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January 2012 の投稿一覧です。
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427

三沢行き列車の前面展望。
十和田市駅から4駅目の高清水(たかしず)駅で降ります。


ホームも線路も道路も雪で白一色。
まるでスキー場のようです。

ダイヤ上は、次の列車(乗ってきた列車が折り返してくる)が来るまで50分以上あります。
しかし、この間に「幻の列車」が現れると言う話を、柳沢で伺いました。

本当に来るのかやや不安でしたが、極寒の中待ってみることにしました。

待つこと20分、駅前の電鐘式の踏切が鳴り出しました。
いよいよ幻の列車とご対面です。

警笛を鳴らしながら、その列車はかなり速いスピードで近づいてきました。


そう、除雪列車です!


ED301が大き目のスノープラウを取り付けて走ってきました。
そして、撮影した直後、豪快に雪のシャワーを浴びました(苦笑)


折り返しも撮影しますが、先ほどの往路で除雪したばかりなので、
先ほどよりは雪煙は控えめでした。

非常に寒く、ズボンやカメラは雪まみれでしたが、
予想外の収穫に大満足の結果となりました。


最後は先頭で前面展望を堪能しつつ、三沢駅に戻ります。


三沢駅に到着。
味のあるプラットホームもまもなく見納めです。

この後、東北新幹線(E5系はやて)と東海道新幹線を使って
名古屋に戻りました。

日本海の大幅遅延によって、旅の後半は大幅に
予定が変更となりましたが、収穫の多い非常に濃い旅行になりました。
旅は基本的にトラブルはつき物。
そのトラブルも、終わった後になればいい思い出に変わるものです。
今年も充実した1年になりそうな気がします。

<終わり>
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427
八戸駅前の東横インに宿泊し、翌朝は八戸6:19発の青い森鉄道初電で
三沢へ向かいます。


三沢では十和田観光鉄道の1日乗車券を購入し、6:50発の初電に乗り込みます。
何故早朝から活動したかと言いますと、休日は朝の4往復までが
2列車で運行され、そこから先は終電まで1列車がピストン運転しており、
朝の方が沿線で効率よく撮影できるからです。

まずは七百(しちひゃく)駅で降ります。
当駅は十和田観光鉄道線で唯一交換設備がある駅で、
ホームの隣に車両基地が併設されています。
列車は当駅で行き違いを行います。


十和田観光鉄道の車両は、イベント用の動態保存車以外では
東急電鉄から2002年に購入した7700系3編成と7200系2編成がいますが、
現在は専ら7700系で運行されているようです。
7200系は車両基地に2両連結状態で、屋根に雪をどっさり積もらせて
留置されていました。


さて、七百で降りた後は、一つ三沢寄りの柳沢駅へ向けて沿線を歩きます。
この区間は撮影ポイントが点在しています。


豪雪の中を行く、十和田市行きの7700系。
丁度通過時に日が差してくれました。


すぐに七百で行き違いをした三沢行き列車が反対方面からやってきます。


柳沢駅に到着~発車する列車。


甲高い警報音が特徴の、柳沢駅前の踏切。

柳沢駅で列車を待っていると、ホームで雪かきをされていた
スタッフの方から、とある気になる情報を伺いました。
その情報を聞いて、当初は朝の2列車運行体制が終了する時間帯までいたら
撤収しようと思ったのですが、もう1往復分粘ってみることに決めました。
詳細は次回に・・・。


さて柳沢駅で列車に乗り込み、十和田市駅に向かいます。


十和田市駅は駅ビルがあり、駅舎とホームがガラス張りの連絡通路で結ばれた
モダンな駅ですが、駅ビルの内部は大半がシャッターで閉ざされており、
厳しい現状を感じます。
終端部側には、7700系が1編成留置されていました。

折り返しまでの13分の間に急いで撮影を済ませ、三沢方面に向かいます。

⇒次回へ続く
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427
翌朝、車掌の放送により目覚めました。
列車は本来停車駅ではない、羽後亀田駅に停車中。
放送によると、羽後亀田駅構内のポイントが雪のため
動かなくなったとのことでした。

復旧作業の後も、強風による速度規制が続き
秋田到着は2時間10分遅れの7:40頃。
特急券の払い戻しのアナウンスも行われました。

その後も大久保駅でまたもポイント不転換が発生。
更に遅延を重ねつつ日本海は走行を続けましたが、
弘前駅で、とうとう「運転をしばらく見合わせます」とのアナウンス。


列車の最後尾は雪まみれになっていました。
弘前の先の北常盤駅近辺で上りの特急列車が雪で立ち往生したため、
日本海は40分程度停車していました。

ようやく発車するも、2駅先の川部駅でまたもや運転停車。
別の列車が立ち往生したため、同駅で行き違うまで停車するとのことでした。

しかし待てども動きはなく、その後「運転再開まで相当時間がかかると思われます。
ドアを開放しますので、食事等の買い物をして頂いて結構です」との放送が流れました。


機関車側。前面が雪が大量に付着して真っ白になっています。

駅前の酒屋に出かける者、列車を撮影する者、寝る者・・・
乗客は運休再開の時を待っていました。

しかし川部駅停車からおよそ3時間後、ついに14時頃、代行バスが川部駅にやってきました。
ただ列車の運行再開は17時頃という案内もあり、この後の予定は
いずれにしても潰れてしまったので、私はベッドに戻り、復旧のときを待つことにしました。


しかしその夢もかなわず、15時頃に「この列車は当駅で運転打ち切りとなりました。
代行バスが駅前に止まっておりますので、そちらにお乗換えください」との放送。
終点を目前に、最後まで残っていた乗客も泣く泣く日本海を離れることになりました。

代行バスが青森駅に着いたのは16:46。
日本海が大阪を出てから、丁度23時間(本来より8時間遅れ)後の青森到着です。

当初の予定では、当日昼に十和田観光鉄道に行き、夜に函館へ。
函館に泊まり、翌15日に札幌まで移動、札幌観光後に飛行機で名古屋まで帰ると言う
プランでした。
しかし、3月に廃止になる十和田観光鉄道へ行くのをやめるのは何としても避けたい事態。、
検討を重ねた末、この日は八戸に泊まり、翌日に十和田観光鉄道に乗車、
東北新幹線・東海道新幹線経由で帰ることにしました。




青森駅にて、しばし列車の観察。

本来乗る予定のなかった、東北新幹線の新青森~八戸 間に乗ることが出来たのが
せめてもの救いかもしれません(夜で景色は何も見えませんでしたが・・・)。

⇒次回へ続く
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427
17:41、定刻どおり寝台特急日本海は大阪駅へ入線してきました。

この日はほぼ満席での運行でした。


大阪駅発車後、ハイケンスのセレナーデのチャイムと共に、車内アナウンスが流れます。
客車列車が減ってきたため、このチャイムが聞ける機会もかなり少なくなってきました。
車内では、ベッドや通路で乗客たちは思い思いの時間を過ごしていました。

自分は・・・京都発車後にすぐ就寝しました(笑)
加賀温泉(20:52-20:57)・直江津(23:50-23:57)・新津(翌1:28-1:33)での
停車時間中の撮影に備えるためです。
携帯の目覚ましを仕掛けて、イヤホンを耳につなげての就寝です。

加賀温泉・直江津では撮影している乗客がいましたが、
流石に新津(写真)は深夜だったため、撮影していた乗客は自分1人でした。
辺りは小雪が舞っています。

ここまでは定刻で運行されていたのですが・・・
まさか翌朝あんなことになろうとは、誰も予想していなかったことでしょう。

⇒次回へ続く
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投稿者: Pierre2427
広島駅では、予約した新幹線まで時間に余裕があったため、
広島名物のカキフライ定食を堪能した後、広島電鉄をしばし定点撮影。





新旧各種車両がひっきりなしにやってきて、飽きることはありません。
過去にイタリア・ミラノに住んでいたこともあり、このような長編成の
路面電車が頻繁に行き交う光景は、ミラノやドイツ・スイス・フランスの都市等、
ヨーロッパの香りを感じます。
車内放送前の2点チャイムも、ドイツのベルリン地下鉄等と類似しています。

さて、広島15:10発のさくら566号で新大阪へ向かいます。

普通車指定席で、グリーン車並の席に座れるのは嬉しいですね。
N700系8000番台(R編成)も初乗車、車内チャイムが新鮮です。

16:44新大阪到着。次はいよいよ寝台特急日本海に乗車し、青森を目指します。
しかし、大阪発車まではあと1時間あります。
そこで、新大阪駅に隣接している宮原総合運転所へ、
出発準備をしている日本海を見に行きます。

構内の一番西側で待機していました。
その後、阪急の十三駅まで歩き、梅田駅・大阪駅へと向かいます。

⇒次回へ続く
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427
本州大縦断 乗り・撮り納めの旅②~呉線103系~

広島地区に残る103系は、2012年現在3両編成3本。
2011年3月までに4両編成は全廃となっています。
次回の改正までに置き換えられる予定はありませんが、もはや風前の灯状態。
恐らく、そう先は長くないのではないかと思います。

広島地区の103系は主に呉線の快速安芸路ライナーの運用(広島~広 間)に
就いています(一部、普通列車や山陽本線内運用もあり)。
そのため、狙うのはそう難しくありません。
300系F編成で運用される、こだま734号を広島駅で撮影した後、
早速在来線のホームで待機します。


やってきたのは、113系湘南色(700番台)でした(苦笑)
京都総合運転所から転属してきた車両で、元々5700番台だったのですが
高速化が解除されたため、車両番号表記の5の数字が目張りされていました。
この編成もいずれは黄色一色の新塗装になってしまうのでしょうか。

とはいえ、JR東日本やJR東海からは消滅してしまった113系。
走行音や乗り心地に懐かしさを感じながら、呉を目指します。

呉駅で対向の安芸路ライナーを待つと、ようやく103系が姿を現しました。

この接近メロディーを聴くと、広島地区に来た実感がわきます。
呉駅から徒歩5分の鉄橋で、後続の広行きの安芸路ライナーを撮影。



この日はD-01編成とD-02編成が運用に入っており、
D-03編成は広島運転所に留置されていました。

続いて、水尻駅へ。
この当たりは国道と線路が並行しており、撮影も容易です。



ただ、呉線と言えば個人的には瀬戸内海沿いを走るイメージ。
実際そのような区間は多いのですが、
呉から広島寄りは海と線路の間に国道が通っており、
さらに国道31号線は交通量も非常に多く、大型トラックなどの走行も多いため
上手く撮れるかは完全にタイミング次第。
しかしせっかく来たのだからと、アングルを変えて挑戦してみました。


足の長さほどしかない幅の細い堤防の上でバランスを取って
(バランスを崩したら海へ真っ逆さまです・・・)撮影したのがこの1枚。
103系が来る直前で丁度交通量が一時的に減り、何とかそれらしい写真を撮ることができました。
(スカートに障害物がかかってしまったのは残念ですが)

今回は時間の都合上、103系に乗ることは出来ませんでしたが
それは次回のお楽しみと言うことにしておきます。

次は広島駅に戻り、大阪へ向かいます。

⇒次回へ続く
カテゴリー: 遠征記
投稿者: Pierre2427
Pierre2427です。今年も宜しくお願い致します。

1月の3連休(1/7~9)は業務多忙による休日出勤で潰れてしまいましたが、
何とか仕事が一区切りついたため、翌週の1/13を振替休日に。
そして、せっかく3連休にしたのだから、3月までに姿を消す車両や路線を
乗り納め・撮り納めしようと思い、一人旅に出ることにしました。

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カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
電車に揺られること約30分ほどで伊豆高原駅へと到着-。

ここでいったん下車することに。

というのは、2011年9月頃に伊豆急グッズなどを取り扱ったショップ
「トレインショップpoint129」というお店が出来たらしく、これに寄りたいという
issの計画があったからでした。

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カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
伊豆急下田駅

7時50分過ぎ-約3時間半の旅を終え、終点の伊豆急下田駅へ到着-。

ここで伊豆急2100系の正面写真を撮影。

模型ではissが既にこの黒船電車を含め、ほとんど網羅してしまっているので
あまり入る余地はない?のですが、いざ乗ってしまうと欲しくなってしまう車両ですね(笑)

伊豆急下田駅では豚汁とみかんのサービスがあったのですが、
滞在時間が限られていたこと、また豚汁とみかんを待つ人の列がものすごく長かったので、
羨ましがるなべTEAを説得して早々に改札を出る事に-。

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カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
品川駅

片瀬白田駅から歩いて数分、海までやってきました。

乗客の一部の方は、ホームからご来光を拝もうと待機していらっしゃいましたが、
私たちを含めたほとんどの方は海まできており、日の出の時間まで話をしていたり、
持ってきた撮影機材の調整をおこなっておりました。


前日までの天気予報では「日本各地で初日の出を見るのは難しいかも。」との予報が
出ており、不安になりながらも待っていました。

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カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
年末は長野へ行ってきた たまでんクラブ-。

年始も休むことを知らず(笑)、2012年開始早々メンバーのissプロデュースの元、
遠征してまいりました。

参加メンバーはiss、なべTEA、そして私の3名。

品川駅

今回の旅のはじまりは午前4時過ぎの品川駅―。

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カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
新幹線あさま

上田からは新幹線あさま号に乗車します。

いつもであれば東京まで一気に行くのですが、それは時間が夕方5時~夜7時と遅いから。
この日は真昼間(午後1時頃)ということもあり、高崎まで乗車することに。

特急券を購入してから上田駅のホームに上がってみると…自由席には長い長~い列が。
…これは完全に予想外でした。

12月30日はちょうど帰省ラッシュのピーク日だったようで、下り列車が混雑するのは
予想できたのですが、上り列車も駅に止まれば止まるほど乗客が流れ込んでくる程の超満員。

おそらく地方へ単身赴任されている方が東京へ帰る、あるいは年末年始休みを利用した旅行
といった需要がかなりあるようで、別目的があったからではあるのですが、
結果として高崎までの乗車、という判断は正解のようでした。


上田から約40分ほどで高崎に到着-。
ここでJR高崎線へと乗り換えます。

ただし、乗りたい列車まで30分以上の待ち時間があったので、
ここで在来線ホームに止まっている各路線の車両を撮影することに-。

115系

高崎駅は115系や107系、キハ110系など普段あまり見かけない車両が多いので、とても楽しいですね。C61-20の復活でますます話題のSL牽引列車などが来る日はもっと賑やかなのでしょうか?

数ある車両の中でも115系の湘南色が個人的にはつい最近模型で購入したばかりだったこともあり、
最もよかったですね。

ただ一方で実車を見てしまうと、「やっぱりもっと増備したい」という欲が沸いてしまうリスクも
あるのですが(笑)



さて、先ほど「30分以上の余裕」と書きましたが、なぜ高崎駅でさっさと来た電車に
乗って帰らないのか?それには理由がありまして-

「211系の平屋のグリーン車(=以下サロ)に乗りたい。」

というなんとも微妙(笑)な私のリクエストがあったからなのです。

その理由は現在、E233系3000番台がものすごい早いペースで投入、
田町車両センターに所属している211系を置き換えており、
おそらく将来的にはここ高崎車両センターにいる211系も置き換えられるでしょうから、
お祭り騒ぎにならない内に消滅するであろうサロ、しかも2F建て車両よりも登場の古い平屋車両に
乗っておきたかったのです。


そのために前日の夜、会長にわざわざ持ってきて貰ったパソコンを有効活用して、
211系の入る運用を事前に調査。

その結果、これだけの待ち時間が発生することになったのでした。

211系のサロ

ちなみに調べたところ、サロを繋げた高崎車両センターの211系10両編成は全部で17編成。

そのうち平屋サロを繋げた編成は12編成と、確率としては圧倒的に高いです。
実際ホームに入線⇒回送列車として出て行く211系を見てみると平屋サロが連結されており、
完全に安心しきってました。

そして乗ろうとしていた列車が入線、車両は211系。
全ては計算どおり…

のはずが…


「 ダ ブ ル デ ッ カ ー の サ ロ し か い な い 」

まさかの事態に全員唖然。すぐさま会長が調べなおして『次の上野行きも211系』という情報をキャッチ。
ちょうど昼食をとっていなかったため、急遽軽食タイムとして一本見送ることにしました。

…そして約30分後、再び211系が入線してきたのですが-。


「 ダ ブ ル デ ッ カ ー の サ ロ し か い な r y 」

結果はまさかの大惨敗でした。

しかも、乗った編成は後日調べてみると17編成のうち2編成しかいない
ある意味レアな編成にあたってしまったとのこと。

後にこの話は

「215系を1週間ちょいで一気に4編成も大量導入したからダブルデッカーしか来ねぇんだ!!」

という説がたまでんクラブ内では最有力となってしまいました(笑)


と、最後はある意味大当たり、ある意味大ハズレな結果となってしまいましたが、
座席が2列しかない平屋部分を確保、セミコンパートメントみたいな感覚で使えたので
これはこれでよし、ということで納得して帰路につきました。

…年末の締めとしてはなんとも言えない(特に私的には)オチがついてしまいましたが、
とても楽しい旅行でした。


-おしまい-

カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
穂高駅

「リゾートビューふるさと」の発車から約40分後、松本行きの列車が入線してきました。

車両はたまでんクラブで多くのメンバーが鉄道模型で所有(※全部で7編成)している
E127系100番台の2両編成でした。

この列車の車内は混雑しており、終点の松本駅に近づくたびにどんどん乗客が増える一方で、
最長で2+2+2の6両編成として走るのも納得できるほどの盛況?ぶりでした。

大量の乗客と私たちを乗せた列車は約30分ほどで松本駅に到着-。


一旦松本駅で下車して昼食をとった後は、特急「ワイドビューしなの」で篠ノ井へ向かうことに。
・・・こちらも停車駅だけで見れば一駅の移動ですね(笑)

一駅とはいえ、特急列車に乗車する以上特急券などそこそこのコストがかかってしまうものですが、
ここで会長の佐倉瑞穂が便利なものを発見。

その名も「信州特急料金回数券」-。

※参考URL(JR東日本のサイト):http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=131

これは長野県内の移動に限り、自由席特急料金がワンコイン=500円で利用できるというもので、
(※回数券自体は4枚綴りで2,000円)
年末年始期間の利用も可能ということで早速購入することに。

私たちみたいに長野県内の移動が多い人にとっては大変便利なきっぷです!
…今後もお世話になる機会が多そうなきっぷですね(笑)


ということで特急「ワイドビューしなの」に乗車して篠ノ井へ向かいます。

ここでは皆いったん充電のため、睡眠時間を確保したので写真などはありませんが、
篠ノ井線沿線はかなり雪が積もっておりました。

しなの鉄道


篠ノ井からはしなの鉄道に乗り換えて、この日の最後の目的地、上田へと向かいます。

・・・実は篠ノ井からしなの鉄道に乗るのは初めてだったりします。
(いつもは新幹線かワイドビューしなので長野入りしてしまうため。)

車両は言うまでもなく元JR東日本の115系ですが、211系の各地への転属が噂されているため、
そのうちここしなの鉄道の115系は貴重な存在になるのでしょう。

昔懐かしい爆音サウンドと揺れを30分ほど堪能しました(笑)

上田駅


夕方17時前に無事上田へ到着-。

この後すぐにたまでんクラブではお馴染みの宿にチェックインし、
夜中まで盛大に忘年会???を行ってこの日は終わりました。

翌日は2か月ぶりの上田電鉄沿線へ訪問です!


⇒次回へ続く

カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
穂高駅


松本駅を出てから約20分弱ほどで、次の停車駅穂高へと到着。

ネットで「リゾートビューふるさと」の時刻表を見てみると、
穂高で30分ほど停車しており、何故こんなに長時間停車するのかずっと疑問に思っていたのですが、
車内の放送を聞いてようやく解決。

というのは、「駅の近くにある穂高神社の見学ツアーがある」ということで
長時間停車をするのでした。
…さすがはリゾート列車、停車駅でイベントを用意しているんですね。

時間に余裕があった(=というか厳密に乗る列車を決めていなかった)ので、
私たちもこのツアーに同行することに。


穂高神社

穂高駅から徒歩5分ほどで穂高神社へ到着-。

説明を聞くと、かつては海運の交通安全を司っていたものの、現在では陸運の交通安全を司っているのだとか。

ということで鉄道利用がほとんど=陸上移動の多い私たちも事故のないよう
旅の安全をお祈りをしてきました(笑)

約10分ほど境内に滞在し、一路駅へと戻ります。


穂高駅

さて、この「穂高神社ツアー」。
案内をしていただく方が、「リゾートビューふるさと」に乗務しているアテンダントの方でも
JR関係者でもなく、穂高神社の巫女…とちょっと変わったツアーでした。

駅のホームまで送迎も行っているので、ちょっと違和感を感じますが、
珍しいですし、なかなか面白い取り組みではないかと思います。


我々もここから松本へ再び戻るため、穂高駅で「リゾートビューふるさと」を見送り、
列車が来るまでの間、駅の待合室で話をしながら待つことに-。


⇒次回へ続く


カテゴリー: 遠征記
投稿者: 谷風皐月
谷風皐月です、改めまして今年もどうぞ 「たまでんクラブ」 をよろしくお願いいたします。


さて年明け一発目のネタは…2011年の話になってしまいますが、
12月29日-30日の期間、合宿(という名のただの旅行)に行ってまいりました。
(※参加メンバーは会長の佐倉瑞穂、pierre2427、なべTEA、私の4名)

場所はたまでんクラブの遠征先としてすっかりお馴染み?の長野です(笑)
今回から5回ほどに分けて簡単にご報告をさせて頂こうと思います。


スーパーあずさ


旅の始まりは八王子駅-。会長となべTEAと私の3名は
中央線の特急「スーパーあずさ1号」に乗車、一路松本へ-。

年末の帰省ラッシュでさぞ混んでいるのだろうな、と思い早めに会長に指定席の手配を
依頼していたのですが、乗車当日はかなり空席が目立っておりました。

この「スーパーあずさ1号」、停車駅は従来の「スーパーあずさ」よりも多く、
八王子から大月、石和温泉、甲府、韮崎、小淵沢、茅野、上諏訪、岡谷、塩尻の順に停車し、
どちらかというと特急「あずさ」に近い感じで、停車駅が多い分利用も多そうなのですが、
普段は通勤需要の方がウェイトとして大きいのでしょうか?

とはいってもE351系の性能をフルに生かした走りを見せてくれるので、
八王子から2時間10分ほどで、松本駅に到着しました。


ここで中京方面から特急「ワイドビューしなの」で長野入りをしたpierre2427と合流し、
早くも29日のメインイベント?ともいえる快速「リゾートビューふるさと」に乗車します。
…たった一駅ですが(笑)


快速リゾートビューふるさと

「スーパーあずさ1号」の松本到着から約1時間後、長野からHB300系気動車が入線してきました。

JR篠ノ井線、大糸線に松本電鉄と全て電化されているので松本駅の気動車入線は
珍しいのではないでしょうか?
少なくとも右も左も電車ばかりの地域にいる私にとってディーゼルサウンドはかなり新鮮です(笑)


「快速リゾートビューふるさと」は長野始発で篠ノ井線を走行し、松本から大糸線に入線するのですが、
車両の方向転換が行われるためか停車時間は15分強ほどあり、ゆっくり車外、そして車内を見学することができました。

HB300系は2010年の登場ということもあり、当然の事ではありますがまだまだ新しいですね。

穂高へ…


こちらはその座席。シートピッチ(座席と座席の感覚)がものすごく広くとられており、
荷物を置いても全く気にならないくらいゆったりとしております。
…さすがはリゾート列車といったところでしょうか?

座席のクッションも適度な固さでちょうどいい感じでした。


私たちを乗せた列車は一路、穂高へ向かいます-。


⇒次回へ続く