。

「その願いはすべてお前(=私)次第だ。」という展開になりましたので、上田電鉄様に代わって、責任を持って末永くこの八木沢まいさんヘッドマークを大切に保管していきたいと思います。


ーおしまいー