上田電鉄 別所線

こんにちは、谷風皐月です。

前回、「鉄道模型レイアウトの記事を書く」と宣言させていただいたのですが・・・その前に!
またまた上田へと行ってまいりましたのでそちらのお話を手短に書いていきたいと思います。

今回上田へ訪れたきっかけは、上田市アイプロジェクト「別所線にのろう!」のサイト(http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/ipro/20100203000000001.html)で発見した『7200系運行開始20周年記念乗車券』―。

こちらの記念乗車券、大変素晴らしいものだったので、「いますぐにでも欲しい!!」と思い立ち、急遽私は有給休暇を取って、まいカーを出動させることにしたのでした。

当日、仕事が休みであったプロジェクターの佐倉瑞穂とissを乗せ、時に土砂降り、時に雷鳴が轟く不安定な天候の中、上田駅へ到着したのはお昼過ぎでした。

駅の窓口で無事に記念乗車券を購入した後は、「別所線に乗りたい!」という私の嘆願により、別所線に乗車することに。早速上田駅のホームへ向かってみると停車していたのは・・・

上田電鉄 別所線

4月に発生した踏切事故以来、休車になっていました『黒トモ』こと1003F「自然と友だち2号」でした!無事、営業運転に復帰したようですね。

ちなみに駅の改札に掲示されていた別所線の車両運用によりますと、この日は日中に別所線を走る編成が1003Fと1004Fで、午後から走る運用に7255F「まるまどりーむ号」が充当されるとのことでした。

当初、沿線で撮影をしようと思ったのですがこの日の上田は私たち東横本部メンバーの地元と同様、雨が降ったりやんだりと不安定な空―。

天候が良くなるのか、はたまた悪くなるのか全く読めない状況だったので、「とりあえず先にお風呂に入って、天気が良くなったら沿線に繰り出して別所線を撮ろう!」ということで、終点の別所温泉駅まで一気に乗車することにしたのでした。

上田電鉄 別所線

1003F「自然と友だち2号」に乗って電車で揺られること約30分、別所温泉駅へと到着。

別所温泉駅に着いた頃には雷も鳴り、雨が降っておりましたが「これはこれで味がある。」ということで、私たちも雨や雷といった「自然と友達」になって(笑)撮影を開始―。
雨の降る中、駅に咲く花や木々の緑に囲まれた自然に溶け込む1003Fを見てこう言うのでした。

お帰りなさい、『黒トモ』!これからもよろしく!!


―次回へ続く―