足回りが完成したので、次は屋根へと目を向けることに-。
パンタグラフは製品のままでは昇降もできないプラスチック製なので、
当然交換する必要があります。
ということで、早速Greenmaxのパンタグラフ「PT-42N」へと交換しました。
また、せっかく色々と手を加えているのだから…ということで
私が東急電鉄の車両模型に対してよく使用している、
GM鉄道模型スプレー35番の「ダークグレー」で再塗装を行いました。
お次は前面。
急行灯や前照灯に色差しを行い、製品の車番・行き先表示ステッカーを使用して
若干のディティールアップを図ってみました。
また、実際には長津田⇒上田への甲種回送以外見られなかったであろう
連結運転?を考慮して、先頭車のカプラーを全てKATOカプラーNにしてみました。
以上の作業でとりあえず完成としました。
基本的には製品を生かした改造にしましたが、購入直後と比較してみると…
なんとなくではありますが全体的に引き締まった気がします。
と、いうことで1か月振りぐらいにissやなべTEAと一緒にレトモで運転会を行いましたので、
早速デビューさせることに。
足回りもそこそこ苦労したかいあってか、ほぼ問題なく本線上を走ってくれました。
これでまた1つ、信州上田の地を走った車両が仲間入りすることに。
そのうちたまでんクラブをもっと有名にして、実績もきちんと作り、
本当に上田の地(まるまど祭りなど?でこれらの車両を走らせてみたいものです。
-おしまい-
パンタグラフは製品のままでは昇降もできないプラスチック製なので、
当然交換する必要があります。
ということで、早速Greenmaxのパンタグラフ「PT-42N」へと交換しました。
また、せっかく色々と手を加えているのだから…ということで
私が東急電鉄の車両模型に対してよく使用している、
GM鉄道模型スプレー35番の「ダークグレー」で再塗装を行いました。
お次は前面。
急行灯や前照灯に色差しを行い、製品の車番・行き先表示ステッカーを使用して
若干のディティールアップを図ってみました。
また、実際には長津田⇒上田への甲種回送以外見られなかったであろう
連結運転?を考慮して、先頭車のカプラーを全てKATOカプラーNにしてみました。
以上の作業でとりあえず完成としました。
基本的には製品を生かした改造にしましたが、購入直後と比較してみると…
なんとなくではありますが全体的に引き締まった気がします。
と、いうことで1か月振りぐらいにissやなべTEAと一緒にレトモで運転会を行いましたので、
早速デビューさせることに。
足回りもそこそこ苦労したかいあってか、ほぼ問題なく本線上を走ってくれました。
これでまた1つ、信州上田の地を走った車両が仲間入りすることに。
そのうちたまでんクラブをもっと有名にして、実績もきちんと作り、
本当に上田の地(まるまど祭りなど?でこれらの車両を走らせてみたいものです。
-おしまい-
前回よりお届けしております、アンレールネクストシリーズの上田交通5000系。
今回は足回りの加工をご紹介いたします。
公式から指定のモーターユニットが販売されておりますが、
早くレイアウト上で走らせて遊びたかったので、手ごろなコストと容易に入手できる点から
TOMYTEC「鉄道コレクションシリーズ(以下鉄コレ」の動力ユニットを使うことにしました。
品番は東急6000系の鉄コレやデヤもどきを自走化させる際使用したお馴染みの
「TM-06」を使います。
ただし、そのままでは見事にはまってくれなかったので、
写真のように車体の窓ガラスおよび動力ユニットをそれぞれカットし、
両面テープで固定することに-これでピッタリ収まることができました。
お次は台車枠。
東急5000系の台車は「TS-301」という型式ですが2012年4月末現在、
鉄コレ用の動力ユニットに対応するパーツはありません。
なのでGreenmaxからバルクパーツとして発売されている「TS-301」台車を使って
対応することにしました。
まずは鉄コレ用の動力ユニットに付属している適当な台枠パーツを
写真のように限界まで薄く削り、ベースを作ります。
次に台枠部分だけを切り取ったGM台車と瞬間接着剤を使って接着、これで完成です。
…地味に時間のかかる作業でしたが、結構うまく行ったのではないかと思います。
続いてモーターのないトレーラー車。
こちらは製品の床板にGreenmaxの「TS-301」台車をそのまま使用する…
だけにしたかったのですが、試しに履かせてみたところものすごく「固く」、
これでは走行に支障が出かねなかったので、ゴリゴリとやすりなどを使ってひたすら削ることに。
加工⇒試走⇒再調整⇒試走…と繰り返すこと約1時間弱。
なんとか台車もある程度左右にふってくれるようになりました。
後は床板にGreenmaxの18m級車両用のウェイトを固定し、
床下機器を黒に塗れば足回りは完成です。
※アンレールネクストシリーズのアオガエルで床下機器がグレーなのは
長野電鉄(ただし晩年は黒?)と福島交通だけなのでご注意を。
後は残った車体や屋根にも少しだけ手を加えてみることにします。
-次回へ続く-
今回は足回りの加工をご紹介いたします。
公式から指定のモーターユニットが販売されておりますが、
早くレイアウト上で走らせて遊びたかったので、手ごろなコストと容易に入手できる点から
TOMYTEC「鉄道コレクションシリーズ(以下鉄コレ」の動力ユニットを使うことにしました。
品番は東急6000系の鉄コレやデヤもどきを自走化させる際使用したお馴染みの
「TM-06」を使います。
ただし、そのままでは見事にはまってくれなかったので、
写真のように車体の窓ガラスおよび動力ユニットをそれぞれカットし、
両面テープで固定することに-これでピッタリ収まることができました。
お次は台車枠。
東急5000系の台車は「TS-301」という型式ですが2012年4月末現在、
鉄コレ用の動力ユニットに対応するパーツはありません。
なのでGreenmaxからバルクパーツとして発売されている「TS-301」台車を使って
対応することにしました。
まずは鉄コレ用の動力ユニットに付属している適当な台枠パーツを
写真のように限界まで薄く削り、ベースを作ります。
次に台枠部分だけを切り取ったGM台車と瞬間接着剤を使って接着、これで完成です。
…地味に時間のかかる作業でしたが、結構うまく行ったのではないかと思います。
続いてモーターのないトレーラー車。
こちらは製品の床板にGreenmaxの「TS-301」台車をそのまま使用する…
だけにしたかったのですが、試しに履かせてみたところものすごく「固く」、
これでは走行に支障が出かねなかったので、ゴリゴリとやすりなどを使ってひたすら削ることに。
加工⇒試走⇒再調整⇒試走…と繰り返すこと約1時間弱。
なんとか台車もある程度左右にふってくれるようになりました。
後は床板にGreenmaxの18m級車両用のウェイトを固定し、
床下機器を黒に塗れば足回りは完成です。
※アンレールネクストシリーズのアオガエルで床下機器がグレーなのは
長野電鉄(ただし晩年は黒?)と福島交通だけなのでご注意を。
後は残った車体や屋根にも少しだけ手を加えてみることにします。
-次回へ続く-
こんばんわ、谷風皐月です。
今回は3月の信州遠征の際購入した、「アンレールネクストシリーズ」より発売されている
上田交通(※現:上田電鉄)5000系のお話です。
「アオガエル」こと元東急5000系は、Nゲージの世界ではなかなか大変な代物であります。
一番人気が高いのは、10年以上も前にTOMIXから限定発売されたもので、
中古市場では超プレミア付で取引されており、極めて入手が困難なものです。
(※5月3日からの東急渋谷のイベントで復活しますが、それでもかなりの少数&高額案件です。)
一番入手しやすいのはGreenmaxの未塗装キットでありますが、
中間車を製作するには切り継ぐ必要があったり、動力ユニットが素組をしただけでは
組み込めないなど、中~上級者モデラーへの登竜門?と言われる代物です。
このほかにもマイクロエースが岳南鉄道仕様で販売していたりしていますが、
いずれも何かしらのメリット・デメリットがあります。
それが3,000円で、しかも上田交通仕様が塗装・組立済モデルとして発売されていると
聞けば、いくら なべTEAなどが叩こうともファンとしては買わない訳にはまいりません(笑)
と、言う訳で早速開けみることに-。
前照灯や連結器、列車無線アンテナといった細かいパーツが付属しており、
説明書に従って装着していきます。
…長野電鉄、松本電鉄、福島交通、熊本電鉄と一度にラインナップが展開されているため、
結構使わないパーツがありました。
感想としては…ディスプレイモデルとしては十分だけど、走行させるとなると
(※赤い電車の指定動力ユニット除いて)Greenmaxの5000系ばりに難儀しそうな感じ、
といったところでしょうか?
ただし3度の飯より上田電鉄が好き、な私としては自走化せざるを得ません。
という訳で次回から足回りを中心に加工していきたいと思います。
-次回へ続く-
こんばんわ。
大変ご無沙汰でございました、谷風皐月です。
今月は色々ございまして…気づけばあっという間にGWを迎えようとしておりますが、
なんとか状況がひと段落したので、久しぶりに記事を書かせて頂こうと思います。
ご覧になって下さっている皆様、今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m
さてタイトル-
いつもなら「東急田園都市線!」とか「横浜高速こどもの国線!」・・・と、
言いたいところではありますが、今回はJR横浜線のお話です。
横浜線は中央線経由での長野遠征の時や、新横浜から新幹線!という時など、
たまでんクラブではJR線の中でもかなり利用する機会の多い路線です。
※多摩田園都市を語っているサークルである以上、エリア的に考えれば当然ですが(笑)
また模型方面でも恒例の「長津田検車区!」をやると、周りの方々から必ず-
「横浜線はないの?」というご指摘を頂くため欠かせない存在となっております。
そんな横浜線で活躍している車両と言えば205系-。
長津田を彩る大事な存在-ということで私は1編成所有しているのですが、
先日中古模型店にて、かなり安いお値段で売られていたので思わず
購入してしまいました。…相変わらずの複数編成所持病が発動です(笑)
さて、このセット。ブックケースではなく、全て単品ケース⇒4両単位で紙箱×2という構成で、
かなり以前に発売された(横浜線仕様としては最初?)製品のようでしたが、
排障器(スカート)は装備されていて、カプラーも現行と同じものに交換されていたので、
とりあえずパンタグラフだけAssyパーツで発売されている、八高線用205系3000番台の
シングルアームへ交換することにしました。
※現在横浜線の205系は28編成全てがシングルアームパンタに換装されております。
ちょうど既に所有している編成も一緒に交換しようと比較したところ、
パンタ取付穴の配置や台座のモールドの有無など違いがあることに気がつきました。
ロット違いは車番以外にもこういうところに違いがあるので探すと面白いですね(笑)
ただし、八高線用205系のパンタグラフは今回購入した古いロットの方では
取付穴が異なっており、少々加工する必要がありましたが難なく終了、無事換装されました。
と、いうことでJR横浜線の205系もこれで2本体制。
長津田検車区脇の盛土区間を走る同線の線路(複線)すらも埋められるようになりました(笑)
たまには長津田違いで横浜線祭り!もやりたいと思います。
※以下余談
今月はパソコンをつける事すらしない日々が多く、だいぶ鉄道関係の情報が遅れており、
知らなかったのですが…先日JR東日本の公式サイトを覗いてみると、いやはや驚きました。
「秋田新幹線用車両と埼京線・ 『 横 浜 線 』 用車両の『 新 造 』について-
・JR東日本のサイトURL : http://www.jreast.co.jp/press/2012/20120404.pdf
…なんと20年以上205系の独壇場である横浜線にE233系が投入されるというではありませんか!
京浜東北線(現H25編成)や山手線(現H27編成)や山手線⇒武蔵野線(現H28編成)からの
転属編成も、頑なに「オンリー・ザ・205系」を貫いてきた横浜線に入るとは思いもしませんでした。
ただし運行開始が2014年度からと記載されているのでだいぶ先ではありますが(笑)
とはいえ、田園都市線には205系よりも遥かに年季の入った8500系がまだまだ現役で
活躍しているのに、横浜線の205系は全て置き換えられるというのですからJRの力?を
感じますね。
-おしまい-
大変ご無沙汰でございました、谷風皐月です。
今月は色々ございまして…気づけばあっという間にGWを迎えようとしておりますが、
なんとか状況がひと段落したので、久しぶりに記事を書かせて頂こうと思います。
ご覧になって下さっている皆様、今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m
さてタイトル-
いつもなら「東急田園都市線!」とか「横浜高速こどもの国線!」・・・と、
言いたいところではありますが、今回はJR横浜線のお話です。
横浜線は中央線経由での長野遠征の時や、新横浜から新幹線!という時など、
たまでんクラブではJR線の中でもかなり利用する機会の多い路線です。
※多摩田園都市を語っているサークルである以上、エリア的に考えれば当然ですが(笑)
また模型方面でも恒例の「長津田検車区!」をやると、周りの方々から必ず-
「横浜線はないの?」というご指摘を頂くため欠かせない存在となっております。
そんな横浜線で活躍している車両と言えば205系-。
長津田を彩る大事な存在-ということで私は1編成所有しているのですが、
先日中古模型店にて、かなり安いお値段で売られていたので思わず
購入してしまいました。…相変わらずの複数編成所持病が発動です(笑)
さて、このセット。ブックケースではなく、全て単品ケース⇒4両単位で紙箱×2という構成で、
かなり以前に発売された(横浜線仕様としては最初?)製品のようでしたが、
排障器(スカート)は装備されていて、カプラーも現行と同じものに交換されていたので、
とりあえずパンタグラフだけAssyパーツで発売されている、八高線用205系3000番台の
シングルアームへ交換することにしました。
※現在横浜線の205系は28編成全てがシングルアームパンタに換装されております。
ちょうど既に所有している編成も一緒に交換しようと比較したところ、
パンタ取付穴の配置や台座のモールドの有無など違いがあることに気がつきました。
ロット違いは車番以外にもこういうところに違いがあるので探すと面白いですね(笑)
ただし、八高線用205系のパンタグラフは今回購入した古いロットの方では
取付穴が異なっており、少々加工する必要がありましたが難なく終了、無事換装されました。
と、いうことでJR横浜線の205系もこれで2本体制。
長津田検車区脇の盛土区間を走る同線の線路(複線)すらも埋められるようになりました(笑)
たまには長津田違いで横浜線祭り!もやりたいと思います。
※以下余談
今月はパソコンをつける事すらしない日々が多く、だいぶ鉄道関係の情報が遅れており、
知らなかったのですが…先日JR東日本の公式サイトを覗いてみると、いやはや驚きました。
「秋田新幹線用車両と埼京線・ 『 横 浜 線 』 用車両の『 新 造 』について-
・JR東日本のサイトURL : http://www.jreast.co.jp/press/2012/20120404.pdf
…なんと20年以上205系の独壇場である横浜線にE233系が投入されるというではありませんか!
京浜東北線(現H25編成)や山手線(現H27編成)や山手線⇒武蔵野線(現H28編成)からの
転属編成も、頑なに「オンリー・ザ・205系」を貫いてきた横浜線に入るとは思いもしませんでした。
ただし運行開始が2014年度からと記載されているのでだいぶ先ではありますが(笑)
とはいえ、田園都市線には205系よりも遥かに年季の入った8500系がまだまだ現役で
活躍しているのに、横浜線の205系は全て置き換えられるというのですからJRの力?を
感じますね。
-おしまい-
issです。引き続きこんばんは。
今宵はもう1件,もう少しお付き合いください。
先日,とある運転会では223系や225系など,JR西日本の車両が活躍していました。
西日本の車両というと,最近は中間に連結された先頭車のヘッドライトを常時点灯しているようです。
一方で模型の世界では,前へ向けばヘッドライト,後ろへ向けばテールライトが点灯し↑のような光景を再現するには一工夫が必要です。
点灯状態という意味では「常に前照灯が点く=室内灯と同じ点灯」ですが,その車両が先頭にも出ることを考慮するとただ単に前灯だけを付けっぱなしにする訳にも行きません。
改造が少なそうという意味ではDCC化がお手軽だけれども‥‥たまでんクラブ内の普及率から察する通り,そのDCC化があまりお手軽ではありません(笑)。
そんななか,ちょっとした思い付きからアナログ運転でもヘッドライトを常時点灯できるワザを思いつきました。
今宵はもう1件,もう少しお付き合いください。
先日,とある運転会では223系や225系など,JR西日本の車両が活躍していました。
西日本の車両というと,最近は中間に連結された先頭車のヘッドライトを常時点灯しているようです。
一方で模型の世界では,前へ向けばヘッドライト,後ろへ向けばテールライトが点灯し↑のような光景を再現するには一工夫が必要です。
点灯状態という意味では「常に前照灯が点く=室内灯と同じ点灯」ですが,その車両が先頭にも出ることを考慮するとただ単に前灯だけを付けっぱなしにする訳にも行きません。
改造が少なそうという意味ではDCC化がお手軽だけれども‥‥たまでんクラブ内の普及率から察する通り,そのDCC化があまりお手軽ではありません(笑)。
そんななか,ちょっとした思い付きからアナログ運転でもヘッドライトを常時点灯できるワザを思いつきました。
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