鉄道コレクション「長野電鉄8500系(T4編成)3両セット」③ (2020年2月23日)
鉄道コレクション(以降鉄コレ)の『長野電鉄8500系(T4編成)3両セット』ー。
(※今回は過去の製品と比較するため以降T4編成セットと記載します。)
今回は2010年4月に発売されました『長野電鉄8500系3両セット(※以降旧セット)』と比較してまいりたいと思います。
まずは公式でも謳われている金型改良されたという前面から。
画像の左側が今回発売されたT4編成セットで、右側が旧セットとなります。
(※旧セットの方は久しぶりに収納ケースから引っ張り出しましたが、T3編成がモデルになっていたのですね。)
ちなみに改良されたという部分ですが、前照灯の形状が微妙に違っているのがおわかりになりますでしょうか?
・・・少しわかりづらいかもしれませんが、とりあえずT4編成の前照灯は全体的に銀色に塗られているのに対し、旧セットは帯色と同じ赤色に塗られている点はおわかりになりますでしょうか?無論実車はT4編成セットの方が近いので、「より8500系らしくなった」と言えるかと思います。
また印刷についてもT4編成セットの方が種別・行先が鮮明でハッキリと見えますし、貫通扉の幌枠部分が色分けされているなど、改善されています。(ただこの幌枠の色自体は好みがわかれそうなところではありますが。)
ただお値段(税抜本体価格)は旧セットが2,700円だったのに対し、T4編成セットは4,500円と結構な差がありますので、価格が上がった分よくなった・・・という捉え方もできるかもしれません。
さて続いては車体の側面と屋根。こちらの画像は上がT4編成セット、下が旧セットとなります。
・・・とりあえず改良されたのは前面だけということですので、それ以外の造形や床下機器パーツなど、基本的には違いはなさそうです。(私の撮り方が良くない←点を差し引いても)
ただ屋根色のグレーについてはT4編成と旧セットとで色合いが若干違う気がします。(旧セットの方がちょっと赤っぽい感じ?)といっても単に個体差かもしれませんし、約10年もの経年による変色?かもしれませんのでなんとも言えないのですが、個人的には今回のT4編成セットの方がしっくりくる感じです。
※ただしここも個人によって好みはハッキリ分かれるかと思いますので、「あ、そう思うんだ。」くらいに留めていただけると幸いです。
ちなみに違いがまったくないかと言いますと細かいところではありますが・・・。
前面と同様に車番や号車札といった印刷類が結構違っています。
両車を並べてみると、T4編成の方が実車に近い気がします。・・・というか並べてみて初めて気がついたのですが、旧セットの車番はなんかサイズ?(そもそもフォントが?)が違う感じですし、どこか大味な感じがします。
ただ一方でT3編成は車いすスペースマークが印刷済なのに対し、T4編成にはないという違いもありまして、この辺はどちらが正しいのかは最近ご無沙汰な実車の方を観察しに行かないとダメですね。
ただ総合的にはやはりT4編成の方がいい感じかなという気はします。
さて(繋ぎということで無駄に)3度にも渡り、お届けした鉄コレ長野電鉄8500系T4編成セットの紹介ー。
既に発売されている旧セット(T3編成)、鉄道むすめラッピング編成(T2編成)セットと合わせれば、全6編成中3編成が製品化されたことになりますが、まだ製品化されていない残りの3編成もそれぞれ下記のとおり個性的な?特徴があります。
・「T1編成」・・・前面窓のHゴムが黒ではなくグレー(※東急8500系の登場時に近い姿)
・「T5編成」・・・オリジナル前面の編成で唯一排障器(スカート)を装備。
・「T6編成」・・・中間車から先頭車化改造した車両が組み込まれた唯一の編成。
このうちT1編成とT5編成については今回のT4編成セットをベースにすれば手軽に再現できますので、複数購入して自分でバリエーション展開というのもいいかもしれませんね(笑)
いずれにしても長野電鉄の車両としても、また元東急8500系のバリエーションとしてもまたひとつ模型の世界で仲間が増えましたので、今後の展開に期待したいと思います。
ーおしまいー
(※今回は過去の製品と比較するため以降T4編成セットと記載します。)
今回は2010年4月に発売されました『長野電鉄8500系3両セット(※以降旧セット)』と比較してまいりたいと思います。
まずは公式でも謳われている金型改良されたという前面から。
画像の左側が今回発売されたT4編成セットで、右側が旧セットとなります。
(※旧セットの方は久しぶりに収納ケースから引っ張り出しましたが、T3編成がモデルになっていたのですね。)
ちなみに改良されたという部分ですが、前照灯の形状が微妙に違っているのがおわかりになりますでしょうか?
・・・少しわかりづらいかもしれませんが、とりあえずT4編成の前照灯は全体的に銀色に塗られているのに対し、旧セットは帯色と同じ赤色に塗られている点はおわかりになりますでしょうか?無論実車はT4編成セットの方が近いので、「より8500系らしくなった」と言えるかと思います。
また印刷についてもT4編成セットの方が種別・行先が鮮明でハッキリと見えますし、貫通扉の幌枠部分が色分けされているなど、改善されています。(ただこの幌枠の色自体は好みがわかれそうなところではありますが。)
ただお値段(税抜本体価格)は旧セットが2,700円だったのに対し、T4編成セットは4,500円と結構な差がありますので、価格が上がった分よくなった・・・という捉え方もできるかもしれません。
さて続いては車体の側面と屋根。こちらの画像は上がT4編成セット、下が旧セットとなります。
・・・とりあえず改良されたのは前面だけということですので、それ以外の造形や床下機器パーツなど、基本的には違いはなさそうです。(私の撮り方が良くない←点を差し引いても)
ただ屋根色のグレーについてはT4編成と旧セットとで色合いが若干違う気がします。(旧セットの方がちょっと赤っぽい感じ?)といっても単に個体差かもしれませんし、約10年もの経年による変色?かもしれませんのでなんとも言えないのですが、個人的には今回のT4編成セットの方がしっくりくる感じです。
※ただしここも個人によって好みはハッキリ分かれるかと思いますので、「あ、そう思うんだ。」くらいに留めていただけると幸いです。
ちなみに違いがまったくないかと言いますと細かいところではありますが・・・。
前面と同様に車番や号車札といった印刷類が結構違っています。
両車を並べてみると、T4編成の方が実車に近い気がします。・・・というか並べてみて初めて気がついたのですが、旧セットの車番はなんかサイズ?(そもそもフォントが?)が違う感じですし、どこか大味な感じがします。
ただ一方でT3編成は車いすスペースマークが印刷済なのに対し、T4編成にはないという違いもありまして、この辺はどちらが正しいのかは最近ご無沙汰な実車の方を観察しに行かないとダメですね。
ただ総合的にはやはりT4編成の方がいい感じかなという気はします。
さて(繋ぎということで無駄に)3度にも渡り、お届けした鉄コレ長野電鉄8500系T4編成セットの紹介ー。
既に発売されている旧セット(T3編成)、鉄道むすめラッピング編成(T2編成)セットと合わせれば、全6編成中3編成が製品化されたことになりますが、まだ製品化されていない残りの3編成もそれぞれ下記のとおり個性的な?特徴があります。
・「T1編成」・・・前面窓のHゴムが黒ではなくグレー(※東急8500系の登場時に近い姿)
・「T5編成」・・・オリジナル前面の編成で唯一排障器(スカート)を装備。
・「T6編成」・・・中間車から先頭車化改造した車両が組み込まれた唯一の編成。
このうちT1編成とT5編成については今回のT4編成セットをベースにすれば手軽に再現できますので、複数購入して自分でバリエーション展開というのもいいかもしれませんね(笑)
いずれにしても長野電鉄の車両としても、また元東急8500系のバリエーションとしてもまたひとつ模型の世界で仲間が増えましたので、今後の展開に期待したいと思います。
ーおしまいー