さて前回の記事で2024年6月の振り返りも終わりー・・・と思っていたのですが、もう1つネタが残っておりました、ということでー。

今回は私が西日本方面への出張⇒その帰り道がてら、中京支部メンバーを巻き込んで?静岡エリアで活動した時のお話です。

JR東海 211系5000番台

この日はまず、315系の投入により置き換えが進んでいる211系5000番台を撮影ー。

・・・2024年6月時点では315系の投入や、313系の転属により数を減らしつつも、静岡エリアではまだまだ活躍を続けておりましたので撮影したのですが、結局この時以来足を運べる機会は作れておらず、2025年1月下旬現在では2両編成数本を残すのみ。

いよいよJR東海からの完全引退も目前という状況になった211系5000番台ですが、一方で3両編成12本(SS編成7本、LL編成5本)が三岐鉄道へ譲渡され、第2の車生?を歩むことが確定(※ただし一部の編成は部品取り用。)していますので、営業運転を開始した暁には三岐鉄道へも足を運びたいですね。

といった感じで211系を撮影した後、お次に向かいましたのはー。

静岡鉄道 1000形

静岡鉄道の沿線でした。

ちょうどこの日、1973年4月のデビューから約50年もの間、静岡鉄道の主力車両として活躍を続けてきた1000形の最後の編成(1008編成)がラストランということで、沿線の各所で撮影ー。

さすがにラストランということもあって、沿線各所はかなりの人出だったものの、一方で撮影できる場所も思っていた以上にありましたので、色々な場所で1000形最後の雄姿を撮影をすることができました。


静岡鉄道 1000形

この日の1000形は(ざっくりではありますが)午前中は定期列車として走り、最後は団体列車として長沼車庫まで走行ー。

長沼車庫到着後はそのまま1008編成の撮影をメインとした引退イベントを実施という流れでしたので、私たちも長沼車庫へと向かい、無事にラストランを終えた1008編成を撮影しました。

・・・それにしても、前面こそ大型の窓ガラスを採用した非貫通形状の個性的なデザインですが、それ以外は東急7200系にそっくり(※車両メーカーは東急車輛ですし)ということで、東急線沿線に住む私的にはかなり親近感のある+好きな車両でした。

ただ静岡鉄道1000形も福井鉄道と熊本電鉄に1編成ずつ譲渡され、それぞれ新たな地で活躍しておりますので、大井川鐡道や豊橋鉄道で活躍する元東急7200系と共に、銀色コルゲートを輝かせて頑張ってほしいですね。


ということで京阪、関東+静岡と、本当に色々な場所で鉄道撮影ができた2024年6月の活動でありました。


ーおしまいー