銀色キセキ~なつかしの8000系⑥~伊豆急下田駅にて~ (2012年7月20日)

伊豆急下田駅に到着し、「なつかしの8000系」編成の隣に停車していた
JR東日本の特急「踊り子」号が発車した後、ホーム構内はちょっとした撮影会状態になりました。
しばらくすると8000系の後続の定期列車も到着-。
間違いなくここは伊豆急下田駅なのですが、
東急線時代にも伊豆急ラッピングの編成(8007F)と、
銀色一色の編成(晩年では8039F)がそれぞれ東横線で走行した実績がありますので、
菊名駅!とか言ってもそこまで違和感のない光景です(笑)
従来の伊豆急カラーの8000系と並びを撮影した後は、「なつかしの8000系」の編成写真を
撮りに行きます-。

まずはTB-2編成サイド-。
ちなみに「なつかしの8000系」編成は排障器を従来のグレーではなく、
黒に塗装してありました。
これは帰りの電車でイベントスタッフの方がおっしゃっていたのですが、
東急線時代では取り付けられなかった排障器を、目立たないように
わざわざ塗り直してくれたとのことです。
実際写真で見て頂いてもおわかりの通り、パッと見排障器があるようには思えず、
効果はバツグンです。撮影者サイドからすれば、大変ありがたいご配慮でした。

お次はTA-2編成サイド-。
…完全に私見ではありますが、私の中では東横線や大井町線で見られたこの赤帯車が
最も「8000系」という印象を持っています。(※特に大井町線で見る機会が多かったため。)
東急線から8000系が引退してそこそこの年月が経ちますが、
今回のイベント限りとはいえ、こうしてまた8000系赤帯車の姿を見ることが出来たのは
大変嬉しいですね。
他の方たちと一緒に夢中になってシャッターを押していました(笑)
伊豆急下田駅には約25分ほど停車し、12時16分。
「なつかしの8000系」編成は再度私たちを乗せて伊豆高原駅へ向け出発しました-。
⇒次回へ続く