豊橋鉄道へ行ったり、東急車輛に行ったり、さらにはデヤを撮影したり…と、
2月は本当にイベントが目白押しでした。

が、ようやく家での時間が取れるようになりましたので、久しぶりに模型に手を出すことにしました。
今回はこちら!

東急6000系

・・・ハイ、東急車輛の販売会で先行販売された「鉄道コレクションシリーズ」の東急6000系です。



既に発売から2週間近くが経とうとしておりますが、ようやく「たまでんクラブブログ」でも
お目見えです(笑)

私は東急電鉄時代での活躍を知らないのですが、(※弘南鉄道でしか見た&乗ったことがないのです…)実実車はわずか20両しか製造されなかったかなり少数派な形式なものの、文献やホームページによると…

・2両編成…こどもの国線
・4両編成…田園都市線(現在の大井町線の区間含む)
・6両編成…大井町線、東横線
・4両+4両編成…東横線急行

と、かなり編成にバリエーションがあるほか、
台車や足回り(晩年はVVVFインバータ制御の試験車にもなっていたそうです。)など、
かなり中身の濃い形式であることがわかりました。

…最終的にどのような編成にするのかは後々サークルメンバーと相談して決めることとして、
とにかくまずは走行を可能にすべく、今回は単純作業にのみ着手することにしました。

モーター

さて、言うまでもない事とは思いますが、「鉄道コレクションシリーズ」を最低限走行させる&
ディティールアップに必要なパーツは3つ-

①「動力ユニット」
②「走行パーツ」(カプラー・ウェイト・車輪のセット)
③「パンタグラフ」

ですが、東急6000系の場合①がTM-06、②がTT-03、③がPG16とそれぞれ指定されております。

ここで気になったのは動力ユニット-。

ユニット本体の色がグレーベースとなっているのに対して、東急6000系の床下機器と台車の色は黒。
これでは動力が目立ってしまいますので、黒で塗りつぶすことにしました。

ただ動力を解体して塗装、という手間を考えると時間がかかってしまうため、
今回は黒の油性ペンで塗るだけ、という極めて簡単な方法でごまかすことにしました。

モーター

…写真の上に写っているのがただ単純に床下機器のパーツをつけただけのもので、
下が黒で塗りつぶしたものです。

個人的には効果はそこそこあると思う(思いたい)のですがいかがでしょうか?

とはいっても床下は走っている分にはそこまで目立ちませんし、
何よりも鉄道模型は基本的に見下ろすアングルで見ることが多いため、
意味がないといったらそうかもしれませんが、自己満足ということで納得することにします。

ボディと床板をバラしてウェイトを入れ、さらにパンタグラフや車輪、カプラーをそれぞれ交換し、
次はステッカー貼りです。


⇒次回へ続く。