greenmax「阪神9300系」① (2018年6月16日)
さて、キハ58の次にご紹介する模型ですが、前回記事のラストにもあげた↑の画像に少しだけ写っていた車両になります。
(※といっても右下にちょこっとだけというなんとも微妙な写り具合ですが。)
わかる方にはおそらくこれだけでもおわかりいただけるかとは思うのですが、たぶん私のブログ記事を見て下さっている多くの方は「?」かと思いますのでご紹介しますとー。
はい、greenmaxから発売されました「阪神電鉄9300系」です!
「またなぜ突然阪神電車???」という感じがするかと思いますが、私的には「たまでんクラブ」が総力をあげたことで【京阪電鉄】というテーマがある程度満足のいく領域(※ただしあくまで「ある程度」です。)に達したことから、「そろそろ他の関西私鉄にも目を向けようかな?」と検討した結果、阪神電鉄という回答に至った訳です。
※我ながらホント、「東急!」一筋だった自分がちょっとずつではありながらもいろいろな方面に手を出すようになったものです(笑)
さてこの阪神9300系、greenmax完成品シリーズということで今までに「連結器交換後」や「シングルアームパンタグラフ換装後」など、様々な仕様で製品化されたようですが、今回購入したセットは2010年頃に発売された【6両編成セット】でして、阪神9300系シリーズの中では早い時期に出た製品になります。
とりあえず簡単に実車をご紹介しますとー。
阪神9300系は2001年に登場した急行用車両で、最大の特徴は中間車がセミクロスシート車両になっていることです。(※阪神電鉄の車両は9300系が登場するまでは長い間、ロングシート車両のみだったようです。)
また阪神電鉄の子会社であった武庫川車両工業㈱が製造した最後の車両で、2002年までに6両編成3本18両が製造されましたが、その後は阪神なんば線開業+近鉄奈良線との相互直通運転開始に伴って1000系の増備へとシフトしたため、阪神電鉄の急行用車両では最も少数派の車両となりました。
・・・なぜ数ある阪神電車の中でも少数派の9300系をチョイスしたかと言いますと、単純に「私的に一番カッコいいと思った」のと、【3編成の少数派】という存在が私の大好きな東急2000系となんとなく重なったからです(笑)
さてお次は付属品に目を向けますとー。
ステッカーと列車無線アンテナ、ヒューズボックス、避雷器といったパーツ類のランナーが
ついています。この製品が出た当時のgreenmax完成品シリーズではお馴染みな感じですね。
またいずれも今まで見たことも使ったこともないパーツ&ステッカー(※初めての阪神車なので当たり前。)なのでとても新鮮に感じます(笑)
とりあえず次回からちょこちょこっと手を加えていきたいと思います。
⇒次回へ続く