初めての「ファミリーレールフェア」、そして寝屋川車両工場を全力で満喫した後は夕方京都駅で再合流するまでは各自自由行動ということで、いったんバラバラにー。

私はメンバー2人を連れ(というよりかは道連れ?)て再び宇治線沿線へ向かうことに。
ぶっちゃけ10005Fをまたまた撮ろうという魂胆で終点の宇治駅へと向かったのですが・・・。

この日、宇治線を走っていたのは前日と同じく13000系が3編成、10000系が1編成。
さらに13000系は前日と全く同じ編成(13005F、13006F、13025F)が走っていたので、ならば残る10000系は10005Fだろうと思っていたところー。

京阪電鉄 宇治線

現れたのは!・・・ヘッドマークもなにもない、すっぴん姿?の10003Fでした。

「土曜→日曜のタイミングでは車両交換はあるまい。」と高を括っていたのですが、ものの見事に外れ。『お前、昨日散々撮りまくったやないかい!今日は運用なしじゃこのド阿呆!』というツッコミをくらった気分でした(笑)

とりあえずは前日走っていなかった10003Fをしっかり撮影した後は「さてどうしようか?」ということで、私たちが取りました行動はー。

JR奈良線

はい、宇治川を渡るJR奈良線の撮影でした。
(その前にちょっとでも観光気分を?ということで、抹茶ソフトを食べたりしていましたが。)

メンバーから「103系撮りたい!」という提案に応じたものでして、1時間ほど川岸で張っていたのですが、この日は残り数本となった貴重な103系を2編成も撮影することが出来ました。

もちろん、現在のJR奈良線の主力車両である221系(4両編成、6両編成)と205系(0番台、1000番台)も撮影することが出来ましたので、短時間での撮影としては非常に効率のいい撮影をすることができたと思います。

それにしても終焉の時が近づいているということもあってか、103系がやってくる時間が近づいてくると、どんどん同業者の方たちの数が増え、シャッターチャンスを迎えた頃には私たちを除いても優に10人は超えるであろう方々が撮影しているのがとても印象的でした(笑)

やはり国鉄型車両は廃車が進み、どんどん希少な存在になっていることもありますが、通勤型、近郊型、特急型問わず、すごく人気が高いだなと改めて思いました。


さて、無事に103系を撮り終えた後は(そのままJR奈良線を撮影したり、宇治駅から京都駅まで乗り通せばいいものを)私の強い要望で再び、京阪宇治線に乗って中書島駅へと移動。最後に制限時間いっぱいまで京阪本線の撮影をすることにー。

京阪本線 中書島駅

私は2日連続で撮影することになった訳ですが、前日は早々に切り上げて鳥羽街道駅へ移動しましたのでここ中書島駅では撮影していなかった8000系の快速特急「洛楽」や、5000系を撮影することが出来ました。

ただ一番気になったのは、上り(京都方面)ホームに入線してきた各駅停車ー。

行先が【出町柳】ではなく【三条】になってまして、はて「こんな時間帯に三条行きの各駅停車なんてあったっけ?」と思って時刻表を見ると載っていない・・・すなわち臨時列車でした。

車内の混雑ぶりから察するに、おそらく淀駅が最寄りの京都競馬場で、G1レースといった大きなレースの開催に伴う臨時列車と思われますが、現在のダイヤ上では平日の早朝と、深夜時間帯くらいでしか見れない「三条行き」の列車を今回の遠征のラストに撮影できたのは大きな収穫でした。



2018年の「たまでんクラブ」の活動(と私が一人言い張っているのも含め)として京阪電鉄の沿線へ来たのは今回でなんと4回目。

2014年から定期的に遠征を開催すること5年目にして、ようやく私も他のメンバー全員に続いて、「私は京阪ファンです。」と言っても「うん、そうだね・・・(呆れ)」と認めてもらえる(あるいは流してもらえる)ようになったかなと思います。

ただ最近は一人でも「京阪沿線で活動すっべか。」と考えるようになってきてしまったので、当ブログでは【終始、私一人単独で活動した】時を除いてご紹介したいと思います(笑)


ーおしまいー