伊豆急8000系クラシックスタイルを作る!① (2012年11月12日)
伊豆遠征から時間は少し経ちましたが、興奮はいまだ冷めず・・・ということで、今回から鉄道模型で伊豆急8000系の銀色単色編成(TA-2編成とTB-2編成)を作っていきたいと思います。
以前にも伊豆急8000系を作成したことがあるのですが、
(※参考 http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=88#more)
この時はクロスポイントから発売されていた伊豆急8000系のキットをそのまま使用し、『可能な限り実車に近づける』というコンセプトで制作しました。
今回も同様のコンセプトでやっていこうと思いますが、塗装が銀色一色と極めてシンプルな編成なので、ベースはgreenmaxから発売されている東急8500系の未塗装キットを使っていきます。
では早速、いつもの通り足回りからスタートです!
今回制作する伊豆急8000系のTA-2編成とTB-2編成は、普段は他の編成と完全に共通の運用なので、銀単色+ハワイアンカラー帯の編成・・・という組み合わせも見ることができるのですが、私は銀一色の編成にしたかったので、他の編成との連結は考慮しないことにしました。
具体的にはTA-2編成の伊東側とTB-2編成の伊豆急下田側先頭車の連結器をダミーとし、
それ以外はKATOカプラーの密連形を用いて連結するというものです。
ただTA-2編成とTB-2編成は単独の運転でも見栄えを悪くしないよう、編成同士の連結面のみはジャンパ栓部分をばっさりカットし、KATOのAssyパーツとして売られていたスカートを接着します。
(※写真上・・・ダミー、写真下・・・KATOカプラーとスカートを使った連結面)
この時注意したいのはTA-2&TB-2編成のスカートの色は「グレーではなく黒」というところ。
これは7月に行われた「なつかしの8000系乗車会&撮影会」の実施に際して、車両の撮影時にスカートが目立たぬよう黒に塗装されたもので、他の編成と違うポイントの一つです。
後は付属する床下機器パーツを並び替えて床板に接着し、台車やウェイトを取り付ければ完成です。
動力ユニットはいつもの非集電対応のgreenmax製ではなく、運よく中古でTS807台車(※東急8000系シリーズなどに採用されている台車)の枠パーツと東急8500系と思われる床下機器が装着された20m級用の鉄コレ動力が入手できたのでこちらを採用します。
これで足回りは完成しましたので、次回は最も伊豆急8000系らしさの出る?屋根へと行程を進めたいと思います。
―次回へ続く-
東海山中さんのコメント
いつも楽しくご拝見させていただいております。
伊豆急8000形を連結させるときスカートとカプラーを接着して連結させようとすると連結させたときの衝撃で外れてしまいます。
外れないよう連結する場合はどのように接着を工夫したらよいのでしょうか?