丸窓電車


中に入ってみると、こちらもまた見事なまでに綺麗にお色直しがされておりました!

リニューアルされる以前、外から車内を覗いてみた限りでは、車両の部品?をはじめとした
色々な物が展示してあった様子でしたが、今回は一部の区画を除いて活躍していた頃の姿?
となっていました。

木でできた内装と、青い座席のモケットが個人的にはとてもいい雰囲気だと思いました。

丸窓電車


こちらが本物?の元祖「丸窓」です。

7200系「まるまどりーむ号」では窓ガラスにカッティングシートを貼って再現してありますが、
最初から丸いのとは印象がだいぶ異なって見えますね。(※ただし私はどちらの丸窓も好きです。)

丸窓電車


次に運転台-。

個人的には乗務員室の内装(=壁)の色は緑系かグレー、と思っていたのですが、
モハ5250形は意外にも?青色でした。

ただとても色鮮やかで、綺麗な青空の広がる日に運転をしていると晴れやかな気分に
なれそう?な感じです。(※ただ寒色系なので冬場だとちょっと寒く感じそうですね。)


上田のモハ5250形は松本電鉄の5000形よりもずっと古い車両で、
全部で3両が製造されたそうですが、場所こそ離れているものの現在に至るまで
全ての車両が保存されているあたり大切にされているんだな、と実感しました。

ぜひ今後も大切に保存をして行って欲しいなと思います。


⇒次回へ続く