マイクロエース「上田電鉄7200系 まるまどりーむ号 2両セット」② (2017年1月12日)
カテゴリー: 上田電鉄-鉄道模型-
投稿者: 谷風皐月
さて続きまして今回は上田方先頭車の7255号車の方を見てまいりましょう。
(※掲載している写真のいずれも、左側に写っているのがTOMYTECの鉄コレ製品、右側に写っているのがマイクロエース製品となります。)
まずは車体の前面、側面、妻面をそれぞれ見てみます。
・・・やはり車体の塗装についてはマイクロエース製品の方が断然キレイではありますが、鉄コレの方はガラスに貼られている優先席やドアの乗降口案内といった各種ステッカー類も印刷済で再現されており、その点ではマイクロエース製品よりも頑張っているのではないかと思います。
ちなみに前面については鉄コレは行先が「別所温泉」、ワンマン表示もすべて印刷済に対し、マイクロエース製品は付属のステッカーを用いて自分で貼り付ける仕様になっています。
・・・個人的に驚いたのは、マイクロエース製品の行先ステッカーが実車に収録されている幕をほぼ完全に網羅していることで、せっかくだからということで、私は実車の営業運転では絶対見ることのできない「快速 別所温泉」をあえてチョイスしました(笑)
需要が思ったより伸びず、短命に終わったという別所線の快速ー。
私にとっては、一度も営業列車として見たことのない幻の列車(※幕自体は丸窓まつりなどのイベントで掲示して下さるので何度か見たことはありますが。)なだけに、そこは鉄道模型の世界の「まるまどりーむ号」に名前のとおり「夢(=ドリーム)」を託したいと思います。
さて話を戻しましてお次は屋根ー。
7255号車は電動車ということでパンタグラフをはじめ、7555号車よりも屋根が賑やかになっております。
ちなみに写真上がマイクロエース製品、下が鉄コレ製品ですが、マイクロエース製品の方がクーラーだけでなく、ヒューズボックスや避雷器といった機器なども屋根板と色分けされており、メリハリがしっかりしています。
・・・鉄道模型は上から見下ろす機会が多いので、屋根の色分けがしっかりされているというのは個人的には非常にポイントが高いので、今回のマイクロエース製品は相当頑張っているなぁという気がします。
最後に床下機器と台車ー。
やはり7555号車の時と同様、鉄コレ製品とマイクロエース製品で床下機器の配置が異なっていますが、上田電鉄7200系の場合、色が黒である以上は走らせている分にはほとんど目立たないと思うので気にならないといえば気にならないレベルの話かと思います。
また台車形状についても両社でほとんど差はないかと思われますのでほとんど気にならないかと思います。
・・・といった感じで上田電鉄7200系の模型を簡単ながら比較しつつ紹介してまいりました。
ちなみに両者のお値段(※すべて税抜価格)は下記のとおりです。
・鉄コレ・・・2,400円(※走行可能にする場合はさらに動力3,400円、トレーラーパーツ1,000円、パンタグラフ500円が必要。)
・マイクロエース製品・・・15,400円
さすがに価格だけでいえば鉄コレの方が断然安いのですが、ライトはもちろん点灯するうえ、室内灯の組み込みも容易で、塗装も断然キレイなマイクロエース製品も値段以上の価値が十分すぎるほどあるといっていいと思います。
もしまだ上田電鉄7200系の模型を持っていない・・・ということであれば個人的にはちょっとお値段は張りますが、今回のマイクロエース製品はオススメです。
鉄コレのTOMYTEC、1000系を製品化したgreenmax、そして今回のマイクロエース製品で上田電鉄のNゲージはなんと、3社から発売されたことになります。・・・改めて別所線の高い人気がうかがえますね。
これからも各社から上田電鉄、または上田交通、はたまた上田丸子電鉄に遡って?シリーズとしての展開を期待したいと思います(笑)
ーおしまいー
(※掲載している写真のいずれも、左側に写っているのがTOMYTECの鉄コレ製品、右側に写っているのがマイクロエース製品となります。)
まずは車体の前面、側面、妻面をそれぞれ見てみます。
・・・やはり車体の塗装についてはマイクロエース製品の方が断然キレイではありますが、鉄コレの方はガラスに貼られている優先席やドアの乗降口案内といった各種ステッカー類も印刷済で再現されており、その点ではマイクロエース製品よりも頑張っているのではないかと思います。
ちなみに前面については鉄コレは行先が「別所温泉」、ワンマン表示もすべて印刷済に対し、マイクロエース製品は付属のステッカーを用いて自分で貼り付ける仕様になっています。
・・・個人的に驚いたのは、マイクロエース製品の行先ステッカーが実車に収録されている幕をほぼ完全に網羅していることで、せっかくだからということで、私は実車の営業運転では絶対見ることのできない「快速 別所温泉」をあえてチョイスしました(笑)
需要が思ったより伸びず、短命に終わったという別所線の快速ー。
私にとっては、一度も営業列車として見たことのない幻の列車(※幕自体は丸窓まつりなどのイベントで掲示して下さるので何度か見たことはありますが。)なだけに、そこは鉄道模型の世界の「まるまどりーむ号」に名前のとおり「夢(=ドリーム)」を託したいと思います。
さて話を戻しましてお次は屋根ー。
7255号車は電動車ということでパンタグラフをはじめ、7555号車よりも屋根が賑やかになっております。
ちなみに写真上がマイクロエース製品、下が鉄コレ製品ですが、マイクロエース製品の方がクーラーだけでなく、ヒューズボックスや避雷器といった機器なども屋根板と色分けされており、メリハリがしっかりしています。
・・・鉄道模型は上から見下ろす機会が多いので、屋根の色分けがしっかりされているというのは個人的には非常にポイントが高いので、今回のマイクロエース製品は相当頑張っているなぁという気がします。
最後に床下機器と台車ー。
やはり7555号車の時と同様、鉄コレ製品とマイクロエース製品で床下機器の配置が異なっていますが、上田電鉄7200系の場合、色が黒である以上は走らせている分にはほとんど目立たないと思うので気にならないといえば気にならないレベルの話かと思います。
また台車形状についても両社でほとんど差はないかと思われますのでほとんど気にならないかと思います。
・・・といった感じで上田電鉄7200系の模型を簡単ながら比較しつつ紹介してまいりました。
ちなみに両者のお値段(※すべて税抜価格)は下記のとおりです。
・鉄コレ・・・2,400円(※走行可能にする場合はさらに動力3,400円、トレーラーパーツ1,000円、パンタグラフ500円が必要。)
・マイクロエース製品・・・15,400円
さすがに価格だけでいえば鉄コレの方が断然安いのですが、ライトはもちろん点灯するうえ、室内灯の組み込みも容易で、塗装も断然キレイなマイクロエース製品も値段以上の価値が十分すぎるほどあるといっていいと思います。
もしまだ上田電鉄7200系の模型を持っていない・・・ということであれば個人的にはちょっとお値段は張りますが、今回のマイクロエース製品はオススメです。
鉄コレのTOMYTEC、1000系を製品化したgreenmax、そして今回のマイクロエース製品で上田電鉄のNゲージはなんと、3社から発売されたことになります。・・・改めて別所線の高い人気がうかがえますね。
これからも各社から上田電鉄、または上田交通、はたまた上田丸子電鉄に遡って?シリーズとしての展開を期待したいと思います(笑)
ーおしまいー