乗車会、そして撮影会の後に待っていたのは…

伊豆急8000系

赤帯編成(TA-2編成)を使用した回送列車の運転でした。

伊豆急行からの今回のツアー最後の仕掛けは、
沿線で「なつかしの8000系」編成を撮影するチャンスを与える、というものでした。


走行区間は伊豆高原-片瀬白田間の往復と、わずかではあるものの、
乗車会に参加していて、沿線各地で走行写真を撮影することができなかった
私たちにとっては願ってもない、ラストチャンスが与えられたのでした。

そこで全員で相談し、伊豆高原の隣にある、伊豆大川駅周辺で撮影することにしました。
ただし、参加された方の多くが同じ考えを持っていたようで、私たちが到着する頃には
駅周辺のあちこちにたくさんの人の姿が見られました。

定番撮影地と思われる場所には既に入る余地がなかったので、
私は人だかりの少ない、駅すぐ隣にある踏切周辺で撮影をしました。

伊豆急8000系

列車が伊豆大川駅へ到着すると、あちこちに点在していた同業者の方が一気に
踏切の方へなだれ込み、停車中の8000系を撮影しておりました。

伊豆急8000系

・・・行先方向幕こそ「伊豆高原」と表示されておりますが、
撮影するアングルによっては「荏原町」とか「戸越公園」みたいに、
まるで東急線のホームで撮ったかのような雰囲気を持てる場所もありました。

数分間の停車の後、回送列車は片瀬白田駅へ向けて発車していきました。
TA-2編成があまり長くない時間で戻ってくる事がわかっていたので、
伊豆大川駅からは列車で移動せず、徒歩で別の撮影場所を探すことに-。

⇒次回へ続く