銀色キセキ~なつかしの8000系⑨~撮影会その2~ (2012年7月23日)
下り線、伊豆急方面サイドの8000系のお顔は-。
今度は上り線方向とは反対に、TA-2編成がと中間車改造の先頭車のため、
急行灯や乗務員室部分の側面のコルゲートが無いなど東急線時代とは異なるスタイルですが、
赤帯、白行先方向幕効果でそこまでは違和感を感じません。
ただ、旧「トランバガテル」ラッピングの名残がやや強く残っているのが「惜しい」と思いました。
(※行先方向幕の左右に伸びている線状のものがそうです)
それでも写真の通り、昔の東横線で見られた「急行サボ」風のマグネット(ステッカー?)を
貼り付けてくれたり、(※東急線時代はサボですが、ワイパーが増設された関係で
現在は装備できないようです。)実は方向幕が回せた!!ようで、
「伊豆急下田」から「伊東」に変えてくれたりと十二分なファンサービスでした。
しかし、撮影会の主役は8000系だけではありません-。
さらに私たちを喜ばせてくれたのは-8000系TA-2編成とTB-2編成の隣にいた…
元祖伊豆急の中核であり、看板車両であった100系クモハ103号です!
完全復活を遂げてから間近で見るのは初めてでしたが、車齢50年を感じさせない
美しい姿に復元されました。
ちなみにこのクモハ103号は写真をご覧のとおり、車両の前後で前照灯部分の色や
拝障器の有無など微妙にスタイルが違っており、これまた私たちを楽しませてくれます。
こちらもイベント列車として伊豆高原-伊豆急下田駅間を走行しているそうなので、
是非また伊豆急沿線に来て、実際に乗ってみたいですね。
※ただ冷房は搭載しているだけで、MGまたはSIVといった機器がスペースの関係上、
積めない=実質非冷房車そうなので…もう少し涼しくなってから???
・・・撮影会が開始してから約30分後の午後2時過ぎ-。
撮影会終了を告げるアナウンスが入りました。
これで無事乗車会および撮影会のプログラムは全て終了。
最後に洗浄線に止めてあった伊豆急8000系を撮影して帰宅…
……とはなりませんでした(笑)
⇒次回へ続く