さて、出発前から色々と楽しませてくれた「なつかしの8000系」編成でしたが、
車内のひと時もまた面白いものでした。

中でも特徴的だったのが、車内の釣り広告-。

これらは全てツアー参加者または関係者の方々が各々撮影された「8000系」の写真となっており、
あたかも写真展覧会のようでした。

もちろん、たまでんクラブもその中に紛れ、しっかりと渾身の1まい?を送り込んでおりました。
その写真がこちら-。


伊豆急8000系

…はい、まさかの遠くインドネシアに譲渡され、印象を大きく変えた8000系(笑)
もちろん撮影者は海外と言えばこの人、pierre2427です。


当初、無難に東急線で活躍していた頃の写真を投稿しようかと考えていたのですが、
おそらくほとんどの方が東急線時代の写真を投稿されるであろうと思ったので、
あえて強烈なインパクトを与え、かつ我々が投稿したものだと一発でわかるネタにしよう!
ということでpierre2427の作品をチョイスしたのでした(笑)


実際は東急線時代の貴重な写真の数々もやはり多かったのですが、思っていた以上に
伊豆急行に譲渡されてからの写真も多く、興味深いものばかりでした。
ただやはりインパクトという点ではpierre2427にお願いして正解だったと思います。

伊豆急8000系

伊豆熱川駅を過ぎた頃から、車内でお弁当とペットボトルのお茶の配賦が始まりました。
受付を行った際に、お弁当の引換券を頂いていたので、係りの人に渡して交換します。

…パッケージはかつての東急電鉄の車両の象徴とも言える?銀色のコルゲートをバックに、
今回イベントで抜擢された8000系(TA-2編成、TB-2編成)がデザインされた、大変見るものを
喜ばせるものでした(笑)

・・・ここまで気合いを入れたツアー企画関係者の方の発想には頭が上がりません。

お弁当も肉、魚、煮物と様々なおかずが入っており、かなりのボリュームでした。
味もバツグンで、大変おいしかったです。

ただ、トンネルを高速で走っている車内ではロングシートに腰をかけていたこともあり、
なんとなく「東急田園都市線の地下区間でお弁当を食べる」雰囲気になってしまいました(笑)

※東急田園都市線の地下区間はロングレールなので、伊豆急線のように心地よい
 「ガタンゴトン」と言った音はほとんど聞こえませんが…。


そのほかにも車内では伊豆急行の方からイベント列車の運転士のおめでたいご報告?や、
東急電鉄関係の書籍で数々の記事を書いていらっしゃる萩原俊夫様を初めとしたゲストの方の
スピーチがあったりと大変な盛り上がりを見せていました。

伊豆急8000系

乗車してから約40分ほどで伊豆急行線の終点、伊豆急下田駅へと列車は到着しました。


⇒次回へ続く