※毎年のお話ではあるのですが、4月は1年で最も仕事が炎上=繁忙なシーズンのため、従来よりもブログの更新頻度がだいぶ下がっておりますが、あらかじめご了承ください。



さてTOMIXの「国鉄103系通勤電車(初期型冷改車・エメラルドグリーン(※以降 初期型セットと記載。)」セット。先日TOMYTECから正規のクーラーパーツが届きましたのでー。

103系 常磐線 模型

せっかくなのでクーラーパーツからご紹介。

前回の記事でも紹介しましたとおり、私は基本セット、増結セットを1つずつ、増結単品サハを2つ購入しましたので合計7両分のクーラーが届きました。

※非常にどうでもいい話ですが、私が鉄道模型メーカーに交換用の部品請求をしたのは初めてのことでして「へぇ、こんな感じで来るんだ。」と感心???してました(笑)

ちなみに左側が本来取り付けられる予定だったAU75B形パーツ、右側がエラーで取り付けられたAU75G形パーツです。ご覧のようにクーラー正面?にリブの有無が大きな特徴ですが、色合い自体は同じ色(プラの成型色?)なのでそんなに違和感もないような気はします。

さて正規品のクーラーが来たということで早速パーツの交換・・・。

103系 常磐線 模型

した結果がこちら。・・・正規品のクーラーが届くまでの間、ネットや手元にある鉄道雑誌といった本などを見ていたところ、

「(メーカーからエラーパーツとされている、)AU75G形を搭載した103系初期型の常磐線の写真があるんですけど!?」

という、103系に手を出してから自分の中でお馴染みとなった?頭を抱えるパターンにハマりました(笑)

なので結局、AU75G形パーツは私的にはいつものスプレー(※Greenmaxの鉄道カラースプレーNo.8)で銀色に塗装した上で基本セットの3両は再び搭載、増結用モハユニットと写真には写っていない単品サハの合計4両は正規パーツのAU75B形に換装してみました。

・・・実際の編成とは間違いなく違うと思うのですが、異なる形式のクーラーを複数積んでいるのは103系あるある(※調べたところによれば、晩年の常磐線103系の中には209系と同じクーラーを搭載した編成もいたようですので)だろうー・・・ということで、完全な私の好みでこのような仕様にしてみました。

(私の模型記事ではいつも言っておりますが)模型を走らせていると、車両の屋根は比較的目立つので、こうしたアクセント?はいいかなぁと勝手に思っています(笑)

常磐線 103系 模型

さて前面ですが、5両編成単体=成田線運用としても遊べるようにということで、行先方向幕は我孫子をチョイス。列番については晩年のLED表示化された後「風」ということで黒一色に塗装しました。

ちなみに基本セットに付属するクハ103(写真左側)は、従来の初期型クハ103では設置されている、正面右下のジャンパ連結器納めがない500番台になっているのが特徴です。

・・・今までは正面が低運転台=初期型、高運転台=後期型という、大外れとまではたぶんいかない(と思う)までも、103系ファンの方からは絶対怒られるであろう?発言をしていた私も、この数年でだいぶ成長(※それでも鉄道ファンの序列?で言えば間違いなく下位ランク。)したと思います(笑)



とりあえずお試しという事で5両編成を組んだ今回の103系初期型セット。

しかしサハは保留車になっているわ、ユニットサッシの増結モハユニットを追加調達したくなるわ、挙句の果てには「冷改後の1000番台のセット再販しないかなぁ。」と思い始めるとか、まだまだエメラルドグリーンの103系の増備は止まらなさそうなので、あくまで暫定、将来的には編成が伸びるのか早くも不安です(苦笑)

とはいえ私の模型的本業はあくまでも東は東急、西は京阪(後者の立場は認められつつありますが、前者は引退勧告の危機???)ということで、可能な範囲内でゆっくりと増やしていきたいと思います。


ーおしまいー