こんばんわ、谷風皐月です。

ここ数日はタイトルの通り、夜中までずっと模型をいじっています(笑)
というのも今週末、たまでんクラブ運転会が行われるのです。

そして開催にあたり、あるテーマが1つ設定されました。



そのテーマはずばり、「熱海駅(静岡県)」

そう、5月の記事でもほんの少しだけ取りあげた、あの伊豆急8000系もやってくる熱海駅です。
しかしその肝心の8000系、たまでんクラブではいまだ未所有の車両でした。

伊豆急!

ならば、作るしかない!ということで早速着手することに(笑)

クロスポイント様からキットが出ているのですが、登場当時の4+2両編成を再現するための
もので、現行(3両編成)とは仕様が異なっております。

現在の伊豆急8000系はA編成とB編成の2種類があり、

A編成は伊東寄りからクハ8000-モハ8200-クモハ8150という編成で構成されており、
クモハ8150形は中間電動車を先頭車化改造したもので、側面運転台側にコルゲートがないこと、
前面に急行灯がないのが特徴です。

一方B編成は伊東寄りからクモハ8250-モハ8100-クハ8000という構成で、
クモハ8250は東急時代のクハ8000(一部は伊豆急クハ8050から)から電動車化改造を
行ったもので、パンタ、配管、クーラーの数や運転台上の小型冷房機など屋根回りが異なります。

・・・本来であればじっくりやるべきなのでしょうか、今回は余りにも時間が少ないということで、
タイプとしながらも、できるだけ実車の雰囲気に近づけてやろうと工夫を行いました。

B編成

まずは、ボディーの加工がほとんど不要なB編成から着手することに。
(※実際は側面方向幕など細部で加工の必要な箇所がありますが今回は省略。)

手元の写真などを元に組み立てて一応の完成となりました。
肝心なクモハ8250形は配管こそ目をつぶったものの、後の機器配置は可能な限り
近づけたつもりです。

・・・雰囲気くらいは出ているでしょうか?

A編成の実験!

一方こちらはA編成にくまれているクモハ8150形タイプの試作。

頑張ってコルゲートや急行灯を削ってみました。実際は表面仕上げが異なるために
ステンレスの色合いがだいぶ異なるのですが、こちらも今回は省略。
後はデカールを貼るだけですませることにします。

どうやらグリーンマックス様からついに東急9000系大井町線が出荷、という情報も入ってきており、
こちらも運転会までに作らなければならず、果たして間に合うのでしょうか?

続き(結末?)はまた次回-