春の丸窓まつり2013③~会場編その1~ (2013年5月12日)

午前10時、ついに開場―。
2013年春の丸窓まつりがスタートしました!
まずはまい年、様々なネタ方向幕を掲示し、静かな存在ながらも強いインパクトを持つ洗浄線に留置してある車両―。
今年は1003F「自然と友だち2号」でしたが、表示はまさかの「急行 雪が谷大塚」
・・・東急電鉄時代の1000系は東横線で「みなとみらい号」などの臨時列車で「急行幕」を見ることができましたが、上田電鉄へ譲渡された編成は元々全て池上線・東急多摩川線で活躍していた車で、両路線とも急行列車といった優等列車はありませんので、実在していない組み合わせです。
加えて上田電鉄にやってきてから施されたラッピング姿での表示なのでまさに年に1度のお祭りならでは!、といったところです。(※丸窓まつり自体は秋に別所温泉でも開催されておりますので正確には年に2回、ではありますが)

お次はこちらも下之郷で開催されるときだけ、その姿を現す日本初のステンレスカーである5200系。
・・・写真を撮ってから気づいたのですが、なんと前面窓のHゴムが従来の黒からグレーに変わっておりました!
まい年同じ姿では(人によっては)飽きが来てしまうので、そうならないように・・・というご配慮なのかどうかはわかりませんが、色々と工夫されているんだなぁと改めて感服いたしました。

お次は7200系7255Fの「まるまどりーむ号」!
・・・写真ではなんだかわかりませんが、車内では別所線存続支援キャラクターである「北条まどか」さんのイメージガールを務めていらっしゃいます、タレントの林恵理さんの撮影会が行われておりました。
せっかくの機会なので1まいくらいは撮ろうかな、とも思ったのですが、さすがはタレントさん。
林恵理さんを囲むようにものすごく熱心な撮影者がたくさんいらっしゃったので、その中に紛れ込むのは申し訳ない?と思い、せめてもの、と撮った結果がこんな写真(笑)
今回のような取り組みは丸窓まつりとしては恐らく初めての試みだと思うので、こういった企画もまた、集客力、別所線の利用を推進するための努力の1つの形なんだなーと思いました。
・・・会場を一通り見て回った後は、別所線に乗車して沿線で撮影をすることにしました。
⇒次回へ続く