東京メトロの大手町駅で、この日の活動を行う全員が揃った後はいったん昼食を挟みましてー。

東京メトロ 新お茶の水駅

東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅へやってきました。

行った当時(2018年10月)の千代田線の話題と言えばなんといってもやはり、長年同線で活躍を続けてきた6000系ー。

11月11日までの土休日の昼間限定で、霞が関ー綾瀬間を1往復するということで「せっかくなら撮り納めしますか。」ということで、千代田線の地下駅での撮影場所としては定番?とも言える新御茶ノ水駅をチョイス。

・・・間違いなく現地は壮絶な場所取り合戦になるだろう、ということで1時間半以上も前からスタンバイ。(※それでも既に先客がいらっしゃったのは驚きました。)

6000系がやって来るまでの間、その場からほぼ動くことなく、ひたすら千代田線を走る各社の車両(東京メトロ16000系、小田急4000系、JR東日本E233系2000番台)たちを練習も兼ねて撮影しました(笑)

東京メトロ 6000系

そしていよいよ本番―。

・・・時間が近づくにつれ、6000系を撮影するために下車する方は怒涛のごとく増え、警備員さんや駅員さんなども増員してホームの警戒にあたるという、普段秋葉原の模型屋+α巡りでよく利用している駅とは思えないちょっと異様な光景の中、この日の主役がやってきました。

「ありがとう」の文字が書かれたヘッドマークに、霞が関行きの表示ー。

子供の頃からずっと見てきた&乗った6000系のいつもとちょっと異なる装い(と、こんなにたくさんいるの!?という撮影者の方の多さ)を見ると「最後なんだなぁ。」と思わずにはいられませんでした。

わずかな停車時間の間、ホーム上はたくさんの方で賑わっておりましたので、私はほとんど見たことがない「霞が関」の行先表示のみ撮影するに留め、見送りました。


ただこれで終わりではなく、折り返しの綾瀬行きを撮るべく一番撮りたがっていたメンバーについていって綾瀬方面へと移動を開始したのですがー。


東京メトロ 6000系

考えることは(鉄道ファンである以上)皆同じな訳でして、どこもかしこもホームの先端を初め、同業者の方がいっぱい。特に根津駅は定番の撮影場所らしく?すごかったですね。

結局、私たちは千駄木駅で降りたのですが、ここも既に先客でわんさかしておりましたので私は遠くから1まいだけ撮影することにしました。

※それでも何名か撮影されている方が写っている時点で、いかに6000系を撮ろうとされている方が多かったのかおわかりいただけるのではないでしょうか?

ちなみに入線してきてからわかったことなのですが、綾瀬方の先頭車(6002号車)は昔懐かしい営団地下鉄時代の「Sマーク」がステッカーとはいえ再現されていたのですね。これは間違いなく撮影したい方が多いのは無理もない話です(笑)


・・・と納得している暇もなく「(6000系に)乗るよ、おいで!」というメンバーに慌ててついていって乗車することに。

明らかに通常の千代田線の営業列車よりも高い乗車率???の6000系による綾瀬行きに乗って次なる場所へと移動するのでした。


→次回へ続く