電車にゆられて約15分-、新村駅に到着しました。

私たち以外にもたくさんの方々が降りられており、
上高地へ向かわれる観光客の方はだいぶ驚かれているようでした(笑)
「アオガエル」の人気とその存在感を改めて実感します。

そして改札を抜け、ついに会場へ!



アオガエル


白い雲と青い空のコントラストが絶妙なバランスの好天気-
個人的にはまさに最高の撮影日和でした。


6月の撮影会から一転、緑一色となった松本電鉄5000系は
とても綺麗に塗られていました。


アオガエル


ただ間近で見ていると所々補修が出来ず、上塗りしただけの部分も随所に見られましたが、
わずかな間に側面の乗降口表示器やワンマンミラーなどを撤去したりして、
できる限り東急電鉄時代の姿に近づけた努力が感じ取れました。


アオガエル


午前中はクハ側が順光で、既に多くの方々が思い思いにシャッターを切っておられました。

写真では「急行 元住吉」が表示されていますが、時間帯によって急行サボが外れたり、
行き先が変わったりしていたので、動くに動けないよう?でした。

私も何パターンか種別・行先表示を撮影した後、長野県内の各私鉄会社の出店を
覗いて買い物をしたり、オークションの出展品を覗いたりしました。


オークションについてはアルピコ交通のサイトに記載されていましたが、
今回5000系関連の部品を出展…ということで補修作業の際撤去した部品のほか、
床下機器箱の蓋やジャンパ栓、扇風機なども売っていました。

そのほかにも上高地線の運賃表やバス停の看板まで出展していたのが印象的でした。



今度はデハ側が順光となる午後の部を待ちます-。


⇒次回へ続く。