大井川鉄道遠征⑥+番外編ー第二の人生を歩む車両たちー (2022年10月20日)
さて奥大井の人気観光スポットのひとつである奥大井湖上駅・・・を見下ろせる展望台を訪問しました後は、時間的に夕方となりましたので私たちも帰り道へー。
・・・といいつつ、帰り道の途中で新金谷駅へいったん立ち寄り。
新金谷駅には大井川本線の車両基地である新金谷車両区が併設されておりますので、新金谷車両区内にいる様々な車両たちを、立ち入りのできる公道や公園といった敷地外から撮影しておりますと、元南海電鉄の6000系の姿を見ることができました。
元南海電鉄の車両といえば、以前の記事にも書きましたとおり、大井川本線では21000系が活躍中ですが、21000系と世代の近い(※登場自体は21000系の方が先ですが、1962~1964年頃にかけては6000系・21000系の両形式とも増備されていたようです。)6000系も譲渡、関西を離れここ静岡の地で再会を果たしたということで、南海電鉄ファンの方にとっては最高の展開といえるのではないでしょうか。
また南海電鉄6000系自体、日本製のオールステンレスカーとしては最初期の車両であり、初の20m級車体を採用した車両ということで、これまた歴史的価値の高い車両だったりしますので、希少価値の高い車両がたくさん活躍する大井川鐡道への譲渡はピッタリだと思います。
・・・現在も台風15号の影響で大井川本線は全線で運転を見合わせておりますが、一日も早い復活を祈るとともに、復活した大井川本線を走る6000系の姿が見られる日が来るのを待ちたいと思います。
ということで、完全に日が暮れるまで大井川鐡道沿線に滞在しましたあとは最後に!静岡の地で第二の人生を歩む、とある車両のいる場所へー。
はい、やってまいりましたのは静岡県焼津市―。
・・・写真をご覧いただければおわかりのとおり、なんと千葉都市モノレール1000形の先頭車2両(=1編成まるまる?)が保存されています。
1000形自体は一部の編成がまだ現役で活躍中ですが、0形「URBAN FLYER」に置き換えられた車両が故郷である千葉県を離れ、静岡の地で第二の人生に歩んでいるのが驚きです。
しかもただ設置⇒保存されているという訳ではなく、【番番亭】さんという飲食店ということで、『ならば食べに行かないと!!』ということで今回やってきたのでした。
早速店内(車内?)に入ってみますと、テーブルと椅子が並んだ飲食店に見事に変身しており、トイレや洗面所も完備。
一方で乗務員室部分はほぼ現役時代のまま見学することができるほか、かつて広告が掲示されていたであろう場所にはこの車両が千葉からこの地にくるまでの様子が写真で紹介されており、オーナーの方のこの車両への愛情と熱意が感じられました。
そしてメインとなるお食事ですが、かつ丼がメインのお店ということでかつ丼を注文。
十和田高原ポークを使った肉は大変やわらかく、また熟成醤油で似た卵+生の卵黄+ご飯の組み合わせがこれまた最高で、山登り?をしてお腹が空いていたこともあるのですが、全員あっという間に完食してしまいました(笑)
・・・焼津の食事と言えば、魚のイメージが強かった(※さかなセンターがあるくらいですので)のですが、正直焼津へ来たらここでいいんじゃないかというくらい、おいしかったです。
唯一の難点?と言えば、焼津駅または西焼津駅のいずれからも遠い(歩いて40分くらい)ことですが、車であれば東名高速道路の焼津インターから比較的近いので、車でドライブ旅行する方にはぜひオススメしたいと思います。
ということで大井川鐡道+番番亭さん訪問遠征でした。
大井川鐡道につきましては本日(=2022年10月20日)現在も台風15号による被災で大井川本線の全線で運転を見合わせているものの、井川線は千頭ー接阻峡温泉間で運転を再開、さらに明後日(=2022年10月22日)からは千頭ー井川間の全線で運転を再開ということで、少しずつではありますが復活してきております。
・・・繰り返しとなりますが一日も早い完全復活を祈るとともに、そう遠くないうちにぜひまた現地へ訪れて、ほんのちょっとでも収入に貢献したいなと思います。(※個人的には今回の移動中に見かけました、大井川鐡道が経営する川根温泉ホテルに宿泊する遠征を検討しています。)
ーおしまいー
・・・といいつつ、帰り道の途中で新金谷駅へいったん立ち寄り。
新金谷駅には大井川本線の車両基地である新金谷車両区が併設されておりますので、新金谷車両区内にいる様々な車両たちを、立ち入りのできる公道や公園といった敷地外から撮影しておりますと、元南海電鉄の6000系の姿を見ることができました。
元南海電鉄の車両といえば、以前の記事にも書きましたとおり、大井川本線では21000系が活躍中ですが、21000系と世代の近い(※登場自体は21000系の方が先ですが、1962~1964年頃にかけては6000系・21000系の両形式とも増備されていたようです。)6000系も譲渡、関西を離れここ静岡の地で再会を果たしたということで、南海電鉄ファンの方にとっては最高の展開といえるのではないでしょうか。
また南海電鉄6000系自体、日本製のオールステンレスカーとしては最初期の車両であり、初の20m級車体を採用した車両ということで、これまた歴史的価値の高い車両だったりしますので、希少価値の高い車両がたくさん活躍する大井川鐡道への譲渡はピッタリだと思います。
・・・現在も台風15号の影響で大井川本線は全線で運転を見合わせておりますが、一日も早い復活を祈るとともに、復活した大井川本線を走る6000系の姿が見られる日が来るのを待ちたいと思います。
ということで、完全に日が暮れるまで大井川鐡道沿線に滞在しましたあとは最後に!静岡の地で第二の人生を歩む、とある車両のいる場所へー。
はい、やってまいりましたのは静岡県焼津市―。
・・・写真をご覧いただければおわかりのとおり、なんと千葉都市モノレール1000形の先頭車2両(=1編成まるまる?)が保存されています。
1000形自体は一部の編成がまだ現役で活躍中ですが、0形「URBAN FLYER」に置き換えられた車両が故郷である千葉県を離れ、静岡の地で第二の人生に歩んでいるのが驚きです。
しかもただ設置⇒保存されているという訳ではなく、【番番亭】さんという飲食店ということで、『ならば食べに行かないと!!』ということで今回やってきたのでした。
早速店内(車内?)に入ってみますと、テーブルと椅子が並んだ飲食店に見事に変身しており、トイレや洗面所も完備。
一方で乗務員室部分はほぼ現役時代のまま見学することができるほか、かつて広告が掲示されていたであろう場所にはこの車両が千葉からこの地にくるまでの様子が写真で紹介されており、オーナーの方のこの車両への愛情と熱意が感じられました。
そしてメインとなるお食事ですが、かつ丼がメインのお店ということでかつ丼を注文。
十和田高原ポークを使った肉は大変やわらかく、また熟成醤油で似た卵+生の卵黄+ご飯の組み合わせがこれまた最高で、山登り?をしてお腹が空いていたこともあるのですが、全員あっという間に完食してしまいました(笑)
・・・焼津の食事と言えば、魚のイメージが強かった(※さかなセンターがあるくらいですので)のですが、正直焼津へ来たらここでいいんじゃないかというくらい、おいしかったです。
唯一の難点?と言えば、焼津駅または西焼津駅のいずれからも遠い(歩いて40分くらい)ことですが、車であれば東名高速道路の焼津インターから比較的近いので、車でドライブ旅行する方にはぜひオススメしたいと思います。
ということで大井川鐡道+番番亭さん訪問遠征でした。
大井川鐡道につきましては本日(=2022年10月20日)現在も台風15号による被災で大井川本線の全線で運転を見合わせているものの、井川線は千頭ー接阻峡温泉間で運転を再開、さらに明後日(=2022年10月22日)からは千頭ー井川間の全線で運転を再開ということで、少しずつではありますが復活してきております。
・・・繰り返しとなりますが一日も早い完全復活を祈るとともに、そう遠くないうちにぜひまた現地へ訪れて、ほんのちょっとでも収入に貢献したいなと思います。(※個人的には今回の移動中に見かけました、大井川鐡道が経営する川根温泉ホテルに宿泊する遠征を検討しています。)
ーおしまいー