こんばんは、谷風皐月です。
先日、所用があって「たまでんクラブ」メンバーたちと共に名古屋方面へ出かけておりました。

無事に用事の方は終わったのですが、ただそれだけで帰るのはもったいないということで、名古屋駅からJR東海道線に乗って大垣駅へ足を伸ばしてみました。

狙いはもちろん、今年の4月27日に養老鉄道でデビューしたばかりの元東急7700系だったのですがー。

養老鉄道 7700系

私たちが到着した時点で養老鉄道の大垣駅ホームに停車していたのはなんと、紛れもなく7700系!!

これはラッキーと早速、一日フリーきっぷを購入して改札内へ突入したのですが、7700系の行先表示器には「西大垣」の文字。

・・・西大垣駅は、大垣駅から桑名方面へひと駅お隣の駅ですが、車両基地のある駅ということでして、時刻表を見てみた限りどうやらそのまま入庫してしまう運用のようでした。

とはいえ、いきなり馴染みのある東急電鉄の沿線を離れ、こうしてここ岐阜県は養老鉄道の大垣駅で再会できたのも事実。斬新な?「緑歌舞伎」姿となった元7912FことTQ12編成をホームで撮影しつつ、見送りました。

・・・それにしてもこの「緑歌舞伎」、塗り分けパターンこそ東急時代の歌舞伎塗装を踏襲しているものの、赤ではなく緑2色という養老鉄道オリジナルのカラーリングになっているのですが、東急沿線住民の私にはどうしてもJR横浜線の車体帯に見えてしまいます(笑)

養老鉄道 揖斐駅

さて7700系を見送った後ですが、私が養老鉄道に乗るのは前身の近鉄時代も含め、今回が初めてでしたので「ひとまず全線完乗したい」ということで、車両運用を調べつつ揖斐駅まで乗車することに。

大垣ー揖斐駅間に乗ってみた感想ですが、大半の区間は街中を走るような感じでしたが、一方でたくさんのバラの花が咲く遊歩道?や、桜並木(※当然この時期は真緑ですが。)の脇を走ったりと見どころも所々ある感じでした。

本数も朝と夕方は約20分間隔とそこそこ多いようで、列車交換を結構見ることができましたので、ちゃんと事前に調べておけば撮影も十分楽しめそうですね。


ただ大垣ー揖斐駅間では元7912F(TQ12編成)と同時にデビューした元7903F(TQ03編成)とすれ違いませんでしたので、揖斐駅からそのまま折り返して、今度は大垣駅から桑名駅方面へ向かうことにしたのですがー。

養老鉄道 7700系

なんと大垣駅で待っていた桑名行きの列車が他でもない7903F(TQ03編成)でした。
・・・なんかタイミング良すぎではないでしょうか(笑)

とはいえ大垣駅での接続時間は数分しかなかったので、さっさと乗り換えて乗車したのでTQ03編成を撮影できたのは列車交換待ちの最中(たぶん撮影したのは美濃山崎駅。)でしたが、何はともあれ初めての来訪で、現在走っている2編成の7700系に出会うことができたのは何よりも幸運でした。

とりあえず養老鉄道を全線完乗するのが1つの目的でしたので、せっかく7700系に乗れたのだからということで、いったん終点の桑名駅まで乗り通すことにしたのでした。


⇒次回へ続く