2015年6月13日。上田電鉄別所線に颯爽とデビューした新型車両、6000系の愛称が発表されました。(※画像は本日撮影のものではなく、以前撮影したものです。)

その名もずばり、「さなだどりーむ号」ー。

※上田電鉄の公式サイトより
http://www.uedadentetsu.com/news/6000_5.html

別所線 6000系

戦国大名真田家の甲冑「赤備え」(※最も「赤備え」自体は武田氏をはじめとした他の戦国大名の部隊でも見られたものではありますが。)をイメージし、真田家の旗印でもある「六文銭」をあしらったラッピングなだけに、「さなだ=真田」の文字が入った愛称はいかにも上田らしく、個人的には納得がいく感じです。

・・・私の勝手な推測ではありますが、今回応募された愛称の中には「真田(さなだ)」に限らず、「幸村(ゆきむら)」「信繁(のぶしげ)※幸村公の本当の名前」など、真田家ゆかりの人物の名前が結構多く入っていたのではないかと思います。

別所線 6000系

そして「さなだ」に加え、上田電鉄の中でも最も人気の高い?7200系や1000系1004F「まるまどりーむ号」の愛称でも使われている「どりーむ」を組み合わせた名前になったようです。

上田電鉄らしいといえば、らしい愛称になったところでしょうか(笑)


なにはともあれ、これで別所線を走る車両は東急電鉄時代の姿を色濃く残した1001Fを除き、全ての編成に愛称がつけられました。・・・こうしてみると1001Fだけ正式な愛称がないのも悲しいので、なにかつけてあげたくなりますね(笑)

全ての編成が異なるラッピングバリエーションに様々な愛称ー。

上田電鉄別所線は本当に賑やかで楽しい路線になりましたね。
私たちもまた近いうちに上田へ行きたいと思います。


ーおしまいー