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September 2018 の投稿一覧です。
カテゴリー: 鉄道模型
投稿者: 谷風皐月
常磐線 103系

GREENMAX、マイクロエースと続きまして次に着手したのはTOMIX製品ー。

現在TOMIXから発売されている103系はハイグレード(HG)シリーズということで、通常のトミックス製品よりも少々お値段が張るものの、TNカプラーが全ての車両に標準装備、また細かな部分を別パーツ化することで高いディティールを誇っているのが特徴です。

ちょうど運転会のテーマが決まった後、再生産のタイミングと重なりましたのでひとまず基本の4両セットと単品でサハを1両調達してみたのですが、103系シリーズの中でもこのエメラルドグリーンは特に人気が高いようでして、再生産後あっという間に市場からなくなったのには驚きました。

さてそんなTOMIX製品の103系ですが、私がやったことといえば・・・運番と行先表示、列車無線やジャンパ栓受といった各種付属パーツの取付と、JRマークのインレタ転写だけという必要最低限な作業のみ。

さすがはハイグレード(HG)の名を冠するだけのことはあり、下手に手が出ないというか出さない方がよさそうという気分になってしまいました。というのも私は元々TOMIX製品の保有数が他のメーカーの製品と比べると圧倒的に少なく、しかもHGシリーズを購入したのは初めてだったので、すっかり気後れしてしまったのでした(笑)

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カテゴリー: 鉄道模型
投稿者: 谷風皐月
常磐線 103系

さて、GREENMAX製品(※以降GM)の次に私が手を出した103系(素材)はマイクロエース製品ー。
初めて手に取った個人的なマイクロエース製103系のパッと見の印象としましては・・・。

・GM製品と比べるとややゴツい?(※あくまで個人的な見解です。)
・標記類の印刷や乗降扉の靴摺部の銀といった細部に至るまで塗装がしっかりされている
・車内のつり革が再現されている

といった感じでして、個人的にはマイクロエース製品の常磐線103系の編成がいてもいいな、というか欲しい(笑)と思うくらい好印象・・・だったにも関わらず、私が行ったこと作業といえば、マイクロエース製品の大きな特徴?とも言える「車内のつり革パーツ」と「貫通幌パーツ」の撤去という、グレードダウン?加工でした。

というのも「バラバラなメーカーの103系の仕様を可能な限り統一する」というコンセプトで今回の作業に当たっておりますので、先に着手したGM製品と仕様を合わせるための作業でした。(なんとも勿体ない?話ではあるのですが…。)

また極力見た目を揃えるためパンタグラフはGM製品を組んだ際に使用したTOMIX製に換装、屋根板、クーラー、ベンチレーターもGM製品で使用した色に全て塗装し直したほか、車高の調整もしてみました。

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カテゴリー: 鉄道模型
投稿者: 谷風皐月
という訳で、私にとって初めての103系は「エメラルドグリーンの常磐線」に決まった訳ですが、まずは素材を集めないと始まりませんので、何か月かに渡って新品、中古品問わず103系(素材)をかき集めたところー。

常磐線 103系

とりあえず103系最長の15両編成ができるくらいの数をということで集めてみたのですが、集まったのは見事に模型メーカーの異なる、バラバラな103系たちでした(笑)

当然の話、メーカーくらいは統一した方が編成にした時の見た目は揃っていていいのですが、せっかく色々な103系が集まったので、これらを全て使って、パッと見の見た目を揃えた(=仕様の標準化?)工作をしようということにしました。

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カテゴリー: 鉄道模型
投稿者: 谷風皐月
たまでんクラブ 運転会

はい、という訳で私が今年の「テーマ運転会」のため用意したのはJR常磐線の103系でした。

『なぜ(東急と京阪しか頭にない人が=だいたい正解。)よりにもよって常磐線?』と、ものすごく言われた(笑)のですが、ますその理由から述べますと・・・。

今回のテーマ決定にあたり、真っ先に思いついたのはやはり【オレンジ】【カナリヤ】【ウグイス】【スカイブルー】【エメラルドグリーン】と、最も代表的ともいえるカラーリングをまとった103系の編成でした。

私は今まで1両も103系を手にしたことがなかったので、「まずは自分なりに調べ、自分なりにいじった103系を用意しよう。」ということで、コンセプトは決定ー。

次に「色(というか路線)」の選別を行ったのですが、自分なりに各色毎に思い入れのある路線をそれぞれ頭の中でリストアップしてみたところ最も興味が湧いたのが【エメラルドグリーン】の常磐線でした。その理由は以下の点からでした。

① 103系最長となる圧巻の10+5の15両編成!
② 低運転台、高運転台、貫通顔の1000番台と同じ色でも前面のバリエーションが豊富。
③ 何気に昨年のテーマ運転会から常磐線関係の工作が続いたので、そのままのノリと勢いで今度も常磐線やってみようかな。

※常磐線関係と思われる模型ネタ
http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3730&catid=14
http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3406&catid=14

・・・これがとてつもない深~い底なし沼だというのは、「常磐線の103系やるぜ!」と伝えたほぼ全員から大変な理由も含め、ハッキリと言われたのですが、「ただやってみたい」というド単純な私の脳が考えを改めることはなく、こうして約1年に渡る戦いの日々?は始まったのでしたー。


→次回へ続く
カテゴリー: 鉄道模型
投稿者: 谷風皐月
こんばんは、谷風皐月です。

「たまでんクラブ」の活動として、ゲストの方をお招きして年に一度、開催している【テーマ運転会】の日が近づいているということで、現在模型工作の方に時間を割いております関係で、通常よりも少々ブログの更新頻度を下げてお届けしております。

さて今回は、まだ【テーマ運転会】のネタを公開する訳にはいきませんので、【2018年に谷風皐月が作ったフリーランスな車両たち】を紹介させていただきたいと思います(笑)

たまでんクラブ 鉄道模型

という訳で、こちらが今年製作したフリーランス車両たちです。・・・昨年2017年に作った車両たち(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3226&catid=14)と同様、カーマインレッド+マンダリンオレンジのいわゆる【京阪特急色】に塗ってみました(笑)

※もはやお決まりというか、相変わらずのワンパターンなカラーリングですが個人的にはこの色の組み合わせが本当に好きなんです。

まずはTOMYTECの「鉄道コレクションシリーズ」の富山ライトレールー。
発売が2009年とかなり前に出た製品ではありますが、中古市場でよく見かける+お値段もリーズナブルという事で、オリジナルラッピング車やフリーランス車両のタネとしてよくお世話になっている車両です(笑)

ただしまだこの「いつもの色(=京阪特急色)」にまだ塗ったことがなかったので、家に素材としてストックしておいた1両を使って塗ってみました。個人的には大きな窓ガラスと、窓回りの黒が引き締まっているように見えてなんとなく似合っているのではないかと思います。

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