平日朝ラッシュ時間帯の京阪本線を全力で観察&満喫した後は、いったん京阪電鉄の沿線を離れ、全線開業したばかりのJRおおさか東線へ乗りに行ったり、日本橋界隈でお店巡りなどをしたりして時間を過ごしました。

そしてその日の夕方ー。

京阪電鉄 淀屋橋駅

夕方ラッシュ時間帯の最中、再び京阪本線の淀屋橋駅へと戻ってきました。
といっても朝と同様、ホームでずっと観察する訳ではなくー。

京阪電鉄 淀屋橋駅

2018年9月のダイヤ改正で新たに設定された、上り方面(京都方面)に向かうライナーに乗るためでした。

ライナーに乗るのは2017年の秋(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3510&catid=24)以来ですが、この時は朝、しかも樟葉駅と枚方市駅から下り方面(大阪方面)のみの設定でしたので、乗るチャンスは非常に限られておりました。

しかし上りのライナーは夜の時間帯に走りますので、乗れるチャンスが増えました。(※私の場合、そもそも平日休みを取らなければなりませんが。)

京阪電鉄 淀屋橋駅

ちなみに下りのライナーは以下の2本設定されています。

1本目:淀屋橋19:03⇒出町柳20:07(列番:B1930Z)
2本目:淀屋橋21:50⇒出町柳22:53(列番:B2130Z)

この日、私たちは1本目のライナーに乗車したのですが、プレミアムカーはホームの空席状況モニターを見た限りではほぼ満席だったものの、私たちが乗った1号車の淀屋橋駅発車直前の場面はご覧のような状態。

・・・貸切状態の8000系の車内というのは初めて見た気がします。

とりあえず終点の出町柳駅まで乗り通したのですが、天満橋駅、京橋駅でそこそこ乗車があり、枚方市駅、樟葉駅、丹波橋駅、三条駅で少しずつ降りていく、という感じで全体的な乗車率は非常にざっくり言って3割くらい、といったところでしょうか。

1回しか乗っておりませんのであくまで私個人の推測ですが・・・。

・淀屋橋駅では最大10分も待てば後続の特急(8000系)に乗れる。
・スピードも特急と特急の合間を縫って走るので決して早くはない。
(※着席サービスが主目的の列車の場合、一般的かと思いますが。)
・特急は京阪間だけでなく、区間利用も多いので後者の場合、多少の時間なら立ってしまう。

といった感じに思え、ライナーのサービスが定着するにはもうちょっと時間と工夫が必要なのかもしれません。

とはいえ、平日の仕事帰りに確実に座って帰れる(しかも8000系に)サービスは私個人としては非常に魅力なので、乗ることができて大変幸せでした(笑)


⇒次回へ続く