養老鉄道 7700系

桑名駅から再び7700系のTQ03編成に乗った私たちー。

ひとまずどこか途中駅で下車→昼食休憩を挟んで、TQ03編成が戻ってくるところを撮影しようという作戦の元、駒野駅で下車することにしました。

ここ駒野駅は有人駅、かつ2面3線のホームを有していることから養老鉄道の主要駅なのでしょうか?

後で調べたところによれば、昔は隣接する紡績工場に引き込み線が伸びていたようでして、個人的には模型のジオラマで再現したらすごく楽しそうだな・・・などと考えつつー。

養老鉄道 7700系

無事にTQ03編成を撮影できました。

・・・しかし改めて実車を見てみますと、シングルアームパンタグラフへの換装や排障器(スカート)の設置など若干装いは違うものの、ほとんど東急電鉄時代の姿のままなのでここが養老鉄道の沿線という感じがほとんどしません。

※むしろ東急線から7700系が引退したことの方がいまだに違和感を感じてしまうくらいです(笑)

ただ違和感と言えば、実際に乗ってみてから初めて気づいたのですが、どうやら3両編成の7700系については編成こそ東急電鉄時代と同様2M1T構成なものの、常時1Mカット→実質1M2Tで運用されているようです。

これは養老鉄道の走行条件的に1M2Tでも十分な性能を発揮できるからなのか、はたまた長期に渡り活躍してもらうために機器類を温存するためなのか定かではありませんが、東急電鉄時代との違いを発見できました。


さてTQ03編成を撮影、桑名駅方面を向かう姿を見送った後は「朝方、大垣車庫に入庫したTQ12編成がどうなったか様子を見に行こうか。」ということで、大垣行きの列車の到着を待ったのですが・・・。

養老鉄道 7700系

「いやいやいや、言ってる側からお前(TQ12編成)来るんかいっ!!」

・・・と、全員がズッコケる中、やってきたのは他でもないTQ12編成でした(笑)

もはや西大垣駅に向かうまでもなく、TQ12編成がどうなったか確認できてしまった訳ですが、とりあえず大垣車庫の構内にはまだデビュー前の段階の7700系もちらほらと見えましたので、TQ12編成に乗って予定通り西大垣駅へ向かうことにしたのでしたー。


⇒次回へ続く